野鳥・旅行・観光・テニスなど趣味の写真ブログ
ROSSさんの大阪ハクナマタタ



女子ダブルス準優勝ペア、岡村恭香(左、18歳、世界ジュニアランク90位)とオーストラリアのオリヴィア・チャンドラムリア(右、16歳、インドネシア生まれ、123位)

岡村恭香のサーブ

オリヴィア・チャンドラムリアのバックハンド

イギリスのBOULTER(ケイティ・ボールター、17歳、25位)のフォアハンド

ケイティ・ボールターのバックハンド

女子シングルス優勝のセルビアのイバナ・ヨロビッチ(16歳、世界ジュニアランク28位)のフォアハンド

イバナ・ヨロビッチのバックハンド

女子シングルス準優勝のロシアのFLINK(バルバラ・フリンク、16歳、世界ジュニアランク9位)

バルバラ・フリンクのバックハンド



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今年惜しくもノーベル文学賞を逃した村上春樹さんの作品「村上朝日堂」の中に、文章の書き方というエッセーがあったので長居植物園の昆虫の写真と一緒に紹介しましょう。<・・・>部分がその引用・・・蜜を求めて飛行中のオオスカシバ

村上さんは、いきなり<文章を書くコツは文章を書かないことである・・・といってもわかりにくいだろうけど、要するに「書きすぎない」ということだ>と言います。写真を撮るコツも、画面にアレコレ写し過ぎないことでしょう。・・・コスモスの中央でホバリング中のオオスカシバ。

<文章というのは「さあ書こう」と思ってなかなか書けるものではない。まず「何を書くか」という内容が必要だし、「どんな風に書くか」というスタイルが必要である>一方、デジカメで写真を撮ろうと思うと、なんでもすぐ撮ることができます。・・・コスモスの中に入ったアゲハチョウ。

<でも若いうちから、自分にふさわしい内容やスタイルが発見できるかというと、これは天才でもないかぎりむずかしい。だからどこかから既成の内容やスタイルを借りてきて、適当にしのいでいくことになる>写真も人の作品を多く見て、そのスタイルを真似ることから始めるのが大切でしょう。・・・ウラナミシジミの表側

<既成のものというのは他人にも受け入れられやすいから、器用な人だとまわりから「お、うまいね」なんてけっこう言われたりする>写真も全く同じと思います。・・・ツマグロヒョウモンの雌

<本人もその気になる。もっとほめられようと思う・・・という風にして駄目になった人を僕は何人も見てきた>ホントに現実は意外と厳しいものです。・・・ミツバチ

<確かに文章というのは量を書けば上手くなる。でも自分の中にきちんとした方向感覚が無い限り、上手さの大半は「器用さ」で終わってしまう>写真も多く撮れば上手くなる、でもオリジナリティが無いと器用さだけで終わりでしょう。・・・オオスカシバをもう一枚

<それではそんな方向感覚はどうすれば身につくか?これはもう、文章云々をべつにしてとにかく生きるということしかない>写真もそうかも・・・ホバリング中のミツバチ

<どんな風に書くかというのは、どんな風に生きるかというのとだいたい同じだ。どんな風に女の子を口説くかとか、どんな風に喧嘩するかとか、寿司屋に行って何を食べるかとか、そういうことです>なるほど哲学的ですね。・・・飛行中のアゲハチョウ

<ひととおりそういうことをやってみて、「なんだ、これならべつに文章なんてわざわざ書く必要もないや」と思えばそれは最高にハッピーだし、「それでもまだ書きたい」と思えばー上手い下手は別にしてー自分自身のきちんとした文章が書ける>文章と写真は、どうやら共通している部分があるらしいという話でした。

 参考文献:村上朝日堂 村上春樹・安西水丸著



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昨日に続き、2013スーパジュニアテニスの決勝戦の紹介です。女子ダブルスの決勝は、第4シードと第7シードのアジア人同士の対決となりました。

優勝した第4シードの中国ペアのYOU(ユ・シャオディ、17歳世界ジュニアランク89位、左側の選手だと思います)とXU(シュ・シリン15歳、46位、右側の選手と思います)

決勝で敗れて準優勝となった岡村恭香(18歳、90位)は、真っ赤なウエアで登場。

男の子のようにも見えるシュ・シリン(だと思います)のバックハンド。

こちらは午前中にあった準決勝戦での試合開始直前の様子。手前は第3シードながら第4シードの岡村組に破れたイギリス人ペア

ダブルス準決勝戦での岡村恭香は青いウエアでした。

サーブは、イギリスのDART(ハリエット・ダート、17歳、世界ジュニアランク55位)

この試合を勝った岡村恭香のパートナーは、オーストラリアのオリヴィア・チャンドラムリア(16歳、インドネシア生まれ、123位)

イギリスのBOULTER(ケイティ・ボールター、17歳、25位)のサーブ直前の表情。ケイティ・ボールターは、シングルスでも第3シードでしたが、ノーシードの村松千裕(666位)に破れています。



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2013スーパージュニアテニスの最終日は、好天に恵まれ、男女シングルス決勝とダブルスの準決勝、決勝が行われました。・・・まだ15歳というアメリカのマイケル・モー

男子シングルス決勝は、日本の山崎純平(16歳、世界ジュニアランク116位)とMMOH(マイケル・モー、15歳、43位)の対戦でした。・・・山崎のサーブ

山崎は、この大会で第1シードの選手(LEE、26位)を破って勢いに乗っていました。進出した決勝戦でも二人のストロークは互角ではなかったでしょうか。・・・マイケルの強烈なフォアハンド

しかし、サーブ力の差がマイケル・モーの優勝につながったように思いました。・・・山崎のフォアハンド

女子シングルスは、FLINK(バルバラ・フリンク)対セルビアのJOROVIC(イバナ・ヨロビッチ)の対決でした。・・・イバナ・ヨロビッチのフォアハンド

ロシアのFLINK(バルバラ・フリンク、16歳、世界ジュニアランク9位、この大会の第1シード)のフォアハンド

第4シードから進んだセルビアのイバナ・ヨロビッチ(16歳、世界ジュニアランク28位)の闘志が、ロシアのバルバラ・フリンクよりも優っていたのが勝因と思いました。

NETで検索してみると、セルビアの一人当たりのGDPは、5,309ドル(世界ランク97位)、何と中国6,071ドル(88位)よりもかなり下でした。一方のロシアは14,302ドル(48位)と倍以上の豊かさを誇っています。・・・ロシアのバルバラ・フリンク

ちなみに日本は、46,706ドル(世界ランク12位)、日本選手が勝てないのは、この豊かさのせいなのでしょうか。・・・セルビアのイバナ・ヨロビッチのサーブ

 つづく



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長居植物園では、菊科のコスモスが今を盛りと咲いています。近郊にコスモスの名所はたくさんありますが、市街地の真ん中でも、こうしてコスモスを楽しむことができます。

秋の七草のひとつフジバカマもキク科ヒヨドリバナ属の花。かつて日本各地の河原などに群生していましたが、今は数を減らし、環境省のレッドリストでは準絶滅危惧(NT)種に指定されています。

秋と言えば菊科の花、ルドベキア。北アメリカ原産の草花で、日本にやってきたのは明治時代の中頃とか。

キク科コスモス属のキバナコスモス。原産地はメキシコ

ショウガ目、ショウガ科、カンナ属のカンナの花。原産地熱帯アメリカの演芸種

ハーブの一種、しそ科サルビア属のメキシカンセージの花。原産地はメキシコ

ペンタス 、別名は草山丹花(クサタンカ) 原産地の熱帯アフリカ、マダガスカルに約30種類が分布する多年性の植物です。花は主に初夏から秋にかけて咲きます。

センニチコウ、漢字では千日紅と書きます。熱帯アメリカ原産の一年草。

ムラサキ科のチシャノキの実は紫ではなく黄色で、カキノキダマシとも呼ばれるとか。



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第3回大阪マラソンが明日開催されますが、INTEX大阪がそのゴールとなります。・・・既に完成しているフィニッシュゲート

ところで参加者は、INTEX大阪の3号館にあるエントリー会場まで足を運び、そこでエントリー手続きをするようです。

エントリー会場の様子

エントリーの終わった出場者は、大阪マラソンEXPO2013の会場に自動的に移動するようになっていました。3号館の中にある協賛企業のブース

ミズノのブースでは、女子マラソン選手として有名な谷川真理(51歳)と元陸上自衛官福島和可菜(30歳)のトークショーをやっていました。福島和可菜は先週全長71.5kmを制限時間24時間以内で走る日本山岳耐久レースを完走してきたとか。

3号館から2号館に入る入り口は、ご覧のような混雑でした。その理由の一つが左側にあります。

実は、アサヒビールから来場者にノンアルコールビール1缶が無料で配られていたのです。とうぜん私も有難く頂戴しておきました。

2号館の内部

1号館は大阪マラソンうまいもん市場。買ってすぐ食べることができる飲食の店が軒を並べ、ここも大勢の人でした。

大阪マラソンEXPO2013は、明日も10時から17時までやっているそうです。



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昨日の夕方、時間が空いたので靱テニスセンターまで世界スーパージュニアテニス4日目の試合を見に行ってきました。・・・閑散としていたセンターコートの正面

こういう天候での試合を見たかったのですが、当日は小雨がぱらつく生憎の空模様でした。・・・靱テニスセンターセンターコートの1回戦

スーパージュニアテニス1日目から5日目(準々決勝)は、無料で観戦できます。・・・晴れた日のセンターコートでの1回戦。テニスの試合では、選手の後ろ側中央、最前列のチケットが最も高い値段がつくようです。

少雨なら決行かと思い、センターコートの建物に入って見ると、こんな掲示が。・・・何と、試合会場がブルボンビーンズドームに変更されていました。

折角、靱テニスコートまで歩いてきたのに、無駄足だったようです。・・・熱戦を撮影できなかったので、先日観戦した試合の中から気に入ったショットをいくつか紹介しましょう。

ボールがこのように空中に止まっていれば、ショットも簡単なのでしょうが

これはラケットがボールよりやや上に写っているので、インパクト直後の写真でしょう。

サーブインパクトの瞬間、30cmくらいジャンプしていますね。

本日の試合の経過表も掲示してありました。時間短縮のためファイナルセットは、10ポイントマッチのタイブレーク方式となっているようです。



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先日から靱テニスセンターで開催されている2013スーパージュニアテニスの男子の試合も紹介しましょう。・・・センターコート

この日センターコートでは、ランキング116位の山崎純平(レシーバー)とSAKAI YUTO(サーバー、漢字表記は不明です)との対戦。

山崎のフォアハンドのフォロースルー

SAKAIのサーブ。この試合はランキング上位の山崎の勝利に終わりました。

第一コート、ランキング235位の松村のサーブ。

地元大阪清風高校の望月勇希も出場していました。地元なので多くの声援を受け、なかなか頑張っていました。

望月勇希のバックハンド。しっかりボールを見ています。

男子ばかりだと華やかさがないので、女子も少し紹介しておきましょう。・・・ジュニアランキング818位の東綾香は、248位のフィリピン選手を破っています。

スイスのOTTOMANO選手、応援していたのですが1回戦で敗退してしまいました。残念・・・この選手も足が長いですね。



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今日は雨でしたが、今年も靱テニスセンターで世界スーパージュニアテニスが始まりました。好天だった先日、その第一試合を見てきましたので女子選手を数人紹介しましょう。

この日ナンバー1コートの試合は、第4シードのJOROVIC(スロバキア)が出場していました。

JOROVICのバックハンド。順当に日本の向井を破っています。

女子の試合では、荒川対荒川という同姓同士の組み合わせもありました。こちらは、昨年New Zealand 18 & Under Summer Championships 2012で優勝している荒川夏帆のフォアハンド(左利きです)

全仏オープンの公式パートナー兼公式時計を務めるロンジンが、未来のテニスチャンピオンを発掘、サポートするプロジェクト「ロンジンフューチャーテニスエース2012」に昨年出場した荒川晴菜のサーブ。・・・この試合、年長の荒川夏帆が勝ちました。

この美人選手は、第3シードのBOULTER(イギリス)世界ジュニアランク25位という実力者です。

バックハンドのインパクトの瞬間。しっかりボールを見ています。・・・それにしても足が長いですね。

BOULTERの対戦相手はジュニアランク666位の村松千裕

この試合、何と村松がBOULTERを破って二回戦に進出しています。・・・残念そうなBOULTERの表情



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イサドア・シャープ(1931年~)の著書によると、シャープ氏は2005年11月に投資アドバイザーから少数の長期戦略投資家とパートナーシップを結び、フォーシーズンズホテルを株式非公開の会社とする提案を受けたそうです。・・・大阪港の夕陽の中で釣りをする人の写真と一緒にフォーシーズンズホテルの株主を紹介しましょう。

シャープ氏は早速パリに飛び、友人のアル・ワリード王子(1955年~、キングダムホールディング社のオーナー)とこの提案について相談しています。・・・灯台と夕日

アル・ワリード王子とは、サウジアラビアの王家サウード家出身の投資家で、2006年時点で資産は200億ドル(2兆円)、世界で8番目の金持ちだそうです。

キングダムホールディング社は、その頃フェアモントホテルチェーン(ニューヨークのプラザやシンガポールのラッフルズを所有)を買収していて、王子が高級ホテルの所有に関心があると考えたようです。・・・夕陽の中の釣り人

またマイクロソフト社のビル・ゲイツ(1955年~)は、(本人が所有する会社の一つカスケード・インベストメント社を通じて)フォーシーズンズホテルの株主となっていた関係から、シャープ氏はビル・ゲイツにもパートナーとなるよう声をかけています。

ビル・ゲイツは、アメリカの雑誌フォーブスの世界長者番付で、1994年から2006年まで13年連続の世界一、2006年の個人資産は推定530億ドル(日本円で約5兆3千億円)だったとか。

2006年11月、イサドア・シャープのトリプルホールディング社、アル・ワリード王子のキングダムホールディング社、ビル・ゲイツのカスケード・インベストメント社は、フォーシーズンズホテルを38億3千万ドル(約3830億円)で買収すると発表しています。

三社の出資比率は、アル・ワリード王子とビル・ゲイツが発行済み株式の47.5%、シャープ氏が残りの5%を保有、シャープ氏が会長兼CEOとしてホテル運営と戦略コントロールを続けることも決まったそうです。

世界トップ級の金持ちによって買収され、株式非公開となったフォーシーズンズホテル(2008年末時点で34か国に82のホテルを展開)は、多数の株主に振り回されることが無くなり、これからの10年でホテル数を倍増させるそうです。

参考文献:世界最高級ホテルチェーンをこうしてつくった イサドア・シャープ著



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イザドア・シャープ(1931~)は、フォーシーズンズホテルを1960年創業、1970年代半ばに世界一のホテル会社にする目標を定め、現在世界40カ国に150もの高級ホテルを展開する創業者です。長居植物園のコスモス畑で見かけた、いろいろな蝶の写真と一緒にフォーシーズンズホテルでの出来事を紹介しましょう。・・・コスモスとアゲハチョウ

クリントン政権時代のある母の日に、フォーシーズンズホテル・ワシントンのレストランにシークレットサービスから、クリントン大統領とヒラリー夫人が母の日のブランチを取りたくなったので、そちらに向かっていると電話が入っています。・・・雌よりやや大きいツマグロヒョウモンの雄とコスモス

高級ホテルのフォーシーズンズなら、レストランで食事している客にセキュリティ上の問題が無いと判断したのでしょう。・・・キバナコスモスとツマグロヒョウモンの雌

母の日のためレストランは予約で一杯でしたが、総支配人のクリスは給仕長に二名様用のテーブルを追加で設置するように頼んでいます。・・・ウラナミシジミ(裏波小灰蝶)は、翅の裏側に波状の紋がある秋に見られるシジミチョウ

満員のレストランの中央にテーブルをセットする前、総支配人は食事中のお客に「まことに申し訳ございませんが、少々テーブルをずらさせて頂けますでしょうか。急のお客様が到着されまして・・・」とお詫びしたそうです。・・・コスモスから飛び立つ寸前のアゲハチョウ

その場にいたフランス人カップルは、テーブルを少しだけ移動されるのが気に入らなかったようですが、それも新しいテーブルに誰が座ったかが判るまでのことでした。・・・コスモスとオオスカシバ(大透翅)。オオスカシバも蝶目の昆虫です。

彼らは前日、何時間も行列してホワイトハウス見学ツアーをしていたのですが、たった今、隣のテーブルにアメリカ大統領が座ったのです。・・・大きな目玉を持っているオオスカシバとキバナコスモス

急に割り込んだクリントン大統領は、レストランの中を歩きまわって「母の日のブランチを存分に楽しまれますように」と総支配人がするような挨拶を客全員にしてまわったそうです。・・・チャバネセセリは、蝶目セセリチョウ科の蝶

イザドア・シャープは、フォーシーズンズホテルは、他のホテルとちょっと違うという自慢話をしたかったのでしょうね。・・・白いコスモスの中に隠れたツマグロヒョウモン

参考文献:世界最高級ホテルチェーンをこうしてつくった イサドア・シャープ著



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今日は雨の休日だったので、今話題の「あべのハルカス近鉄本店」に行ってみました。・・・「あべのキューズモール」から見ると300mの高さを誇るビルの上の方は霞んでいました。

このタワーの低層部、地下2階から14階までが新築された「あべのハルカス近鉄本店」タワー館です。・・・ちょっと休憩したのは地下1階の奥にあるファウンドリーの喫茶コーナー。

コーヒーが出てくるまで少し時間がかかったのは、注文を受けてから淹れるためとか。なるほど雑味が少ない淹れたての味でした。

タワー館の内部は通路が広く、天井が高く明るくなっていました。また最新のデパートらしく、トイレが広くて清潔なところが素晴らしいと思いました。

新築のタワ-館と、前からあるウイング館は、天井の高さに違いがあるため水平に繋がっていません。そこで2棟の間に吹き抜け空間をとり、エスカレーターが設置してありました。・・・左がウイング館、右がタワー館

2棟の間の吹き抜け空間には、3台のエレベーターが設置され、ガラス張りのエレベーターの中から売り場を見ることもできるようになっていました。

タワー館西エレベーターのさらに西側には、ガラス張りの避難階段があり、天王寺公園方向の外の様子を見ることができます。・・・外は雨

タワー館10階のタリ-ズコーヒーの横からは、ウイング館の屋上にでることができ、300mのあべのハルカスを見上げることができるのですが。・・・雨のために断念しました。

タワー館12~14階のレストランで食事でもと考えていましたが、大変混雑していたので断念。・・・地下1階から出てみると、あべのキューズモール方向の通路が改装され綺麗になっていたのでびっくり。

大阪は、どんどん変貌していますね。



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鶴見緑地公園の秋の花と孫文の紹介が続きましたが、今回がその最後です。風車の丘

孫文は、清朝を倒す革命運動の途中で何度も危機的な状況に遭遇しています。しかし、そのたびに来日して難を逃れており、その際に名乗った孫文の偽名が中山 樵です。・・・風車の丘

清朝から国際手配されていた孫文が東京の宿に泊まる際、直前に前を通った中山侯爵家の表札「中山」を拝借して宿帳に書いた苗字と名前がそれでした。・・・熱帯スイレン

中山侯爵とは、明治天皇の母親、中山慶子の兄の子(孝麿)で、明治天皇の従兄弟、東宮太夫という高官でした。・・・ユリ

ところで、2世紀頃から17世紀明朝末期までに起こった戦乱を逃れるため、黄河流域北部の山西、河北、河南一帯の住民が中国南部に逃れてきたのが客家で、孫文も客家の出身です。・・・ハイビスカス

彼らは戦乱さえなければ先祖以来の安住の故郷から逃れる必要は無かったわけで、そういう意味ではローマに追われたユダヤ人と共通した立場にあります。・・・ハイビスカスのメシベ

ユダヤ人がイスラエルを建国したように、客家を中心とする華僑は東南アジアにシンガポールを建国。その建国の父「リー・クワンユー」も客家です。・・・ハイビスカス

難民として中国南部に土着した客家は貧しく、その裏返しのためか教育には非常に熱心で、政治家、革命家、軍人を多数輩出しています。・・・メシベの拡大

客家の有名人としては、太平天国の乱の洪秀全、孫文、その夫人宋慶齢の一族、改革解放政策の小平、軍人では朱徳、広州軍区の葉剣英、台湾の李登輝など多士済々です。ハイビスカス

貧しさから抜け出すことに命を掛けていた客家からは、多くの人材が輩出しています。

 



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ある秋の休日、靱テニスセンターであるテニスの試合を見る前に、靱公園のバラ園を訪ねてみました。気持ちの良いバラ園へのアプローチ通路

靱公園バラ園は、大阪の中心部にあるので周囲に高層ビルが立ち並んでいます。

従って、高層ビルとバラという構図の写真を撮ることができる場所でもあります。

赤いバラ

東側は、樹木の関係でビルが見えにくく、郊外にある公園のようです。

靱公園バラ園の秋バラは、今が見頃ではないかと思いますが、秋にこれだけのバラを咲かせるのは、相当な手間がかかっていると思います。

バラを見たあとは、靱テニスセンターのセンターコートに移動してHPオープンテニスを観戦しました。

女子シングルス決勝戦のユージェニー・ブシャール選手(19歳)。若手有望株ですが準優勝に終わりました。

女子シングルス決勝戦のサマンサ・ストーサー選手(29歳)。地力とパワーで優勝しました。

 



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天気の良い日、大阪港では夕陽が水平線近くに沈む姿を見ることができます。この日も天気が良かったのでカメラを持って大阪港まで散歩してみました。

夕陽は、灯台の背後で光っています。その光が強烈なので、灯台と釣り人がまるで影絵のようです。

夕陽は、やや右下に向かって沈んでゆき、灯台の前にいる釣り人の頭の上まできていますが、まだ強烈に光っています。

暫くすると、太陽の光が少し弱くなり、夕陽の前に人間が立っている姿を見ることができるようになります。この角度なら太陽を足蹴にする姿も撮影できそうです。

夕陽にフォーカスすると、釣り人がボヤけて写ってしまいましたが、人間の足元に太陽が見える場所は、意外と少ないのではないでしょうか。

夕陽の上で釣りをする人と、明石海峡大橋です。大阪港から明石海峡大橋までの距離は約36km。これだけ離れると、地球がカーブしているせいで橋の足元の低い場所は見えていません。

少しワイドでも見てみましょう。明石海峡大橋がクッキリと見えています。

夕陽の前の明石海峡大橋が、これほど明瞭に見える日は少ないので、この日の空気は相当クリアだったのでしょう。

夕陽が沈み、明石海峡の背後だけが夕焼けとなっていました。



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