野鳥・旅行・観光・テニスなど趣味の写真ブログ
ROSSさんの大阪ハクナマタタ



今朝の通勤ウオーキングの途中、難波神社の近くの歩道の上に黄色く熟したイチョウの実が落ちているのを見つけた。



上を見ると、他のイチョウの実が未だ熟していない時期なのに黄色く熟した実が鈴なりに実っていて、株によっても実の成熟にはかなり大きな差があるようである。



実をつけたイチョウの雌株は、雄株よりも早く黄葉しているので、今の時期の御堂筋では実をつけた雌株を容易に区別することができる。



昼休みには淀屋橋まで歩き、日銀前のイチョウの葉の先端が黄葉していたので近づいてよく見ると、まだ緑色をした青い実が一杯ついている。



これから黄色く熟してゆくのであろうが、この場所は大阪市庁舎をバックにイチョウの実の写真が撮れる絶好のポジションである。



淀屋橋から南に下ると、完成が近い再開発ビルの前のイチョウの葉もかなり黄緑色に変色しはじめているが、それよりも交差点にあるイチョウが早く黄葉するようである。



国土交通省の近畿地方整備局大阪国道事務所では、昨年まで24回も続いている御堂筋の「銀杏おとし」イベントを今年も10月上旬にやるようである。

例年、淀屋橋の南にある日生本社南館と東京海上ビルの前にある歩道と、緑地帯が会場となっているというので、昼休みに散歩してみると、確かにその辺りには雌株が多いようである。



「銀杏おとし」イベントで落とした銀杏は、大阪駅前第4ビルの公開空地で先着千人にプレゼントされるらしいが、貰った人は5個以上食べないようくれぐれも注意しなければならない。

大阪ガスビル前のイチョウもかなり黄緑色に黄葉していたが、明るい黄になるにはまだ少し時間がかかりそうである。



遠出をしなくても秋を満喫できる御堂筋のイチョウは、これから銀杏が色づき、さらに黄葉をはじめてから12月始めまで3か月近く楽しめるので秋の深まりが楽しみである。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )