先日行った北海道、利尻島礼文島観光ツアーの2日目、稚内から利尻までの様子を紹介しましょう。・・・利尻島へ渡るハートランドフェリーの乗り場
ハートランドフェリー(東日本海フェリーが2008年に社名変更)のフェリー・サイプリア宗谷が稚内港を出港
ハートランドフェリー社の利尻礼文航路は、サイプリア宗谷(2008年就航・3,555トン)、ボレアース宗谷(2003年就航・3,578トン)、フィルイーズ宗谷(2001年就航・3,551トン)の3隻。・・・稚内市内の遠望
到着した利尻島は、面積182k㎡(隠岐の島町のある島後は241k㎡)、日本百名山の一つ利尻山(1721m)の噴火でできた島のようです。・・・鴛泊(おしどまり)港と霧のペシ岬(標高93m)
利尻島の玄関口、鴛泊港のある利尻富士町の人口は、1955年の11,234人が63年を経た現在2,559人(当時の23%)まで減少。・・・鴛泊港のチケット売り場
利尻島の東半分を占める利尻富士町将来人口ビジョンでは、2040年人口1500人とありました。・・・乗船したサイプリア宗谷前のデジタル温度計は午後3時16分の気温8.5℃を示しています。(海に囲まれているため冬の寒さはマイナス4度を下回ることは少ないとか)
利尻島の観光スポットは、利尻富士が湖面に逆さに写るという姫沼ですが、季節や時間によって利尻富士が霧の中とか、風で湖面が揺れてちゃんと写らないこともあるようです。・・・姫沼
利尻島の西半分は利尻町(人口約2000人)で、同町の人口シュミレーションには2040年に1000人を切る予想が表示されていました。・・・姫沼の遊歩道
利尻島は最後に無人島となる可能性があるようです。利尻島を日本領土として保全してゆくためには、もっと本州からの観光客が訪問し、地元を励ます必要があると思いました。・・・この日は姫沼に写る逆さ利尻富士を見ることができました。