野鳥・旅行・観光・テニスなど趣味の写真ブログ
ROSSさんの大阪ハクナマタタ



近所の公園にある林の中、今年もキビタキ(全長14cm)が渡来してきました。

翼の初列風切羽が黒く、喉の下の橙色が濃いので成鳥でしょう。

先に到着しているオオルリ(全長16cm)より小型で、絶えずチョロチョロとした動きをしています。

後ろから見ると尾羽根は黒。腰から上尾筒までも明るい黄色をしています。

今の季節、大阪市内のちょっとした広さのある公園には、このキビタキが渡来してきている可能性があります。

但し、数が少ないので公園内の林の中を根気よく探す必要があります。探すポイントは、喉から胸と背中の黄色でしょう。

公園で見かけるキビタキの魅力は、喉から腹に向かって黄色から白に変化するグラデーションですが、じっくり観察するにはスコープが必要でしょう。

スコープが無ければ望遠レンズの付いたカメラで撮影する手もあります。・・・キビタキの飛び出しを狙ったら、枝から足が離れた瞬間が写っていました。

こちらもキビタキの飛び出しを狙った写真ですが、向こう向きに飛び出されてしまいました。



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夏鳥が日本に戻ってくる季節がやってきました。そこで近所の公園に出かけてみると、渡ってきたばかりのオオルリが草地に下りて獲物をキャッチしていました。

NETに投稿されているオオルリは、樹木の枝に止っているか、そこから飛び出すものが殆どで、草地で採餌する写真は少ないようです。

樹木の枝から飛び出すオオルリは、枝や葉が被さってオオルリ本来の瑠璃色が際立ちませんが、草地なら別です。

草地の中で見つけた獲物を咥えています。

昆虫の幼虫のようです。

草地の緑とオオルリの体色とのコントラストが良いですね。

翼が下に来ると、風切り羽根の羽軸部分まで青いことが判ります。

オオルリが高速で羽ばたいているので、風切り羽根先端部がブレています。

餌を咥えたまま近くの樹木まで飛び去って行きました。



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大阪府内の公園にコジュケイ(全長27cm)がいると聞いたので行ってきました。

手元の図鑑(日本の野鳥590・平凡社)によれば<帰化鳥で留鳥として本州から九州の積雪の少ない地方に分布>

<本来は中国の東南部原産。1919年(大正8年・102年前)に東京都と神奈川県で放鳥されたものが自然繁殖したもの>

一方、国立環境研究所の侵入生物データーベースによれば<1915年に東京で飼育していた2つがいが逸走したのが最初で,1919年に東京付近で放鳥され,個体数が増え続けた>

また<関東大震災の時にも飼い鳥が多く逸出した。昭和5,6年から狩猟鳥として全国各地で盛んに放たれた。(中略)在来種への影響はほとんどないと考えられている>

コジュケイと呼ばれるのは、中国にジュケイ(綬鶏・オスの全長61~70cm)という良く似た近縁種がいて、それの小型種なので小綬鶏となったとか。

綬鶏(ジュケイ)の綬とは勲章のことで、胸元の青灰色が勲章のように見えることからそう呼ばれるようになったようです。撮影の際にも、胸の勲章部分をクチバシより前に出し誇らしげに歩いていました。

国立環境研究所のHPには<狩猟鳥(鳥獣保護法).毎年11月15日から翌年2月15日の期間中に1日5羽までの狩猟が認められている>とありましたので国は駆除を目指しているようです。なお、コジュケイのさえずりは「チョットコイ・チョットコイ」と聞きなすことが知られています。

コジュケイの近縁種にウズラ(全長20cm)がいますが、こちらは近年野生生息数が激減、環境省レッドリスト(2020年)絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。



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近所の公園の池で越冬しているウミアイサですが、もうじき繁殖地のユーラシア大陸北部に飛び去ってゆくのでしょう。上がオス、下がメス

オスがこちらに向かって水面を助走し始めました。

ウミアイサは飛び立つ際に、かなりの距離を助走する必要があるようです。

羽ばたきながら助走を続けると、水面から足が離れる瞬間がやってきます。

離水した瞬間です。

揚力を得るため、尾羽根は横一杯に広げているようですね。

離水すると、足が後方に持ち上げられまれます。

後方に持ち上げられた足は、尾羽根の直下に置かれ、前から見えなくなります。

翼を使って上昇しながら飛び去って行きました。このまま繁殖地まで飛行を続けるかも知れません。



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市内の公園でよく見かけるホオジロの飛び出しを紹介しましょう。オスの飛び出し

尾羽根左右端部各2枚の色は白。このあとレンズをズームアウトしてワイド画像へ。      

ワイドにした画面、右上のオスとその下に尾羽根を思い切り広げたメス。

メスの飛び出し

意外と尾羽根が長く、オスと同様に尾羽根左右端部2枚の色は白です。

風切り羽根すべてを広げた上に、小翼羽も使っていますね。

オスをもっと大きく撮してみました。

飛び出す瞬間。

オスの飛び出し。手前の枝がクチバシと眼にかかってしまいました。



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今の季節、葉が茂る前の枝先でホーホケキョと鳴くウグイスを簡単に見ることができます。

もう少し季節が進むとウグイスは葉の陰に隠れてしまうので、その姿を見るのが難しくなります。

ウグイスの色は「灰色味のある暗黄緑色」と日本の野鳥590・平凡社にありますが、鶯色はウグイスよりも明るいメジロの体色を指すことが多いようです。

ところで鳥名の由来辞典・柏書房でウグイスの語源を調べてみました。・・・ウグイスの飛び出し。体は斜めに傾いていますが、頭部はほぼ水平ですね。

  

<承暦2年(西暦1078年)の内裏歌合「春来たる毎に うくひす の己の名をば人に告ぐらん」は、ウグイスが自分の名を鳴いていることを詠んだもの>当時の発音はその鳴き声と同じだったようです。

うくひす(ウグイス)の「うく」の発音は平安時代には「fuku」と発音されていたと考えられています。・・・新芽(ボケた緑色)の出た枝からの飛び出し。

また「ひ」の発音は、「Pi」に近いものだったことがわかっています。・・・畳んだ翼を広げる前

さらに「す」の発音は「tyu」にちかいものだったようです。・・・翼を広げた直後

平安時代、ウグイス(当時は、うくひす)はフークピチュと発音されていて、フークピチュ・フークピチュと2度発音すればウグイスの鳴き声であったことが判りますね。・・・翼を広げたそのまま滑空。



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一昨日の記事に続き、ヒドリガモの交尾写真を紹介しましょう。メスの上に馬乗りとなったオス。鼻の穴の大きさに差があるのは、メスが必死で呼吸しているからでしょうか。

交尾中のヒドリガモを見つけてから約1分、メスがオスを振りほどこうと泳ぎ始めました。

メスは必死で泳ぎますが、上に乗ったオスは、なかなか離れません。オスのペニスが螺旋形状しているからでしょうか。

メスの背中からやっとオスが離れ始めました。

どうやら完全に離れたようです。

交尾を終え、オスから解放されたメスは、オスの横で羽ばたきを開始。

何度も羽ばたくのは、背中のオスから開放されたせいでしょうか。

カモのペニスは繁殖期の終わりには消失し、次の繁殖期が始まると再生し急成長するようです。

また、メスを巡って他のオスと競争しなくてはならない場合、品種によってはペニスがより長くなる傾向があるそうです。



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そろそろオオルリが渡ってくるのではと思い、近所の公園に行ってみると、予想通り来ていました。・・・僅かに残った桜の花と一緒に

桜の花の向こうで顔が痒いのか、クチバシをぬぐっているのか面白い行動をしていました。

ソメイヨシノの花は殆ど散って、若葉の中のオオルリです。

余り近づくと、高い場所に避難されてしまうので、ちゃんと距離を取る必要があります。

こういう木漏れ日が差すような場所に止ることが多いようです。

奥のピンク色はソメイヨシノの花。何とか桜の花が残った時期に渡来してきてくれました。

翼に茶色い部分が無いので、オスの成鳥でしょう。渡りの初期には成鳥が渡来し、若鳥や幼鳥は遅れて渡ってくるようです。

暗い場所に止ると、瑠璃色(メタリックブルー)が際立ちますが、腰から下が枝に隠れてしまいました。

頭から背中、尾羽根までの瑠璃色と、腹部の白のコントラストがオオルリ・オスならではの魅力でしょう。



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淀川河川敷を散歩中、川のなかで交尾しているヒドリガモを見つけました。オスがメスの上に乗っていますので、この時間以前に交尾は始まっていたようです。

鳥類の97%のオスはペニスを持ちませんが、カモなど水鳥を含む3%はペニスを持つとされています。・・・後方右側の三角形はメスの尾羽根、オスはメスの頭に噛みついていますね。

オスはメスの頭に噛みついたまま、頭を水中に沈めました。双方とも交尾中に呼吸ができなくなりますが、どういう意味があるのでしょう?

水中で交尾するカモのオスは、精液が水に流されないよう螺旋形をしたペニスをメスに挿入して受精を完了しているようです。・・・苦しくなったメスは、首を伸ばして頭を持ち上げますが、オスはメスの頭からクチバシを離しません。

地上で交尾する鳥類は、その心配が無いので総排出口同士をくっつけて受精を完了させます。・・・そして再び頭に噛みついて、メスの頭を水中に沈めようとし、メスには鼻風船ができています。

従って地上交尾の鳥類の交尾時間は1秒程度とされています。・・・こうして交尾中、オスは何度もメスの頭を水中に沈めていました。下の写真を見るとメスの鼻の穴が、やや大きくなっているように見えます。

ところが、水中で挿入し、メスの子宮まで精子を送る必要があるカモの交尾時間は長くなります。・・・このあともオスは何度もメスの頭を沈めます。

実は、カモのメスの総排出口から続く膣は、オスのペニスと反対方向の螺旋形で、メスがその部分の緊張を緩めないと挿入が困難となるようです。・・・必死で呼吸を続けるメスの鼻の穴は、オスの鼻の穴よりも大きく見えますね。

従ってオスは、メスの緊張がほぐれるのを待ってから挿入するため、短時間での受精ができない仕組みとなっているのです。オスがメスの頭を沈めるのも緊張を緩めるためでしょうか。

参考文献:ナショナル ジオグラフィック日本版



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スズメの仲間、ニュウナイスズメが桜の花に集まってきていました。左がオス、右の飛行中がメス。

オスの飛び出し。オスの眼の上にある淡黄色の眉斑は細くて目立ちませんが、メスの眉斑は目立ちます。

桜の花の中からオスの飛び出し。

飛行中のオスの翼。次列風切羽の内側2枚と三列風切羽の外弁、大雨覆の外縁は淡い茶黄色。

初列風切り羽の基部は薄黄色、中雨覆の羽先は白く翼帯となっています。

左は飛行中のオス、茶色い背中に黒褐色の縦斑が見えます。左の桜の花の後方にいるのはメス。

こちらはメスの翼。メスの淡黄色の眉斑は、眼の後方で幅広く明瞭となります。

メスの背中上面は、眉斑と同じ淡黄色でオスと同じように黒褐色の縦斑があり、翼は雨覆いの翼帯など複雑な模様となっていてオスよりも美しいと思います。

最後にスズメの飛び出し写真も紹介しておきましょう。ニュウナイスズメの体色よりもやや単純ですね。



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今の季節、大阪府下や大阪市内の大型公園でよく見かけるエナガです。

尾を柄杓の柄に例え、柄長(エナガ)と呼ばれるようになったという説が有力です。

鳥名の由来辞典・柏書房によれば<エナガは多量のコケを蜘蛛の糸でからげて精巧な巣を作るのでタクミドリ(巧婦鳥)の一つとされている>

同辞典にはタクミドリとして「ミソサザイ」、「エナガ」、「ツリスガラ」、「ヒガガラ」が紹介されています。

エナガ(全長13~14cm)の尾の長さは約7.5cm。全長の半分以上が尾なのです。

従って全長が同じスズメと体重を比べると、スズメ24.0gに対してエナガは5.5~9.5g。スズメの半分以下なのです。

体重がスズメの半分以下という弱い野鳥なので、外敵に狙われないよう常に素早く動き回ります。

従って、その姿をしっかり撮影するのは難易度が高いということになります。

それでも繁殖期ということで、巣の材料をせわしなく何度も運んでいましたので、何とか撮影することができました。



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春になると、ホーホケキョと鳴くウグイス(全長14~16cm)の声を大阪市内の公園などで聞くことがよくあります。

秋から冬にかけ薮の中で生息する留鳥(一部は漂鳥)のウグイスは、かなり警戒心の強い野鳥で、鳴き声はすれど、なかなかその姿を見せてくれません。

しかし、繁殖期となる今の時期だけ、葉が繁る前の枝先に止って全身を見せてくれます。

そのウグイスが枝から飛び出す場面を紹介しましょう。足を縮め、体を沈めた飛び出す前の姿勢。

手元の図鑑(日本の野鳥590・平凡社)によれば、ウグイスは本州、台湾、フィリピンに留鳥として分布。・・・足を伸ばしてジャンプ、飛び出しました。

北海道と樺太では夏鳥、北海道のウグイスが越冬地として本州に渡るのため、一部が漂鳥となるようです。・・・足が枝から離れ、翼を畳んだまま尾羽根が広がっています。

手元の辞典(鳥名の由来辞典・柏書房)によれば、ウグイスの名前は奈良時代からあるそうです。・・・次の瞬間、翼を広げ始めました。

従って奈良時代の万葉集には、ウグイスを詠んだ和歌が48首もあるとか。・・・尾羽根を一杯に広げ、羽ばたいていますね。

ウグイスの飛び出しを撮影すると、奈良時代の日本人には見ることができなかった美しい風切り羽を見ることができます。



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近郊の公園に桜を見に行ってきました。そこの桜の花に止っているのはニュウナイスズメ(14cm)のオス。

オスよりも色が薄いニュウナイスズメのメスと手前左にメジロ(12cm)

手元の図鑑(日本の野鳥590・平凡社)によれば<夏鳥又は漂鳥として本州中部以北で繁殖。冬は本州中部以南に渡る>・・・桜の花とニュウナイスズメのメス。

<スズメは、頬に黒斑があるがニュウナイスズメの頬には無い>・・・メスの背中からズーミング

従って大阪などでニュウナイスズメを見ることができるのは秋から桜の季節までのようです。・・・こちらは正面側から

ニュウナイスズメのことを鳥名の由来辞典(柏書房)で調べてみました。・・・顎の下に黒斑があるオスの頭掻き。翼の後部から足を出す関節法です。

<ニュウナイスズメは枕草子に頭赤き雀として書かれている>清少納言もちゃんと見ていたのでしょう。・・・背中が栗色をしたオスが左下を凝視

その語源ですが<柳田国男は(古い日本語で)ニフ(ニュウ)は頬のこと、頬に黒斑が無いのでニフ無い雀からきたとしている>・・・小さな蜂のようです。

一方<大言海にはニュウナイは新嘗(にいなめ)の訛り。新しい稲を人より先に食む意か>この説が穏当のようです。・・・上手くキャッチしました。

ちなみにスズメはこちら



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昨日は白いオオシマザクラとメジロを紹介しましたので、今回は桃色のオカメザクラ(早咲きのカンヒザクラ交配種)とメジロの写真です。

メジロがピンク色をした桜の花の蜜求めて、花から花へ空中を飛び回っています。昨日の白い桜の花と比較して見て下さい。

メジロが飛び出す際、一瞬翼が広がります。

また羽ばたいている瞬間を高速シャッターで撮影すると、メジロは空中に停止した状態となります。

下は飛び出す際、枝から足が離れる直前のメジロ

メジロが花から花へと移動するとき、広がった翼がちゃんと見える瞬間があります。

しかも、ほんの一瞬ですが、初列風切り羽と次列風切り羽が別々に動いている様子も写ります。

桜の枝から垂直に落下するメジロ

枝から足は離れていますが、腹部が上向き、頭は下向きとなったメジロ。・・・桜の花の色は、ピンクが華やかで良いですね。



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サクラと言えば、薄い桃色の花で知られるソメイヨシノが有名ですが、白い花のオオシマザクラも綺麗です。

そのオオシマザクラの蜜を求めてやってくるメジロが翼を広げている写真を紹介しましょう。

純白の花にはメジロの鶯色がよく映えますね。

メジロはオオシマザクラの花から花へ、せわしなく移動してゆきます。

飛び出す直前、腰を落とし、足のバネを使って前に飛び出すのでその瞬間を狙います。

翼を広げる直前、バトミントンで使うシャトルのような体勢となることもあります。

横に枝などの障害物がある場合、片側の翼だけで飛び出し、障害物から離れた時点で両方の翼を広げます。

両方の翼を広げて飛行する姿を下から撮してみましたが、ピントが甘い写真となりました。

太陽光線の角度によって翼の裏側が白く見えることがあり、オオシマザクラ(花の白)との競演となりました。



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