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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



郊外にある池に今年もミコアイサが渡来してきていると聞いたので、そのミコアイサの飛行写真を紹介しましょう。・・・下の写真前方がメス、後方がオス

ミコアイサ・オス(下の写真右から2羽目)の翼上面は、白黒模様が綺麗ですね。

越冬地の日本に渡来してきたミコアイサ・オスは、1月になると白黒の繁殖羽に変わっています。

ミコアイサが飛ぶと、オスだけ翼付け根部に白い縦帯が見えます。それ以外の翼の模様はオスとメスにあまり差が無いようです。

ミコアイサのメスの体の色はオスと全く違います。・・・下の写真

手元の図鑑(日本のカモ識別図鑑・誠文堂新光社)によれば<ミコアイサはユーラシア大陸北部の広い地域で繁殖>・・・ここからもう一度ミコアイサの飛び

<日本には冬鳥として湖沼、河川、堀など主に淡水域に渡来する>・・・大阪市内では海水が入る池にも生息しています。

<ミコアイサは翼を開かずに潜水して魚類や甲殻類、水生昆虫などを捕食するが、植物質のものも摂ることがある>

<繁殖期のオスは、額の羽毛を逆立てて頭を後ろに引き、水面上で体を立てて伸び上がる求愛ディスプレイを行う>とありました。・・・今年こそそのディスプレイを見てみたいものです。



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近所の公園に渡来してきているツクシガモ13羽が一斉に飛び立ちました。

大阪市内ではカメラフレームにこれほど多くのツクシガモが入るのは珍しいと思います。

飛行中のツクシガモは、赤いクチバシ、黒い頭、肩から胸にある茶色の帯、翼と背中の境にある黒い帯、翼の白い雨覆、翼後方(風切羽根)の黒という派手な姿をしています。

ツクシガモの翼鏡は、金属光沢のある緑色ですが、写真の翼鏡は黒く見えているので幼鳥かも知れません。

翼の上面をよく見ると、翼の白い雨覆の中に小翼羽の黒灰色が目立っています。

図鑑(日本のカモ識別図鑑・誠文堂新光社)によれば、ツクシガモは茶色の胸の帯の幅で雌雄識別ができるそうです。

茶色が濃く、帯の幅が広いのがオス(下の写真の中央)、茶色がやや薄く、帯の幅が狭いのがメス(下の写真左右共)

また、成鳥のオスは繁殖期になると赤いクチバシの上に丸いコブ状突起ができるそうです。

ツクシガモが着地する直前をよく見ると、尾羽根の先端部に黒い帯があるのが判ります。



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ツクシガモ、オカヨシガモ、マガモに続いて近所の公園の池に渡来してきているカルガモの飛行写真を紹介しましょう。

鳥名の由来辞典(柏書房)によれば、奈良時代にはカモ類のことを「軽(かる)」と呼んでいたという説があるそうです。

江戸時代になって、年中見ることができる留鳥のこのカモにだけ、カモを示すカルを残してカルカモとしたとされています。

市内の公園の、ちょっとした大きさの池には大抵このカルガモの姿があります。

池で泳いでいる姿はよく見かけますが、こうして飛行する姿を見る人は少ないと思います。

また、カモの仲間には翼(次列風切り羽)の後方上面に「翼鏡」と呼ぶ金属光沢(構造色)のある色が付いた部分があります。

この翼鏡の色は構造色なので、角度によってかなり違った色に見えます。

手元にある図鑑(日本のカモ識別図鑑・誠文堂新光社)によれば、カルガモの翼鏡は「群青色」とありますが、上の写真では緑色ですね。

勿論、群青色に見える場合もあるのですが、それを見るには飛行している場合に限られるので、普通の人にはなかなかチャンスがありません。



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近所の公園の池にはオスの首が緑色なので「あをくび」とも呼ばれるマガモも渡来してきています。その呼称の変遷と飛行写真を紹介しましょう。

鳥名の由来辞典(柏書房)によれば、マガモは奈良時代からカモと呼ばれてきたそうです。

カモ目カモ科を代表する鳥とされていたようなので、当時は非常に多くのマガモが渡来してきたのでしょう。

室町時代になると他のカモと区別するため「あをくび」と呼ばれるようになったそうです。

江戸時代の前期になって「マガモ」の名前が与えられましたが、今でも「アオクビ」と呼ぶ地域があるようです。

マガモのメスは、オスに比べると地味な体色をしていますが、翼上面後方の翼鏡部分はオスとよく似ています。

前方がオス、後方がメス。色が違いますが翼鏡部分は同じ。

但し、オスの翼鏡の方がやや濃い色をしていますね。

かなりのスピードで飛行していたため、先頭のメスの体がカメラのフレームから外れてしまいました。



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江戸時代以降、オシドリに似た美しいカモ全般を「ヲシガモ」と呼ぶようになったという話を昨日しましたので、ヨシガモの写真を撮りに行ってきました。

図鑑(日本の野鳥590・平凡社)によれば<ヨシガモの繁殖地はバイカル湖南部から沿海州地域、樺太、千島列島。冬鳥として本州中部以南に渡来する>

<湖沼、池、河川、内湾などに生息する。オスはナポレオン帽のような頭部をして、額から後頭部、目先から頬線にかけて赤紫色>

<眼から後頭部にかけては緑色光沢。額(とクチバシの間)に白斑がある>・・・こんなカモが昔から日本に渡来してきていたことに驚きますね。

<喉から上頸は淡い黄色(白に近い)、黒い頬輪がある。体は全体に灰色。胸は白色羽縁のウロコ模様で脇にゆくほど細かい縞模様となる>

<クリーム色の羽縁を持った(黒い)三列風切羽は、わずかにカールしながら腰から尾を覆うように流れる>・・・この三列風切羽がヨシガモ最大の魅力でしょう。

<下尾筒は黒く、両側に(淡い)黄色の三角の斑がある>・・・三列風切羽は、これからさらに長くなりそうです。

今回はオカヨシガモの記事を書いた翌日(曇天でした)に急遽撮影を決行したため、ヨシガモ特有の色がしっかりと表現できていませんでした。

次回は、三列風切羽がもっと長くなるのを待って、晴天の日に再チャレンジをしてみたいと思います。



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近所の公園の池に渡来してきているオカヨシガモ(下の写真左の2羽がオス、右の1羽はメス)です。

何故オカヨシガモと命名されたのか、手元にある鳥名の由来辞典(柏書房)で調べてみました。・・・胸のウロコ模様が美しいオカヨシガモ・オス

姿が美しいオシドリは、奈良時代から「をし又は、をしどり」として知られていました。

江戸時代以降、オシドリに似た美しいカモ全般を「ヲシガモ」と呼ぶようになり、そのヲがいつしかヨに変化したようです。

鳥名の由来辞典には<ヨシガモは、内湾や海に近い湖沼に生息する傾向があるが、オカヨシガモは内陸部の湖沼に生息する傾向にある>

このことから、江戸時代中期の人々は海に近くない内陸部(オカ)に生息するカモをオカヨシガモと呼ぶようになったと解説していました。

飛行するオカヨシガモの翼の特徴は雌雄ともに持つ「白い翼鏡」でしょう。・・・下の写真にも写っています。

白い翼鏡は意外と目立ちますね。

白い翼鏡を斜め後方から撮影してみました。



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近所の公園の池に渡来してきていたツクシガモ(環境省レッドリスト絶滅危惧Ⅱ類指定)が一斉に飛び立つシーンです。

こちらに背を向け、あっという間に飛び去ってゆきました。

ところが、途中からUターンして戻ってきます。・・・大阪市内でツクシガモの飛行編隊を見ることができたことに驚きました。

図鑑(日本の野鳥590・平凡社)によれば<ツクシガモは冬鳥として九州北部(筑紫地方)に渡来する>・・・公園の林を背景に飛ぶツクシガモ

<繁殖地はユーラシア大陸中央部からバイカル湖南部付近>・・・ツクシガモ4羽の編隊

<近年九州から北に分布を広げる傾向がある>・・・ツクシガモの飛行姿は、カモの仲間で最も美しいのではないでしょうか。

<雌雄同色。体は白く、背から胸に栗色の広い帯がある。尾は白いが先端部は黒>

<1985年には大阪湾の埋立地で繁殖したと考えられる家族群が観察撮影されている>

これからも大阪湾で繁殖し、年中その姿を観察することができれば嬉しいのですが。



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近所の公園の池に見慣れない野鳥が飛来してきました。砂地の中のゴカイを引っ張り出しているようです。

全身の羽毛が金属光沢のある構造色の野鳥は、タゲリ(チドリ目チドリ科・全長32cm)でしょう。

成鳥なら頭部の冠羽が、もっと長いのですが、かなり短いので幼鳥でしょう。

図鑑(日本の野鳥590・平凡社)によれば<タゲリは冬鳥として本州以南に渡来しますが、その繁殖地はユーラシア大陸中央部の広い地域>だそう。

<幼鳥は冠羽が短く、成鳥では黒色となる部分の褐色味が強い>

<体の上面の光沢が弱く、各羽には淡い色の羽縁が明瞭>確かに羽の縁が白く見えています。

ニジキジの虹色まではゆきませんが肩羽、雨覆が虹色に光っています。

尾羽根の下にある下尾筒は、図鑑にある通りの薄い橙色です。

大阪市内の公園には、このような珍しい野鳥も渡来してくるので、目が離せません。



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近所の公園に渡来してきたヘラサギです。強風の吹く寒い日でしたが、葦原の裏側で風を避け、じっと休息していました。

クチバシの先端部が僅かに黄色いので左が若いヘラサギ。右は成鳥のようです。

突然、若鳥が羽ばたきました。ヘラサギの翼下面は純白ですね。

さらに翼を伸ばし、背伸びをしているよう。

こちらは右側のヘラサギ。クチバシ先端部の黄色い部分の面積が左の個体のクチバシより広く見えます。

ヘラサギの左右が入れ替わり、左が成鳥、右が若鳥となりました。

翼上面の羽毛を逆立てているようです。

ここまで拡大すると、眼の虹彩が赤いということが判ります。

虹彩の赤が、もっと判るようにさらに拡大してみました。



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近所の公園の池に定期的に飛来してくるチュウヒ(環境省レッドリスト絶滅危惧ⅠB類指定)です。

英語ではハリアー。垂直離着陸するイギリスの戦闘機にチュウヒの名前は使われています。

「隼」(ハヤブサ・環境省レッドリスト絶滅危惧Ⅱ類指定)の名前は、太平洋戦争での日本陸軍戦闘機に使われていましたね。

地上の獲物を探して葦原を低空飛行するので、視線はいつも下を向いていますが、方向転換の際に視線が上がります。

環境省レッドリスト絶滅危惧ⅠB類指定の野鳥にはライチョウ、イヌワシ、クマタカ等が含まれています。従ってチュウヒは絶滅危惧Ⅱ類のハヤブサなどよりも生息数は少ないのでしょう。

そうした稀少な野鳥ですが、こうして大阪市内の公園で見ることが出来ます。

公園の池の上空を飛行中

地上にいる獲物(小鳥や小動物)を探して尾羽根を傾け方向転換。

方向転換したチュウヒの視線がこちらに向きました。猛禽類がカメラの方向に向けて飛行するシーンは珍しいと思います。



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きのうの記事に続き、近所の公園の池に渡来したヘラサギ(コウノトリ目トキ科)です。今回はその飛行シーンをまとめてみました。・・・飛び出し

葦原を背景として飛行するヘラサギ。朝日を横から受けています。

風が強く、背景となっている海には白波が立っています。群青色の海を背景に飛行する純白のヘラサギです。

やや露出をアンダー気味にしたので羽毛の細部が写り、初列風切り羽の羽軸が黒いことまで判ります。

普通のサギは首を折りたたむように曲げて飛びますが、トキの仲間であるヘラサギの首は曲がっていませんね。

着地地点を見つけたのか、頭を下げて方向転換。

高度を下げて

足を下ろして着地する直前。・・・後ろ向きですが、露出をアンダーにしたので翼と尾羽根の羽毛が1枚1枚見えています。

着地。羽軸が黒いので、初列風切り羽が10枚であることが良く判るシーンとなりました。・・・手前はアオサギ



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近所の公園の池に白い大型野鳥が2羽渡来してきていました。・・・右はツクシガモ(環境省レッドリスト絶滅危惧Ⅱ類指定)

特徴のあるクチバシの形からヘラサギですね。

クチバシを横から見ると、非常に薄い形をしています。

クチバシを水中に入れ、小魚を探して補食するのでしょう。

後方の大きいヘラサギが風上に立ち、前方のやや小さいヘラサギの風よけとなっていました。

後ろのヘラサギが口を開けた瞬間。前のヘラサギは、しゃもじのようなクチバシで羽繕い中。

右のクチバシ先端部の黄色が大きい方が成鳥、左は幼鳥のようです。

大きい方が欠伸(あくび)

上を向いてもう一回欠伸

 



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近所の公園の池にツクシガモの番(ツガイ)が飛来してきました。

こちらに向かって泳いで来ます。

どちらかがオス、どちらかがメスでしょう。

オナガガモが逆立ちして餌(水草など)を食べている前を通過

2羽がカメラの枠に入ったまま、水面からの飛び出し

風切り羽の後縁部にある白が綺麗ですね。

真横から

着水。腹部が白い左がメス、胸から腹部にかけて濃い茶色の斑があるのがオスでしょう。

ツクシガモの雌雄は腹部を見れば容易に判るのですが、こうして水面に並ぶとその識別はやや難しくなります。



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近所の公園の葦原上空をタカに似たスマートな野鳥が猛スピードで飛び去りました。・・・肩越しに眼が見えています。

小型の野鳥を補食する猛禽類のハヤブサ(全長メス49cm、オス42cm)です。

葦原に生息する小型野鳥を狙ってパトロールしているようです。・・・猛スピードで飛ぶのでカメラファインダーの中に入れるだけで精一杯。

ハヤブサは、タカの仲間としてタカ目に分類されていますが、タカ科では無くハヤブサ科の野鳥です。

従って厳密に言えば「一富士二鷹」とされる新年初夢に登場するタカとは違います。・・・池の上空を飛行中

空の高い位置まで来ると、スピードを落とし、下界の獲物(小鳥)を探していました。

公園の松林を背景に、やや右に顔を向け、こちらに向かって飛行中のハヤブサ・・・ピントが甘いのが残念

余りの早さでファインダーの枠からはみ出したハヤブサ

そのまま一気に上昇し、飛び去って行きました。

 



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ホオジロ・オスの飛び出しを紹介しましょう。

草に止るホオジロ・オスと、尾羽根の両端(2枚づつ)が白いホオジロ・メスが背後で飛んでいます。

飛び出す直前

翼を大きく広げ、頭をやや持ち上げて飛び出し

草から離れた足をたたみ、尾羽根を広げています。

草の茎に止って左の翼を広げるホオジロ

飛び出す直前のオス。オスの尾羽根の両端(2枚づつ)が白いのはメスと同じ

飛び出し・・・翼の模様が見えそう。

翼の模様を見て下さい。風切り羽が1枚づつ見えていますね。



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