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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



大阪ミナミの中心ともいえる戎橋の北側が、夜の歓楽街宗右衛門町通りで、その通りの西、御堂筋との交差点北東角にはかつて「ホリディイン南海」ホテルがあった。



その場所は、地下鉄3路線と近鉄、南海電車の難波駅から徒歩3、4分、心斎橋通りからも歩いて1,2分という交通至便な所である。

ホリディインホテルは、現在日本に6個所しかないが、中国では4つ星クラスの高級ホテルとして38箇所もチェーン展開していて、私も中国駐在中、深圳に近い大亜湾にあるホリディインに数回泊まったことがある。

左がホテル棟、右はサービスアパートメント



そこにチェックインすると、日本に近い清潔で近代的な空間があるせいか、ホットとした気分になったことを時々思い出すことがある。

大亜湾ホリディインのロビー



大阪難波の「ホリディイン南海」は、いつの間にか撤退していて、同じ建物で「ホテルリーヴァ心斎橋」というホテルが営業していた。



この7月末、「ホテルリーヴァ心斎橋」は、「クロスホテル大阪」と名称変更し、エントランスのガラス窓には赤いフィルムを貼り、かなり目立つホテルとなっている。



このホテルの客室数は、229室、シングル24平米が88室、ツイン27平米が97室、その他44室という。

ツインの客室は、二人で泊まるには少し窮屈な面積であるが、1泊2万1千円とかなり強気の料金設定をしていてる。



先日も御堂筋を歩いていると、香港人にクロスホテル大阪の場所を尋ねられたが、宿泊客には中国、香港系の人が多いのではないかと思う。

中国の平均株価は、去年から3倍に値上がりし、株式投資をしている中国人の資産も1年で3倍になったようなので、裕福な中国人は日本やオーストラリアに大挙して観光に来ているようである。



年間経済成長率が毎年8%を超え、今後も高い経済成長が予測される中国からは、観光客がますます増えそうなので、ドンドン大阪でお金を使って貰えるよう外国人にウエルカムの気持ちを持たなければならない。


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