野鳥・旅行・観光・テニスなど趣味の写真ブログ
ROSSさんの大阪ハクナマタタ



MFのミサゴが両足で魚(ボラ)を抱えて戻ってきました

目線は手前の杭の上に

そこに止まるようですが、両足はまだ魚を持ったまま

目線が杭頭と同じレベルに

目線が杭頭の上に来ると、左足を魚から離し

片足に魚持ったまま杭頭に接近

水平姿勢を保ちながら左足を持ち上げ

杭頭に足がかかりそう

杭頭に到着、このあと持ち帰った獲物をゆっくり完食



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ベニアジサシ(全長33cm)がいると聞いたポイントには多数のコアジサシ(全長26cm)もいました

今回は両者の尾羽についての比較です。まずコアジサシの翼の下に見えている細く白い尾羽は、風切羽の先端より短いことが判ります

飛び立つ際に広げた尾羽も翼と比べると小さめです

その尾羽の最外側にある羽軸が長い

尾羽を一杯に広げると尾羽の羽軸が良く判ります

急に飛び出したのは、下の写真右下にいる幼鳥が接近してきたせいでしょう

もう十分成長しているのに、餌をねだっているのかも知れません

ちなみにベニアジサシ(下の写真)の翼と尾羽の関係を見ると、尾羽の比率が大きいことが判ります

少し姿勢は違いますが、コアジサシの翼と尾羽の関係(比率が小さいこと)が判る写真も何とか撮影できました



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7月は観察できる野鳥が少なくなります。そこで「神戸どうぶつ王国」まで出かけ珍しい鳥(キタベニハチクイ・全長24cm・英名Northern Carmine Bee-eater)を撮影してきました

ウイキペディア英語版では<セネガルから東のソマリア、エチオピア、ケニアまで、熱帯アフリカ北部で見られる>・・・日本の野鳥図鑑(以下図鑑)にハチクイの記載は無し

<この種は(他のハチクイと同様)背や胸、腹部、翼が紫赤色、頭と喉、上尾筒、下尾筒が緑がかった青色>・・・アフリカの図鑑にはハチクイの仲間が何と19種も記載

<光彩は赤、黒く尖った湾曲したクチバシ、細長い中央尾羽を持っている>・・・東南アジアの野鳥図鑑には6種が記載

<雌雄は外見が似ており、識別が難しい>・・・インドの図鑑には東南アジアとの共通種を含めた6種が記載

<幼鳥は中央の細長い尾羽がなく、胸から腹がピンクがかった茶色をしていることで成鳥と区別できる>・・・オーストラリアの図鑑には普通種としてレインボーハチクイ1種が記載

<通常は川岸の近くに巣を作り、そこでクチバシを使って長い営巣トンネルを掘り、長さが2.5m以上になることもある>・・・中国の図鑑には4種が記載

<コロニーは数個の巣で構成されているものもあれば、何百羽を収容するものもある>・・・ヨーロッパの図鑑には2種が記載

<同じ場所を数年間使用し、巣には昆虫の死骸が蓄積したことによる強い臭い(アンモニア臭)がある>・・・南北アメリカ大陸の図鑑に記載無し



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梅雨が明けて暑い日が続きますが、ベニアジサシ(環境省レッドリスト絶滅危惧Ⅱ類・全長33cm)がいると聞いたので出かけてみました

コアジサシ(全長26cm)の集団が一斉に飛び出すと、やや大きなベニアジサシ(下の写真手前の方に4羽)も一緒に飛び出します

ベニアジサシとコアジサシの識別はまず体長の差、次にクチバシの色の違い

但し、遠いと色の違いが判り難いので、尾羽の形状の違い(ベニアジサシの尾羽が長い)がポイント

コアジサシやアジサシ(全長35cm)が止まっている際、尾羽先端より翼(初列風切)が後方に長く伸びています(尾羽が短い)

しかしベニジサシが止まっている際には、翼(初列風切)よりも尾羽の先端の方が長いのです

このポイントはベニアジサシと(酷似しているといわれる)アカアシアジサシを識別する際に使えそうです

ちなみにベニアジサシ(下の写真後方の2羽)とコアジサシ(前方3羽)が並んで飛行する姿を見ると尾羽の長さの違いは明らかです

但し、肉眼では無理なのでスコープを使うか両者を同一フレームに入れて撮影しないと判らないのが難点です・・・ベニアジサシの長い尾羽



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MFにコアジサシの群れが飛来し、次々とダイビングする光景が見られる日があります

コアジサシまで距離は約200m

カメラのオートフォーカスは背景のアシ原に取られ、コアジサシはピンボケに

それでも連写し続けるとダイビングするシーンが写ることも

2羽のコアジサシが同じポイントに向かてダイビング

クチバシと水面との距離が1cmくらいのタイミングでシャッターが切れればベストなのですが

そのタイミングには早すぎたり、遅すぎたりの連続

下の写真のタイミングでもまだ早い

下の写真ではクチバシと水面との距離は10cmくらい。タイミングが少し早かったようです



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自宅から1時間ほどかかって到着した池で飛んでいるゴイサギ(全長58cm)を見ました

着地しそう

後頭部の白い冠羽が見え、左にハスの花が

ハスの花は今の時期早朝に開花し、昼前には閉じてしまいます

ということで撮影時間は午前8時頃

繁殖期のゴイサギの足は、赤味を帯びた婚姻色となるそうなのでこの個体は繁殖期を終わったのか

それとも繁殖にはまだ早い若鳥か

10枚ある初列風切をしっかり見せてくれながらハスの花の前に着地

最後にハスの葉に着地したゴイサギ(の蕾か?)と、ハスの花の蕾



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昨日大阪港に停泊していた軽航空母艦「いずも」が出港する姿を撮影してきました・・・艦尾側から見ると乗組員が右舷甲板に勢ぞろい

「いずも」は全長248.0 m、艦首から艦尾まで全通式の飛行甲板を備え、満載排水量は26,000トン、速力30ノット(時速54km)・・・艦首を大阪港の出口に向けて変える間、乗組員は左舷に移動

旧海軍の航空母艦(正規空母)「蒼龍」の全長227.5 m、満載排水量20,295トンを上回る大きさ・・・立っている自衛官を数えてみると100名以上いるようです

乗員は520名(うち司令部要員50名)ですが、艦内には乗員以外に450名の長期宿泊が可能な装備があるようです。ちなみに海外メディアではヘリ空母と呼称・分類されているとか・・・トリミングしてみると女性自衛官も混じっていますね

「いずも」には2020年度防衛予算で甲板などの改修費31億円と搭載するF-35Bを42機購入することが決定・・・天保山の大観覧車と「いずも」

ちなみにF-35Bはアメリカ海兵隊のSTOVL(短距離離陸・垂直着陸)戦闘機・・・艦首が出口を向くと、整列していた乗組員は解散

F-35Bが垂直離陸時する際には、エンジン後方のノズルを下方に曲げ、機体前方下部のリフトファンを駆動・・・舞洲清掃工場の煙突を背景とした軍艦旗

また主翼中央下面にエンジンからの圧縮空気を利用した姿勢安定装置も使用するとか・・・大阪港出口(大関門)を通過する「いずも」

「いずも」の艦内にある神社には艦名にちなんで「出雲大社」が勧請されています・・・ちなみに旧海軍の戦艦大和は奈良県の大和(おおやまと)神社



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6月と7月はMFで観察できる野鳥が少なくなります。そこで「神戸どうぶつ王国」まで出かけインカアジサシ(全長40cm・英名Inca Tern)が飛行する姿を近くから撮影してきました

インカアジサシの分布地域は南米の太平洋沿岸

アジサシの仲間の羽衣は白が多いようですが、インカアジサシはクチバシと脚を除く全身が灰色

南米の図鑑にはblack Ternという頭部と腹部が黒いアジサシも記載されていました。以下<・・・>はウイキペディア英語版からの引用

翼を広げると次列三列風切の端部にある白が目立ちます

またインカアジサシの特徴はくちばしの付け根から白い縞模様が伸び、首の側面に沿って長いサテンの羽のように扇状に広がる>こと

<赤いクチバシの基部の黄色は、むき出しとなっている皮膚>

<インカアジサシは海中へダイビングして獲物を捕まえますが、水面を飛んだり浮いたりして水面から物を拾うこともある>

<インカアジサシの餌は主に小魚で、5千羽以上となる大きな群れが漁船の周りに集まることもある>



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MFの遠いポイントで採餌するコアジサシ(全長35cm)の集団にやや大型のアジサシ(画面左と右の2羽)が混じっていました

約200mも離れていてピンボケですが、大型アジサシの腹部が淡いピンク色に見えます

コアジサシのクチバシは黄色ですが、大型アジサシのクチバシは赤

しかし、クチバシにピントが合っていない

野鳥が遠いので、カメラのオートフォーカス機能は、後方のアシ原に来ています

左のアジサシをトリミングしてみると赤いクチバシの先が黒い

アジサシ集団は高速飛行するので追いかけるのが大変

ややピントがマシな場面で赤い脚が少し見えています

ということで、アカアシアジサシ(全長35cm)かも知れませんが、腹部に淡いピンク色があるのでベニアジサシ(全長33cm)かも



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6月と7月はMFで観察できる野鳥が少なくなります。そこで「神戸どうぶつ王国」まで出かけセイタカシギ(全長37cm・英名black winged stilt)が飛行する姿を近くから撮影してきました

日本に渡来するセイタカシギ(環境省レッドリストの絶滅危惧Ⅱ類指定種)とは少し違いがあるのでその分布を調べてみました

この鳥は神戸どうぶつ王国HPに「クロエリセイタカシギ」とあり、MFに渡来するセイタカシギ(英名black winged stilt)とは少し違っています

野鳥図鑑(日本の野鳥590・平凡社)の分布図には東南アジア、オセアニア、インド、アフリカ大陸、ヨーロッパ、南北アメリカ大陸に分布とありますが

東南アジアの図鑑には日本に渡来するblack winged stiltと、クロエリセイタカシギと似たwhite headed stiltの2種が記載されています

オーストラリアの図鑑にはクロエリセイタカシギと似たwhite headed stiltだけでblack winged stiltの記載は無し

インドとアフリカの図鑑ではblack winged stiltだけが記載され、white headed stiltの記載は無し

ヨーロッパの図鑑にはblack winged stiltだけが記載、しかしオス成鳥のイラストはwhite headed stiltと似た姿に描かれていました

北アメリカの図鑑にはblack necked stilt(black winged stiltと異なる)が記載、イラストもこのクロエリセイタカシギとよく似ていました



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6月と7月上旬は野鳥が少ない時期ですが、7月中旬を過ぎると繁殖地から越冬地に渡るシギチドリがやってきます

例年よりやや早い本日、MFにアオアシシギが渡来してきました・・・アオアシシギに驚いた池の魚のせいで水面が波立っている

やや遠い干潟に着陸しそう

先日までシベリアなど北方の繁殖地で過ごしていたのでしょう

アオアシシギは繁殖が終わると最初にメス、しばらくしてオス、最後に幼鳥が渡りを始めるとか

ということならこのアオアシシギはメスかも知れません

しかしアオアシシギは雌雄同色なので識別は困難

もっと近くから撮影できれば、翼下面にある(風切と雨覆の)細かな斑が良く判るのですが

MFではシギチドリの渡来がいよいよ始まりそうなので、これからが楽しみです



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6月と7月は市内で観察できる野鳥が少なくなります。そこで「神戸どうぶつ王国」まで出かけ珍しい鳥を撮影してきました

バードショーに出演?していたトルクメニスタンワシミミズク(以下ワシミミズク・図鑑では全長66cm・英名eurasian eagle owl)の飛行姿

図鑑(日本の野鳥590・平凡社)を見ると、ワシミミズクはユーラシア大陸に広く分布、北海道等で観察記録があるとか。・・・翼上面にある複雑な黒褐色斑が美しい

ウイキペディア英語版では<ヨーロッパとアジアの広い範囲に生息しており、全世界では約250,000〜2,500,000羽の個体群が生息>

<ロシアやスカンジナビア半島などの人口の少ない地域では、かなり多くの個体が残っているが>

<しかし(人口の密集する)西ヨーロッパと中央ヨーロッパにおけるワシミミズクの生息数は減少することが懸念されている>

<ワシミミズクは、最も長寿のフクロウの1つで、野生では最大20年間生きることができ(中略)飼育下(動物園)では68年という記録がある>

<健康な成鳥は天敵を持たないため、 主な死因は人為的で感電死、交通事故、銃撃などがワシミミズクの命を奪う>

<ワシミミズクは、人間に有害と見なされるネズミやハトなどを主に捕食する>・・・過疎化が進む北海道では繁殖数の増加が期待できるかも知れません



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電車で約1時間ほどの距離にある池にアカガシラサギ(全長45cm・英名chinese pond heron)が渡来していると聞いたので行ってきました。

ウイキペディアには<夏季に中華人民共和国中東部で繁殖し、冬季になると東南アジアへ南下し越冬する。英名Chineseは中華人民共和国で繁殖する事に由来する>左はゴイサギ

助走しながら首を前に伸ばして飛び出し

着陸姿勢

逆光で見た翼下面は淡黄色

左向きの飛び出し、首の赤褐色と背中にある青灰色の羽毛がアカガシラサギの特徴

獲物(フナ?)を咥えての飛び出し、初列風切に淡い褐色斑があるので若い個体のよう

魚を咥えたまま安全な休息ポイントまで移動中

樹木の裏側で獲物を呑み込み、休憩するアカガシラサギ。・・・出てくるのを少し待ちましたが、暑さに耐えきれずこのあと撤収



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MFにサギが3羽。右のアオサギ(全長93cm)と、左のダイサギ(全長90cm)と並ぶ小さなサギは何サギでしょう

冠羽が見えたのでカラシラサギ(全長65cm・英名chinese egret)です。そこでウイキペデキア英語版でchinese egretを検索・・・<・・・>が引用部

<羽毛は白くコサギに似ている。繁殖期のクチバシは黄褐色で、脚は黒く足指は黄色、虹彩は黄色>

<繁殖期の成鳥は、長さ11cmを超える冠羽を発達させる>

<繁殖地は極東ロシア、北朝鮮、韓国、中国本土の沖合の小さな島々。日本、フィリピン、ベトナム、タイ、マレーシア半島、シンガポール、インドネシアなどでは旅鳥または冬鳥>

<最も重要な越冬地は、フィリピンのレイテ島、ボホール島、セブ島、マレーシアのサラワク州とセランゴール州>

<世界の総個体数は2,600〜3,400羽と推定され、2002~2012年までの10年間で個体数に著しい減少はない。但し中国南部沖合で新たに発見されたコロニーがある>

<繁殖地の韓国では4月中旬に最初のカラシラサギが渡来するが、すでに繁殖羽になっている>

<したがって、春の渡りの期間はかなり短く、ほとんどの鳥は韓国海岸沿いのどこにも立ち寄らず繁殖コロニーに到着する>



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MFにモズ(全長20cm)の幼鳥が飛来

目の前の小さな昆虫をフライングキャッチしようとしている

初列風切に白斑があるのでオスでしょう

風切羽を一杯に広げ、餌をフライングキャッチしたか

尾羽を広げ、ホバリングしながら右を向き

風切羽が初々しい

風切羽が一部も欠けずに完璧に揃っていますね

風切羽でできた円形が美しい

そのままカメラに向かって飛行を続けるモズの幼鳥



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