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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



国立研究開発法人港湾空港技術研究所のHPから「干潟の泥表面の微生物が鳥の餌」という記事を、繁殖地に渡る途中のメダイチドリ・トウネンの飛行写真と一緒に紹介しましょう。<・・・>が引用部・・・トウネン

<摂取カロリー(熱量)からバイオフィルム(微生物膜)依存度を解析した結果、重さ100 gを超える中型以上のシギ・チドリ類では、たとえ泥干潟であってもバイオフィルムの依存度は高くなり得ないことが予測されました>・・・トウネン

<シギ類が一次消費者でもあることを意味するこれらの結果は「シギ類は底生動物を主食とする二次もしくはそれ以上の高次消費者」というこれまでの常識を覆す 知見になります>・・・トウネン

<シギ類がバイオフィルムを餌とする利点としては(1)多毛類などと比較してバイオフィルムは遍在しているため長距離の渡りにおける餌不足リスクを回避できる(2)摂取後すぐにエネルギー源として利用しやすい炭水化物などの成分が豊富に含まれているなどがあげられます>・・・トウネンと腹の黒いハマシギ

<干潟のウミニナなど巻貝類もバイオフィルムを主食としています。したがって小型シギはバイオフィルムという共通の餌をめぐって、巻貝と競争関係になっていることを示しています>・・・トウネンとハマシギ

<鳥類がバイオフィルムと小動物の両方を食べることで、生態系全体の安定性が保たれると食物網の理論からは予測できます。そのためシギ・チドリ類の個体数が減少すると,干潟生態系全体のバランスが崩れることが懸念されます>・・・メダイチドリ

<小型のシギにとって大きい餌や硬い殻を持つ餌は小さな消化器官という制約から適していません。さらに,小型シギはくちばしも短いので干潟泥の深いところの餌もうまく捕まえられません。したがって,餌をめぐる他の鳥類との競争の中で小型シギは干潟泥表面のバイオフィルムを食べるように進化したのではないかと考えられます>・・・メダイチドリとトウネン

<シギ・チドリ類の飛来数減少に対処するための有効的かつ具体的な保全・再生策が見つからない現状において、主要な餌の一つがバイオフィルムであったという新事実は難題を解決する突破口となる大きな可能性を秘めていると思われます>・・・トウネン

<つまりバイオフィルムの利用可能性を高めるような干潟・湿地の保全・再生策により,鳥類飛来数の減少が打開できるか今後検討していく必要があると考えられます>・・・先頭トウネン、後方ダイゼン



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昨日の記事に続き、立研究開発法人港湾空港技術研究所のHPから「干潟の泥表面の微生物が鳥の餌」という記事を「ハマシギ・メダイチドリ・トウネン」飛行写真と一緒に紹介しましょう。<・・・>が引用部

シギ・チドリの中でも飛来個体数の多い小型シギ類の食性に関する研究事例では、高速採餌行動ということもあって餌が確認できないか、また確認された餌の量ではエネルギー要求量に満たないケースがほとんどでした。そのため小型シギ類の食性の真相は長年の謎でした>

<この謎を解明するため、無脊椎動物や一部の限られた脊椎動物(ハゼ類など)の餌としてこれまで認識されていたバイオフィルム(微生物膜)に注目しまし

<バイオフィルム(微生物膜)とは微細藻類、バクテリアおよびそれらが細胞外に放出する多糖類粘液で構成された0.01-2 mmほどの薄い層の総称で静穏な干潟泥の表面によく発達します>

日本の干潟に大群で飛来するトウネンやハマシギの食性を、望遠ビデオカメラを使って解析すると、バイオフィルムがこれら小型シギの餌となっている証拠を得ることに成功しました

<これは,生態系の中でこれまで見落とされてきた鳥とバイオフィルムとの間の「ミッシング・リンク」を特定したことになります>

<小型のシギ類には、舌先にブラシのような毛があり、その毛でバイオフィルムを巧みに絡めて食べていることが解明されました。体の小さなシギほど舌毛が発達し餌の多くをバイオフィルムに依存していました>

<シギ類の食物全体に対するバイオフィルムの依存度は、場所や鳥の種類によって異なり、少ない場合で数%,多い場合では70%に及びました

<つまり日本に渡来するトウネンなどの小型シギは、泥干潟のバイオフィルムをよく食べ、逆にバイオフィルムの密度が低い砂干潟には、あまりバイオフィルムを食べないハマシギのようなやや中型のシギが飛来することが判りました



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大阪市内の臨海緑地公園に、繁殖地に渡る途中の「メダイチドリ・トウネン」が渡来してきています。

国立研究開発法人港湾空港技術研究所のHPに「干潟の泥表面の微生物が鳥の餌」という記事がありましたので公園に渡来しているメダイチドリ・トウネンの写真と一緒に紹介しましょう。<・・・>が引用部

<これまで干潟で餌を食べるシギ・チドリ類はゴカイやカニなどの小動物を主要な餌としていると考えられており、微生物が重要な餌になっていることはまったく知られていませんでした.

<シギ・チドリは干潟に生息する微生物を含む餌からエネルギーを補給し、越冬地の温帯・亜熱帯から繁殖地の北極圏まで何千キロにも及ぶ渡り飛行をしていたのです>・・・トウネン

<現在シギ・チドリ類の個体数が世界的に激減しているなか、干潟や湿地の保全・再生が鳥類飛来数の減少を食い止めることができるかどうか研究をすすめていく予定です>と、はじまり・・・トウネン

<干潟や湿地に飛来し餌を食べるシギ・チドリ類は、生態系の上位に位置することから生態系の健全さを表す指標生物として認識されています>・・・トウネン

<しかしながらシギ・チドリ類の急激な個体数の減少が世界中で顕在化しています。日本においてもここ20年間に飛来数が40-50%減少したと報告され、干潟・湿地生態系の保全や再生による飛来数の回復が喫緊の課題となっています>・・・メダイチドリとトウネン

<シギ・チドリは、主に餌場として干潟・湿地を利用していることから、飛来数の回復には餌の回復を促す保全・再生策が基本となるはずです>・・・メダイチドリとトウネン

<これまで,干潟に飛来するシギ・チドリ類の主要な餌は,ゴカイ類・甲殻類・貝類などの底生無脊椎動物(マクロベントス)であると考えられてきました>・・・メダイチドリとトウネン

明日、明後日の記事につづく



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環境省レッドリスト絶滅危惧Ⅱ類(絶滅の危機が増大)、大阪府の絶滅危惧Ⅰ類(絶滅の危機に瀕している)に指定されているコアジサシ(全長24cm)を昨日の記事に続き紹介しましょう。<・・・>が公益財団法人日本鳥類保護連盟のHPからの引用部・・・コアジサシの編隊飛行

<実は、今までコアジサシの渡りの中継地調査は行われていませんでした。その大きな原因がコアジサシの大きさです。位置情報を得るためのGPSは重すぎて装着できませんが、ジオロケーターの開発で調査が可能になりました>・・・コアジサシの顔には黒い過線があるので眼が写り難いのですが、何とか判りますね。

<ジオロケーターは色々な情報を記録するデータロガーで、コアジサシには照度と時間を記録するものを使用しました、照度と時間によって毎日の日の出日の入り時間を推測し、そこから緯度経度を算出していくものです>

<ジオロケーターの調査により、コアジサシは最短ルートで南下するのではなく、島伝いに越冬地と日本を往復していることが分かってきました>・・・下の写真は眼が判りませんね

<しかもジオロケーターの結果は、越冬地についても解明されていない部分があることを浮き彫りにしたのです>

<コアジサシの越冬地は、当初考えられていたオーストラリア南東部だけではなく、フィリピンやパプアニューギニア、そしてオーストラリア北東部ということが判ってきました>

<しかし、ジオロケーターは誤差が数百キロに及ぶため、越冬地が開発や密猟によって脅かされ、コアジサシに大きな影響が出ていてもそれを把握することができません>・・・これも眼がよく判りません

<そこで、2015年にはピンポイント情報を得ることができるGPSロガーを試験的に開発し、2016年に関東、福岡、沖縄で延べ74羽のコアジサシに装着しました>

<GPSロガーは回収しなければデータを取れないため、装着した個体を探しています。GPSロガーを装着した個体には黒いフラッグを左脚に装着しています>・・・とはいうものの、装着したコアジサシかを見つけた場合にどう回収するのでしょうか。



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環境省のレッドデータで絶滅危惧Ⅱ類指定のコアジサシは、チドリ目カモメ科アジサシ属に属する体長26cmほどの小型アジサシ類です。近所の浜で写した写真と一緒に公益財団法人 日本鳥類保護連盟のHPからコアジサシのことを紹介しましょう。<・・・>がHPの引用

<夏鳥のコアジサシは、全国の河川中州や海岸線の砂浜・造成地等の裸地環境に越冬地(オーストラリア南東部など)から飛来し、5月から8月にコロニーを形成し繁殖しますが、日本でコアジサシが利用できる良好な環境は減少しています>・・・先頭のアジサシ(全長35cm)は絶滅危惧指定されていません。

<また、コロニーを形成することができた数少ない場所も、人の侵入や自然災害、カラスなど外敵による影響で、安定して子孫を残すことができないのが現状です>・・・クチバシの黒いアジサシはユーラシア大陸中部以北に渡って繁殖する途中に立ち寄る旅鳥

そのため、環境省レッドデータでは絶滅危惧Ⅱ類に、大阪府のレッドデーターでは絶滅危惧Ⅰ類に、他の都道府県でも45都府県で絶滅が懸念されるカテゴリーに分類指定されています。

コアジサシは国境を越えて渡りをするため、絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律(種の保存法)で国際希少野生動植物種に指定されています>

コアジサシは渡り鳥であるため、繁殖地だけでなく、越冬地も、そして渡りの途中にある中継地でもその保全活動が必要です>・・・左のコアジサシが魚をキャッチしたよう

<これらの内のどれか一つが欠けても種の保全をするのは困難でしょう。日本で繁殖したコアジサシは、標識調査の結果オーストラリアなどに渡っているとされていました>・・・左の鳥のクチバシに魚

<しかし、渡りの途中どこを通っているかがはっきり把握されていないため、中継地となる地点は保全対象となっていません>

<数千キロを移動するコアジサシなどの渡り鳥にとって、好条件となる中継地はエネルギー補給のために不可欠なのです>



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近所の臨海緑地にチドリ目シギ科のオバシギ(全長28cm)が渡来してきましたので、オバシギを紹介しましょう。

オバシギは、旅鳥として春と秋の渡りの時に全国各地に渡来し、シベリア北東部で繁殖、冬季はインド、東南アジア、オーストラリアに渡り越冬するようです。

夏羽は頭部から胸にかけて黒い斑が密にあり、脇にも黒褐色の斑、背から上面も黒褐色で白い羽縁があり、肩羽に赤褐色の斑があるのが特徴です。

腰は白、腹は白く黒斑があり雌雄同色でクチバシは黒く、頭部の長さより長い。(よく似たコオバシギのクチバシは、頭部の長さと同じくらい)

環境省のシギチドリ一斉調査(2017年)によれば、オバシギの春の渡来個体数は87、秋の渡来数330と、春よりも秋に渡ってくるケースが多いようです。

同調査で春に渡来するシギチドリは全国で33785羽、その中でオバシギは87羽と少数派で大阪市内の干潟で見かけることも少ないようです。

渡来してきたオバシギは、砂泥地で、貝類や甲殻類、昆虫類などを捕食しますが、特に貝類を好んで食べるようです。

手元にある「鳥名の由来辞典」によれば、オバシギという呼称は、江戸時代中期頃から。

同書によれば「オバシギの語源は不明であるが、尾羽鴫と漢字表記されるので、上尾筒が白く尾羽が目立つからかも知れない」とありました。・・・確かに上尾筒は白



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近所の公園の遠い干潟にチドリ目チドリ科に分類されるムナグロ(全長24cm・大阪府の準絶滅危惧指定)が渡来してきましたので紹介しましょう。(約200mの距離があるために小さな画像です・下はシロチドリ・17cm)

以前紹介したダイゼン(左・29cm)とよく似たチドリの仲間ですが、ダイゼンよりも二回りくらい小さく、翼を持ち上げた瞬間に見える脇羽が黒くないので、遠くからでも識別が可能です。・・・ダイゼンとムナグロが一緒に写った写真は少ないようです。

ムナグロは雌雄同色、換羽が済んだ夏羽(黒色)と換羽していない冬羽(黄褐色)に差があるため、別種のように見えるので注意が必要です。・・・翼を上げたダイゼンの脇羽は黒

ムナグロは、長距離の渡りに有利な長い翼を持ち、繁殖地アラスカから南方への秋の渡りは太平洋をノンストップで赤道付近の海岸まで南下することが装着したデーターロガーの記録から明らかになっています。

オオソリハシシギ(39cm)をデーターロガー調査では、アラスカから飛び立ったメスが、ノンストップで8日間かけて11680キロを飛んだ(平均時速61km/h・200811月・朝日新聞)と報告されているので、ムナグロも同じような渡りをしているのでしょう。・・・同じ日にオオソリハシシギも大阪に渡来してきていました。

またムナグロが繁殖地を目指す春の渡りは、越冬地から一旦日本に立ち寄り、そこからロシアやアラスカなどの繁殖地に渡ることも分かっています。

環境省が発表しているモニタリングサイト10002017年報告」によれば、ムナグロの春季渡来数983羽、秋は481羽となっていて、秋に日本に立ち寄る集団も春の半分くらいるようです。・・・下はキアシシギ(25cm・ダイゼン24cmとほぼ同じサイズ)

アラスカでデータロガーを装着されたムナグロは、日本に平均3週間滞在し、繁殖に必要な栄養補給していると報告されているので、渡来場所に暫く滞在するのではないでしょうか。・・・上はトウネン(15cm)

大阪市内の干潟に毎年渡来してきているようですが、警戒心が強いので、その姿を見ることができれば幸運ですね。・・・トウネン・キアシシギと一緒に写ったムナグロ

 



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近所の海で獲物を求めてダイビングするコアジサシを紹介しましょう。・・・特徴ある尾羽

目標となる獲物を探しています。

ツバメと似た尾羽

ダイビング直前、翼を後方にシフト

そのまま海に向かって

ダイビング瞬間の撮影には失敗しましたが、離水飛行の開始が撮影できました。

獲物を咥えています。

獲物は小さな魚でした。

これから巣に戻り、腹を空かせて待っている雛のもとに運ぶのでしょう。



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一昨日(5月13日)大阪港へ入港するクルーズ船、コスタ・ベネチア(135500トン)を見ましたので、大阪に立ち寄るクルーズ船の大型化について調べてみました。

今年大阪港に入港する最も巨大なクルーズ船はクァンタム・オブ・ザ・シーズとスペクトラム・オブ・ザ・シーズ(双方ともロイヤル・カリビアン・インターナショナル社)でどちらも168666トン・・・コスタ・ベネチアより一回り大きい

クァンタム・オブ・ザ・シーズは、201879日、819日、918日の3回大阪港に入港しています。

次がマジェスティック・プリンセス144216トン・プリンセスクルーズ社)、ボイジャー・オブ・ザ・シーズ(138194トン・ロイヤル・カリビアン・インターナショナル社)マジェスティック・プリンセスは、201845日にも大阪港に入港しています。

さらにMSCスプレンディダ(137936トン・MSCクルーズ社)で、2018927日にも大阪港に入港しています。

コスタ・ベネチア(135500トン)は、それに次ぐ大型クルーズ船です。日本を代表するクルーズ船として知られる飛鳥Ⅱは50142トンなので、外国クルーズ船はその3倍という時代に突入したようです。

コスタ・ベネチアはイタリアで建造され今年20193月に就航した船で全長323m、全幅37.2m、客室数2116室、最大乗客定員5260名。ちなみに飛鳥Ⅱの全長241m、全幅29.6m、客室数426室、最大乗客定員872名なので乗客収容能力は5倍以上

コスタ・ベネチアの喫水の情報はありませんが、世界最大のオアシス・オブ・ザ・シー(225282トン)が9.1m。港がこれより浅いと沖合に停泊して乗客を小型ボートで移動上陸させる必要があります。

実は大阪港天保山ふ頭の深さは11m。飛鳥Ⅱの喫水7.8mは問題ありませんが、かつて寄港したクイーン・メリーⅡ(148528トン)の喫水が10.3mだったのでギリギリの接岸だったようです。



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今の季節、大阪市内の公園に渡来してくるオオルリ、キビタキを紹介していますが、止っている枝から飛び出し飛行する写真の撮影に挑戦してみました。

オオルリ

オオルリ

オオルリ

キビタキ

こちらに向かって飛び出すキビタキ

暗い林の中から飛び出すキビタキ。ISO感度が上がっているので画面がザラついています。

暗い林の中、光の当たった場所を飛行するキビタキですが、ブレてしまいました。

背面から見たキビタキの飛行姿です。翼の白い模様と、背中の黄色が鮮やかですね。



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大阪市内の緑地に渡来してきたカラフトアオアシシギが飛行する姿を紹介しましょう。・・・短い足で助走開始

必死に助走していますね

テイクオフ

前を飛ぶのはキアシシギ

カラフトアオアシはキアシシギよりも一回りおおきく、クチバシも長い

翼の裏側の白さが目立ちます。

徐々に高度を上げています

先導するキアシシギは3羽写っています。

実は、キアシシギは7羽もいました。

 



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近所の公園に渡来してくる春の野鳥をいくつか紹介しましょう。・・・アカハラ(体長24cm)のクチバシは上が黒茶色、下が黄色

アカハラと良く似たカラアカハラ(体長23cm)のクチバシは黄色。カラアカハラは日本への渡来数が少ない旅鳥で、これから大陸(満州沿海州など)に渡って繁殖するようです。

背中が黄色いキビタキ(体長14cm)。キビタキは4月になって越冬地の東南アジアから日本に渡ってきた夏鳥。

眼の周りのアイリングと下クチバシの基部が黄色いシロハラ(体長25cm)。シロハラはツグミと同じ冬鳥で、これから大陸(満州沿海州など)に渡って繁殖するようです。

左の黒っぽい野鳥が右の枯れ葉の中で採餌しているシロハラを気にしています。

黒っぽい野鳥はマミジロ(体長23cm)。江戸時代中期から「まみしろつぐみ」と呼ばれていたようです。まみしろとは眉が白いという意味。

(まみしろつぐみ)ではちょっと長いので簡略化してマミジロとなったのでしょう。後ろ姿を見ると白い眉斑が分離しています。

マミジロのクチバシの中は黄色でした。下尾筒の先端(羽縁)の白が黒い体のアクセント。マミジロは越冬地の東南アジアから大阪へ旅鳥として渡来、繁殖地は本州中部以北から大陸(シベリア南部など)

背中と翼は黒ですが、構造色の黒なので深い緑色にも見えています。また図鑑には足の色は黄橙色とありますが、枯れ葉の色に似ていました。



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大阪市内の公園で見た春の野鳥を紹介しましょう。・・・エナガ

センダイムシクイ

センダイムシクイ

センダイムシクイ

クロツグミ

クロツグミ

クロツグミ

クロツグミ

クロツグミ



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環境省の2018年春のシギチドリ一斉調査結果(全国103か所)で、6727羽も日本に渡来してきているというチュウシャクシギ(全長45cm・6727羽)です。

シベリアなどの繁殖地に渡る途中、大阪市内の公園に渡来しているチュウシャクシギの止り木争いを紹介しましょう。

1羽のチュウシャクシギが止っていた場所に、後から来たチュウシャクシギが近づき場所争いを始めました。

後から来た方が、右上空から攻撃。杭に止っていた方は、やや劣勢か片足を杭から踏み外しています。

右のシギがさらに上から攻撃、左の足はほとんど杭から離れそうですが、必死に踏みとどまっていますね。

左のシギの足は、ぎりぎり杭に踏みとどまっています。

ここで杭から離れました。土俵を割って押し出された力士のよう。

同じ高さでのにらみ合い

先に杭に止っていた方が後ろを向けて逃げ出すまでのチュウシャクシギの場所争いでした。



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ダイゼンが近所の公園の干潟に2羽渡来してきました。昨日逆光で写したダイゼンを紹介しましたが、今回順光で撮影できましたので改めて紹介しましょう。・・・左がダイゼン(全長29cm)、右はメダイチドリ(20cm)

ダイゼンは、夏季にロシアやアラスカ北部などの北極海沿岸部で繁殖し、冬季に南半球の沿岸部などで越冬するチドリ科ムナグロ属の渡り鳥です。・・・メダイチドリを挟んだダイゼン2羽

チドリ目チドリ科とチドリ目シギ科の違いは例外もありますが、クチバシの長さ(一般的にシギが長くチドリは短い)、足の指の数(シギは4本、チドリは3本)などと言われています。

食性は動物食の雑食で、主にゴカイを食べますが、干潟を歩いて見つけたゴカイをクチバシでつかみ、ゴカイがちぎれなよう慎重にそっと引き出し、海水でゴカイの泥を洗ってから食べていました。

ダイゼンの幼鳥は上面が灰褐色の羽毛に白い斑紋、下面は白い羽毛で覆われ、胸部から体側面にかけて褐色の縦縞が入るといわれるので手前の1羽は幼鳥かも知れません。

ダイゼン夏羽は、額から上面にかけて白い羽毛、顔から下面にかけては黒い羽毛で覆われますが、左の個体はまだ夏羽に代わっていないようです。

 和名のダイゼンは、平安時代宮中での食事を司る大膳職において、特に美味であったことから宮中宴会料理の食材としてしばしば用いられたことが由来とされているようです。・・・宮中宴会に参加できる貴族に人気があった鳥とは驚きました。

江戸時代後期からダイゼンシギと呼ばれていたようですが、ダイゼンがシギではなくチドリの一種であることが判明したため「シギ」の字が取れて今の名前になったようです。・・・ダイゼンの足をよく見ると、跗蹠の部分に退化した第四指があります。

アメリカの野鳥図鑑(The Shorebird Guide)に記載されているAmeric Golden Ploverは、ダイゼンによく似ていますが、日本に渡来するダイゼンにある黒い脇羽(下の写真)が無いようです。



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