シンガポールからの帰国時には余裕をもってチャンギ空港に到着、チャンギ空港を見学しましたので紹介しましょう。・・・ホテルのあるMRT・ブオナビスタ駅のホーム
チャンギ空港が開業した1981年の旅客数は810万人。その33年後(2014年)には5410万人と急成長しています。ちなみに関西空港の2014年の旅客数は約2000万人なので3倍近い利用客数を誇っています。・・・空港へのMRT乗り換え駅・タナメラ駅
チャンギ空港は、関西空港と同じ二本の平行な滑走路を持っていて、いずれの滑走路も幅60m、長さ4,000m。関西空港と滑走路(関空の1本は3500m)の数は同じなので、関空も年間5000万人程度を受け入れる能力がありそうです。・・・MRTチャンギエアポート駅
しかし、関空と決定的に違うのが3つあるターミナルの床面積で、なんと105万m²(関空は30万㎡)もあります。これで年間乗客数6600万人の受け入れが可能だそうです。・・・ターミナル1・2・3のインフォーメーションボード
またチャンギの乗降ブリッジは92+42(オープンスポット)もあり、これも関空の41か所に大差をつけています。・・・ターミナル1行きと日本語表示がありました
ちなみにチャンギ空港のターミナル 1は、1981年1月から使用開始、述床面積280,000 m²、年間利用可能乗客数2100万人、駐機場との乗降ブリッジ29+16(オープンスポット)。ターミナル1への通路
ターミナル 2は、1990年11月から使用開始、述床面積358,000 m²、年間利用可能乗客数2300万人、駐機場との乗降ブリッジ35+11(オープンスポット)
ターミナル 3は、2008/1/9 (使用開始)述床面積380,000 m²、年間利用可能乗客数2200万人駐機場との乗降ブリッジ28で現在ターミナル 4が来年2017年のオープンに向けて工事中とか。・・・ターミナル1の内部
関西空港はオリックスとフランスの会社が出資する「関西エアポート」に運営権が移りましたが、がこれから利用客をさらに増やそうとするなら、大規模な新ターミナルビルの建築が必要でしょう。・・・ターミナル1