野鳥・旅行・観光・テニスなど趣味の写真ブログ
ROSSさんの大阪ハクナマタタ



近所の公園に飛来してくるチュウヒです。・・・(環境省レッドリスト絶滅危惧ⅠB指定)

猛禽類のチュウヒは、葦原にいるネズミや小鳥などを狙って公園の上(中飛というくらいなので10~15m上空)を巡回していました。

突然、池の上でホバリングを始めたので獲物を見つけたみたいです。

そして、池に足から飛び込みました。獲物をキャッチしたのか、しばらく下のような姿勢で池の中に。

このときカメラからチュウヒまでの距離は、MAPIONのキョリ測を使って測定すると約290m。下は飛び立った直後の写真ですが、左足に獲物を持っているようです。

次のシーンをトリミングしてみました。後ろ向きとなった小鳥がチュウヒの左足でガッチリと掴まれています。

足指は木の葉のような形の弁足なので恐らくカイツブリ(体長26cm)でしょう。

カイツブリは潜水が得意な野鳥ですが、チュウヒに襲われるカイツブリは今年3月にも見たことがあります

カイツブリの潜水能力を持ってしてもホバリングしながら浮上を待つチュウヒを避けることができなかったようです。



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出雲市の斐伊川河口に近い田圃で大阪府レッドリストで準絶滅危惧種に指定されているタゲリの群れを見ましたのでウイキペディアの記事と一緒に紹介しましょう。<・・・>が引用部分

<タゲリは夏季にユーラシア大陸の中緯度の広範囲の地域で繁殖し、冬季はアフリカ大陸北部やユーラシア大陸南部、日本等で越冬する>

20113には、モンゴル国から飛来したカラーフラッグの足環(2008731日に装着)が取り付けられた個体が、日本の石川県加賀市の柴山潟で確認された>

<日本には冬鳥として本州に飛来し、中部地方や関東地方北部で繁殖した記録もある。北海道と東北地方北部では旅鳥>

<タゲリの全長は32 cm、翼開長が約72 cm。同属のケリよりひとまわり小さく、背面は光沢のある暗緑色、腹面は白い羽毛で覆われる。足は赤黒い>

<頭部には黒い冠羽が発達する。頸部には黒い首輪状の斑紋が入る。雌雄ほぼ同色。メスは頭部と胸部の黒い部分に褐色を帯びて、オスは夏羽の喉部が黒い>

<食性は動物食で、昆虫類、節足動物、ミミズ等を食べる。足で地面をたたいたり揺するようにして、ミミズなどを地表におびき出して捕食することがある>

<河川、湿地、干潟、水田等に生息する。冬季は小規模な群れを形成し生活する。見通しのよい開けた場所におり、警戒心が強い>

ウイキペディアには「冬季は小規模な群れを形成」とありましたが、出雲市のタゲリは50羽以上というかなり大きな群れでした。



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宍道湖西岸に位置しホシザキグリーン財団が運営する宍道湖グリーンパーク(今年4月にリニューアルオープン・出雲市)に行ってきましたので、その内部を紹介しましょう。<・・・>は公式HPからの引用

<観察舎がある敷地(約1.6ha)には、開園当初から植樹されている木々が大きく育ち、木陰や木漏れ日が感じられる一画があるほか、草地の広場もあります>・・・エントランス

<1階は学びのフロアで、宍道湖・中海ってどんなところ? ラムサール条約ってなんだろう? 生きもののことや自然環境のことなど 楽しみながら、まるごと学べる常設展示です>・・・1階の展示スペース

<日本で7番目の広さをもち、淡水と海水が交わる汽水湖です。冬には何万羽もの水鳥が越冬します>・・・宍道湖は汽水湖で、塩分濃度は海水の1/10程度(塩分は深さによって変わり、底のほうが塩分濃度が高い)

<ペンギンミュージアムは、当財団の理事長であり、ホシザキ株式会社会長でもある坂本精志氏が40年の歳月をかけ収集した約2,000点のペンギングッズが展示>1階の奥にあるペンギンミュージアム

小さなお子様をつれての来館も安心。野鳥観察舎のトイレに【おむつかえ】スペースをご用意しております>・・・世界のペンギン18種類

<2階は宍道湖を一望でき、備えつけの望遠鏡でバードウォッチングが楽しめます。 ハンズオンの展示も充実して、いろいろな体感を通して興味が広がる空間です>・・・2階の野鳥観察スペース

野鳥の剥製と展示

<ゆるやかな傾斜の湖岸は、草地となっていて人工の島との間は浅い湿地になっています>・・・窓の外の宍道湖湖岸にはコハクチョウが渡来してきていました。その数200とか。



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あきた森づくり活動サポートセンター総合情報サイトにオシドリの記事がありましたので、根雨のオシドリの写真と一緒に紹介しましょう。<・・・>が引用部分・・・JR根雨駅

<「日本一カラフルな水鳥」と呼ばれるオスは、秋になると、その美しい羽を使ってメスにアピールする。その名のとおり、オシドリ夫婦で有名な鳥である>・・・川の中の目立つ場所にはコガモとマガモが、オシドリは対岸の川岸にひっそりと

<日本では、北海道から沖縄まで普通に繁殖する留鳥又は冬鳥。北方のものは、冬になると南の暖地に移動する。繁殖期、オスはメスを惹きつけるために派手な色合いになる>・・・マガモの着水

<山間の渓流や山地の湖などに棲息。開けた水面に出ることは好まず、木陰に隠れるようにしていることが多い。良く木に止まり、木の枝の上をねぐらとする>・・・オシドリに動きがありました。

<水生昆虫なども食べるが、主に植物食で、草木の実、特にドングリを好む。人目につくところに群れで出てくるのは秋以降が多く水辺の樹洞や地上に営巣する>・・・マガモの上を飛ぶオシドリ

<オスは真夏になると、メスとそっくりの羽色に変わるが、9月頃から再び美しい羽に生まれ変わる。そして冬は、オシドリたちの求愛の季節。オスは、自慢のイチョウ羽をアピールする>・・・昼過ぎに一斉飛行を始めたオシドリ

<この動きが求愛のしぐさで、繁殖相手を見つけようと必死。一羽のメスを巡って、喧嘩することもしばしば。オスがメスの羽づくろいをしているようにも見える行動は、オスの求愛のしぐさ。メスが求愛を受け入れると交尾が行われる>・・・川の中程にある石の上のオシドリ

<「オシドリ夫婦」は、仲の良い夫婦の例えだが、実際には、繁殖シーズンが終わるとつがいを解消し、一年ごとにカップルが変わる>・・・さらに近づいてきたオシドリ。灰色の目立たないのがメス

<考えてみれば、種の繁栄には遺伝子の多様性が欠かせないことから、効果的な習性といえる。一生仲睦まじい「オシドリ夫婦」のイメージは、人間側の勝手な思い込み、俗説に過ぎない>・・・オシドリのオスの羽ばたき



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12月10日には700羽を超えたと鳥取県日野町のオシドリグループHPにありましたので、行ってきました。写真家福田俊司氏がナショナルジオグラフィック日本版2018年1月号オシドリのフォットストーリーを掲載されていましたので紹介しましょう。<・・・>が引用部分

<古くから日本人が愛し、夫婦愛の象徴としてきた野鳥には、写真家の心をつかむ知らない魅力があった>・・・根雨駅から徒歩5分、JR鉄橋の下にあるオシドリ観察小屋からオシドリ撮影です。

<オシドリの魅力を教えてくれたのは、海外の人たちだった。1990年より、私は極東ロシアのへき地で多くの時間を過ごして、かの地のワイルドライフを撮ってきた>・・・川の中にいたのはマガモの集団

<十数年前のある日、世界最大のネコ科動物、アムールトラの痕跡を探して原生林の深奥部へ分け入ったときのことだ>・・・飛行してきたマガモの向こうの対岸にひっそりと潜んでいるオシドリの姿がありました。

<突然、案内役のレンジャーがこう叫んだ。「マンダリンカ!」すると数十メートル先の淀みから、あでやかな雄ガモと地味な雌ガモが飛び立った>・・・オシドリが出てこないので、マガモの撮影から。・・・飛ぶ鳥の撮影は難しい。

<レンジャーはさらにひと声。「世界一美しいカモ!」ひと息置いて、私はマンダリンカがオシドリであることに気づき、興奮するロシア人の姿に戸惑いを覚えた>・・・昼過ぎになると、オシドリが川の中州近くに出てきました。

<多くの日本人にとって、オシドリは都会の公園でしばしば見かける、ごく普通の野鳥ではないだろうか。それまで(オシドリの魅力)は、視界に入っていなかった>・・・こちらに向かって飛行してくるオシドリ

<しかし、この瞬間、オシドリの輝きを見てしまった。そして東アジアの至宝は私の心にすみついたのだ>・・・午後1時を過ぎると中州はオシドリで一杯に

<オシドリを撮り始めて10年以上たつが、興味は尽きない不思議なカモだ。私はオシドリが越冬する沼や湖の近くに部屋を借り、未明から日暮れまで撮影して冬を過ごす>・・・貨物列車が鉄橋を通過すると、中州のオシドリが一斉に飛び出しました。



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先日、鳥取県日野町の根雨駅まで、オシドリの撮影に行ってきました。・・・根雨駅には岡山からの特急やくもが停車します。

根雨駅

駅から徒歩5分、この鉄橋の右側奥にオシドリ観測小屋があります。

根雨到着は、10時頃。オシドリは対岸の薮の中で休んでいました。

オシドリ♂

オシドリ♀

対岸から観察こちらに向かって飛んでくるオシドリ

昼過ぎになると、川の中州に対岸からオシドリ達がたくさん飛来してきました。

かなり接近してきたオシドリ達

つづく



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近所の公園にいるモズ♂の飛び出しを連続撮影してみました。・・・足を曲げて飛び立つ寸前モズ

飛び出した直後、伸ばした足が枝から離れるモズ

翼を大きく羽ばたくモズ

翼を広げて水平飛行に入るモズ

ジョウビタキ♀の飛び出し

力強い羽ばたき

これも飛び出した直後のジョウビタキ♀

ナンキンハゼから飛び出したジョウビタキ♀

その直後のジョウビタキ♀



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今年も大阪市内の公園にツクシガモが渡来してきました。

この日は3羽

干潟に上陸しそう

浅瀬に立って餌を探しています。

ツクシガモは、オジロワシなどと共に環境省レッドリスト2017年の絶滅危惧Ⅱ類に指定された野鳥です。

急に飛び出したのでピントが間に合いません。

やっとピントが合いました。

大阪湾の上空を飛行するツクシガモ

明石海峡大橋の前を飛行するツクシガモ



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日本野鳥の会のHPにチュウヒの過去・げんざい・未来という記事がありましたのでチュウヒの写真と一緒に紹介しましょう。<・・・>が引用部

<平安時代にチュウヒと推測される鳥の記録があり、江戸時代からは「ちうひ」として、確実に存在が記録されています。当時の資料からは繁殖していたかどうかは分かりませんが、日本には古くからチュウヒがいたことは確かなようです>

<大正14年に書かれた図鑑では、チュウヒは日本では数が少なからざる鳥であると述べられ、昭和15年の図鑑では、チュウヒは北海道で繁殖または越冬し、本州は皆、越冬地であると述べられています>

<戦前の記録があまりないため、特に本州では、昔はたくさんのチュウヒが繁殖していたのか、それとも昔から少なかったのかは分かりません。まだ多くの湿地が残る北海道では今も昔もチュウヒが比較的多く繁殖していたと言えそうです>

<太平洋戦争前、チュウヒが生活するような河川の葦原や湿地は今よりも面積が広く、数も多くありましたが、戦後(高度成長期)そのような葦原や湿地は埋め立ての対象となって消滅していきました>

<戦後、原生の湿地環境が減ったために、チュウヒは干拓地を利用するようになり、その多くは干拓地でみられるようになりました>

<日本で繁殖しているチュウヒの個体数は、環境省のレッドデータブックでは数十羽程度といわれています。また、2006年のチュウヒサミットでは、国内で繁殖するチュウヒのうちで確実な記録のあるもので3040つがい前後ではないかと推測されました>

<これは、もっとも絶滅が危惧されるイヌワシやクマタカの生息個体数よりも少ない数になっています>

<現在のチュウヒが常に開発の危機にさらされやすい環境に生息していることには変わりはなく、彼らにとっては決して明るい未来が待っているわけではなさそうです>



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あきた森づくり活動サポートセンターのHPの野鳥シリーズに「マガン」の記事がありましたので、出雲市で撮影したマガンの飛び出し写真と一緒に紹介しましょう。<・・・>が引用部

<マガンは、冬鳥として東北地方から日本海側の湖沼、水田、湿地に渡来し、大きな群れで越冬する>

<宮城県伊豆沼・蕪栗沼周辺は、日本最大の越冬地。また八郎潟干拓地は、広大な穀倉地帯だけに多くの野鳥たちがやってくるが、その中でも一番多いのがマガンである>

八郎潟干拓地の大潟村には稲刈りが終わる10月中旬頃に渡来・・・お目当てはもちろん田んぼの落ちモミである>

3月初旬、マガンの群れは北を目指して飛び立つが、早春の大潟村は北を目指すマガンの中継地・・・日本各地で越冬していたガンが大潟村に集結し、その数は数十万羽とも言われている>

<マガンの下面腹部には、黒く太い横斑があるが、幼鳥にはない。クチバシは、ピンクまたはオレンジ色で、成鳥では基部が白い。足は橙色。幼鳥は、褐色みが強く、クチバシは黄色みがあって、基部は白くない>

<飛びながら「カハン、カハン」と少し甲高い声で良く鳴く。上空を編隊で飛ぶ時は、ときどき鳴くだけで、飛び立つ時が一番盛んに鳴く。ねぐらの沼では、ほとんど一晩中鳴き声が聞こえる>

<マガンは、カモ類と違って、ツガイの結びつきが強く、一方が死ぬまでツガイ関係が維持される>

<越冬地では、ツガイと前年、前々年産まれた数羽の幼鳥からなる家族単位で行動し、それが集まって大群をつくっている夜は、安全な池や沼で休み、早朝は広い水田地帯などに隊列を組んで飛来し、主に稲の落ち穂やマコモの実などの植物質のエサを食べる>



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山階鳥研ニュース( 200811月号)にオナガガモの記事がありましたので大阪市内の公園で撮影したオナガガモの飛行写真と一緒に紹介しましょう。<・・・>がニュースからの引用

<新潟県阿賀野市で足環を装着されたオナガガモがアメリカのミシシッピ州で回収されました。これは、日本で足環を装着して放鳥した鳥の中で東方向へ渡ったもっとも遠い記録になります>

<回収されたオナガガモは、200813日アメリカ・ミシシッピ州のルールヴィルでハンターによって銃猟されたもので、アメリカ農務省自然資源保全局を介し、日本の鳥類標識調査のセンターである山階鳥研の標識研究室に足環照合の問い合わせがありました>アメリカらしく散弾銃で射殺されたようです。

<照合の結果、この個体は2000216日に新潟県阿賀野市水原にある瓢湖でオスの幼鳥として捕獲・放鳥された個体であることがわかりました>

<日本で放鳥したオナガガモが、アメリカで回収される例は今までにもありましたが、いずれもアラスカ州・カリフォルニア州・ユタ州などロッキー山脈より以西で見つかったものでした>

<今回のように、ロッキー山脈より東側からの例は初めてであり、もちろん日本から東へ渡ったもっとも遠い記録となります。逆にアメリカ大陸で足環を装着されて日本で回収されたオナガガモを含めても、もっとも遠い部類に属します>

<オナガガモは、夏はユーラシアと北アメリカの北極圏に近い寒帯・亜寒帯で繁殖を行い、冬になると日本や東南アジア、南アジア、南ヨーロッパやアフリカ、北米南部などの温帯や熱帯で越冬します>

<通常、繁殖地から越冬地へ渡る移動範囲(フライウェイ)はある程度決まっており、その範囲内で渡りを行います>

<しかし、フライウェイの中でも繁殖地が隣のフライウェイと重なるケースがあり、異なるフライウェイのオスとメスがつがいになり、繁殖後、越冬地へ渡るときに、オスがメスにつられていってしまうことがあるそうです>



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あきた森づくり活動サポートセンターのHPの野鳥シリーズに「ホオジロ」の記事がありましたのでホオジロ♀の写真と一緒に紹介しましょう。<・・・>が引用部

<ホオジロ♀の頬は白ではなく茶色(♂は黒)であるが、その上下が白く太いので、顔全体を見れば白が目立つことが和名の由来であろう>

<ホオジロの春を告げるさえずりは、「一筆啓上仕り候」「源平つつじ、茶つつじ」「サッポロラーメン、味噌ラーメン」など、色々に聞きならされている。留鳥として全国で多数繁殖するが、北海道では夏鳥>

<繁殖期、春早くからさえずり始める。木の梢や枝先にとまって「チョッピィーチチロ、ピピロピィー」などとさえずり、1羽のオスは十数曲のレパートリーをもっているらしい。それだけに様々な聞きなしがある>

<地上を歩いて、落ちているイネ科植物などの小さな実を拾って食べる。繁殖期になると動物食になり、ヒナに運ぶエサもほとんどは昆虫類。ツガイで縄張りを持ち、低木の枝の上や地上に、イネ科植物の茎や細根などで巣を作る。産卵期は47月。卵数35個>

<一夫一婦で、一度ツガイになると死別するまで添い遂げる。ただし、抱卵はメスのみで、抱卵中のメスにエサも運ばないらしい。ヒナが誕生すると、オスとメスが共同で給餌する>

<ホオジロは、巣や巣立ちビナに近づく敵に対して、両親ともに偽傷行動をする。偽傷とは、傷付いたふりをして敵を惹きつけ、自分が守りたいものから遠ざける、はぐらかしディスプレイの一種>

<冬鳥として全国に渡来するミヤマホオジロは、黄色い喉と眉斑が目立ち、黄色い冠羽を立てることが多い>

<ミヤマホオジロは、雑木林の比較的明るい場所を好み、地上に落ちている草や木の種子をついばみ、昆虫やクモなども捕食する。1710年刊行の飼育書「喚子鳥」には、イラスト入りで紹介されるほど、江戸時代から飼い鳥として認知度が高かった>



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あきた森づくり活動サポートセンターのHPの野鳥シリーズに猛禽類の仲間の「コチョウゲンボウ」に関係する記事がありましたのでコチョウゲンボウの写真と一緒に紹介しましょう。<・・・>が引用部・・・中央の石の上にいるのがコチョウゲンボウ

<コチョウゲンボウはチョウゲンボウより小型で尾も短い。飛翔時は、ハヤブサに飛翔形が似ているが、ずっと小さく非常に速いスピードで飛ぶなどで区別できる。オスは背面が青灰色で腹面がオレンジ色、メスは上面が褐色で腹面に太い縦の斑が並んでいる>・・・飛び出し

<コチョウゲンボウは、日本に冬鳥として九州以北に飛来するが、個体数は少ない。見晴らしの良い広大な農耕地や干拓地に棲み、昼間は杭や低木になどに止まって休み、夕方になると飛翔しながら小鳥を追い掛けて捕らえる>・・・縄張りを主張するカラスが追いかけています。

<チョウゲンボウに似ているが、飛び方が違う。速い羽ばたきが主体で、時々短い滑翔をしながらハヤブサと似たスピード感のある飛行をする>・・・カラスの上にいるコチョウゲンボウ

<小鳥を追い回して空中で捕らえるのを得意にしているが、稀に地上のネズミなども捕食する。ホバリングも稀にしか見られない>・・・猛スピードでカラスから離れるコチョウゲンボウ(右上)

<主に待ち伏せ型の狩りをする。狩りに飛び出していく場所は、杭の上や稲藁の束の上、土手の上といった少し高くなっている所が多く、その狩りは、鋭角的に曲がるアクロバティックな飛行を織り交ぜた見事な狩りをする>・・・次の段階、逆にカラスを襲うコチョウゲンボウ

<狙われた小鳥たちは必死に向きを変え逃げようとするが、いとも簡単に追いついてしまう。獲物を捕らえると、地面で解体して食べる>・・・カラスが必死に逃げています

<小鳥を追うオオタカは、見つけた獲物に猛進し、足を突き出して獲物を爪でつかみ捕ることが多く、ハヤブサは、崖の上や樹上などの見張り場で獲物を見つけると、飛び立ち、急降下して、飛んでいる鳥を脚で蹴落とし、落ちていくところを空中でつかみ捕ることが多い>・・・真上から鋭い爪のある足でカラスを襲うコチョウゲンボウ

<コチョウゲンボウは、この両者の中間的な狩りをするのが特徴。ゆえに、江戸時代の鷹狩りで使われたコチョウゲンボウは、オオタカとハヤブサの中間的な使い方をしていたという。「小鳥専門のハンター」と呼ばれるとおり、獲物はウズラやヒバリなどの小鳥である>・・・必死に逃げるカラス



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5年前、大阪市内にある池に8羽の群れで渡来してきていたツクシガモですが、去年の渡来数は1~2羽でした。

5年前の写真ですが、こうしたツクシガモの群れを見ることはできないのでしょうか。

これも5年前の大阪市内の公園

5年前にはかなり近くまで寄って来てくれました。

3年前にはかなり渡来数が減り、見たのは2羽だけでした。

そして今年、やっとツクシガモがオナガガモの群れの中にいるのを見つけました。

たった1羽。

折角なので、別の場所でツクシガモを近くから写した写真も紹介しておきましょう。

ツクシガモの羽ばたき。翼鏡はメタリックグリーンでした。



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シギチドリの仲間は遠くオーストラリアから東南アジア方面で越冬中ですが、イソシギは日本で越冬する留鳥です。

やや地味な野鳥ですが、飛ぶと白い翼帯が目立ちます。

着陸直前のイソシギ

やや逆光の中を飛行中のイソシギ

水面スレスレを飛行するイソシギ

日本のイソシギは英名Common Sandpiperですが北アメリカにはSpotted Sandpiperというイソシギの仲間がいます。

北アメリカのイソシギ(全長18-20cm)は、日本のイソシギ(全長19-21cm)よりやや小型で繁殖期に喉から胸、腹部に黒い斑点(Spot)が現れます。

また翼上面の白い帯(翼帯)の幅が日本のイソシギよりも狭く目立たないようです。

イソシギはかなり素早く動くので、飛行中の翼帯を撮影するのは大変でしたが、何とか成功しました。



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