野鳥・旅行・観光・テニスなど趣味の写真ブログ
ROSSさんの大阪ハクナマタタ



毎朝通勤で歩く淀屋橋から本町までの御堂筋には、沿道の企業が寄贈した彫刻が置かれています。



さて、次の通りは、旧興銀ビルと朝日生命ビルに挟まれた高麗橋通、正面のタワーはDグラフォートNYタワー、この通の西側は四ツ橋筋に通じています。



高麗橋通の東側。



次は、伏見町通の西側で、右がランドアクシスタワー明治安田生命ビル、このビルの南側には歩道を内側に取り込んだポルティコがあります。



伏見町通の東側、奥はザ・北浜タワー



その南側が道修町通、右の武田御堂筋ビルと左の大阪ガス本社ビルどちらにもポルティコがあり、雨の日の歩行者にやさしいビルです。



道修町通の東側、右側の京阪神不動産御堂筋ビルは最近完成した事務所ビルで、その先堺筋までは両側に製薬会社が軒を連ねています。



次が大阪ガス本社の南を通る平野町通で、この通りは四ツ橋筋の京町堀からさらに西に向かって伸びています。



平野町通東側の左手は、野村証券の御堂筋野村ビル、右側はあいおい損保御堂筋ビルと比較的新しい事務所ビルが建っています。



その南にある淡路町通の西側で、この交差点の右は御堂筋に珍しい空き地(駐車場)となっているので、御堂筋から一筋西にある御霊神社の鳥居を見ることができます。



淡路町通の東側です



次回は瓦町通から中央大通りまでの交差点を紹介しようと思います。


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毎朝通勤で歩く御堂筋には、50~100mおきに交差点があり、周辺のビルは激動する経済の中、ビルや入居企業の名称などが急激に変化しています。



そこで、今回地下鉄淀屋橋駅の上、土佐堀通から南に向かって御堂筋を歩き、その交差点の現状をご紹介しましょう。

土佐堀通の西側(左が美津濃本店、その先が関西電力本社ビル)



こちらは、土佐堀通りの東側で、この先は北浜から天満橋に通じている交通量の多い幹線道路です。



旧東京銀行大阪支店ビル(現在は三菱東京UFJ銀行ビル)と御堂筋には珍しいドラッグストアの間の狭い通りの西側は、住友信託銀行本店。



その通りの東側、こちらも50m先の心斎橋筋に突き当たって南側一方通行となっていました。



旧東京銀行大阪支店ビルと淀屋橋オドナビルとの間は北浜通、ここから西は旧住友銀行本店ビル(現三井住友銀行ビル)をはじめとする住友村の中心で、四ツ橋筋に通じています。



北浜通りの東側、いつのまにか右の日本生命本店ビルに仮設壁が作られていましたが、その200m先には、福沢諭吉が通った緒方洪庵の適塾が保存されています。



淀屋橋オドナビルと旧富士銀行大阪支店ビル(現在はみずほ銀行)との間の今橋通、西は西横堀川を埋めた阪神高速の手前で止まり、北側一方通行となっています。



今橋通の東側、左の日生本社ビル外壁には、旧懐徳堂跡地の碑文が置かれ、その400m先には江戸時代の両替商、旧鴻池屋本宅の跡地(現大阪美術倶楽部ビル)、その先の東横堀川に架かっている橋が今橋です。



旧富士銀行大阪支店ビルと旧興銀ビルに挟まれた狭い通りには信号と横断歩道がありませんが、その西側一帯も住友村、この通りも阪神高速の手前で止まっています。



その狭い通りの東側は、堺筋と交差して東横堀川の手前で止まっています。



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ルノワール(1841~1919年)の作品が多数公開されていると聞いたので、中之島の国立国際美術館に「ルノワール 伝統と革新」展を見に行ってきました。(作品は国立国際美術館HPより)

レースの帽子の少女(ポーラ美術館)



今回入り口で貰ったカタログの中の作品数は85点、作品名と制作年、技法素材、サイズ、所蔵先が記載されていました。

シャトーのセーヌ川(ボストン美術館)



それによれば今回展示の半数、43点が日本に所蔵されている作品、何とそのうち三分の一となる14点がポーラ美術館所蔵です。

水の中の裸婦(ポーラ美術館)



日本に所蔵されている作品のいくつかは、バブル期にオークションで競り落とされて日本に入って来たものではないかと思いますが、これほど多数のルノアール作品が日本にあるとは知りませんでした。

アンリオ夫人(ワシントンナショナルギャラリー)



4部構成の作品展示の中には、ルノアールが最高に楽しんで、入念に仕上げたと思われるものがある一方、意外とアッサリ仕上げた作品もあったように思いました。

入念に仕上げられた、縫ものをする若い女(シカゴ美術館)



前者に該当する作品の中で最も力が入っていたと思われるものは、「可愛いイレーヌ」(EG・ビューレーコレクション)、目と髪の毛の描写には、天才ならではの凄みがありました。



それに勝るとも劣らないくらい瞳が生き生きと描かれた、「テレーズ・ベラール」(クラーク美術館所蔵)、(下のHPの写真では、それがよく判りませんので、ぜひ実物をご覧ください)



この「テレーズ・ベラール」の近くに展示された作品「ド・ポニエール夫人の肖像」(プティ・パレ美術館)は、あっさり仕上げられていたように思いました。

花瓶の花(ワシントンナショナルギャラリー)



今回の代表作品、「団扇を持つ若い女」(クラーク美術館所蔵)も入念に描かれていて、どうやらルノアールは少女が大好きだったようです。



最後に一点、「ブージヴァルのダンス」(ボストン美術館所蔵)、この作品は高さ182センチもある巨大なもので、その大きなキャンバスを巧みに使って入念に描写されていました。



この作品を描いた1883年(満42歳)頃がルノワールの最も脂が乗っていた時期だったのではないでしょうか。

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いつものように地下鉄天満橋駅で下り、八軒家浜を中之島方向に歩いていると、1段高くなった左手に「小楠公義戦之跡」とある大きな記念碑を見つけました。



今から663年前(1347年)、正平2年11月26日、住吉、天王寺で足利幕府の山名時氏、細川顕氏軍を破った小楠公(楠木正行)率いる南朝軍は、上町台地に沿って足利軍を追い詰め、淀川にかかる渡辺橋に迫っています。



この地にあった渡辺橋は、洪水のたびに流される貧弱な木造橋で、これに数千人の軍勢が我先に殺到したため、500人余りの足利兵が川に落ち、流されたと太平記にあります。



このとき楠木正行は、溺れる足利兵を引き揚げて衣服と薬を与え、また馬に乗る(上級)者には馬を、物具(ヨロイか)を失った兵には物具を着せて逃がしたという美談が残っています。

当時の渡辺橋は、写真に写っている天満橋の手前辺り



天神橋から中之島公園に入り、バラで一杯のバラの園を通過します。



その先のバラの広場に咲く大輪八重咲き品種、ピース



栴檀木橋を通って本町方向に向かおうと思い、橋の中ほどに差し掛かると、対岸の栴檀に花が咲いているではありませんか。



栴檀には、小さな白い花がびっしりと咲くことを今回初めて知りました。



次に堺筋に出て、両側に植えられたユリノキの花を探してみると、高い梢にいくつかの黄色い花を見つけました。



ユリノキの開花は、5月上旬~中旬とされているので、もう終わりに近かったようですが、名前の謂われとなったユリに似た花をなんとか見ることができました。



大阪市内を通勤散歩しながらチョット立ち止まって見ると、歴史の舞台や、季節の花を見ることができるので、大阪のサラリーマンは恵まれています。


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葛城山のツツジの写真と一緒に、桜井満編著「葛城山の祭りと伝承」から、かつてこの地に栄えた葛城氏と賀茂氏について紹介したいと思います。



大和盆地の南西部に当たるこの地に土着していた葛城氏は、大王(天皇)家と並ぶ勢力があり、4世紀末~5世紀前半に葛城襲津彦(そつひこ)がでています。



日本書紀の神功紀、応神紀、仁徳紀には、大王が葛城襲津彦を将軍として朝鮮半島に派遣したことが記されています。



その葛城襲津彦の娘は、仁徳天皇の皇后となって、履中、反正、允恭の三天皇を生んでいますので、葛城氏は三天皇と外戚関係にあったことになります。



平安時代までの日本では、藤原氏に見られるように天皇の外戚となった人物が最高権力者とされ、当時の葛城氏も強大な権力を持っていたようです。



歴史学者の直木孝次郎氏は、5世紀の大和政権は「大王(天皇)と葛城氏の両頭政権」であったと書いているほどです。



安康天皇3年(456年)、天皇が眉輪王に暗殺され、葛城氏の円大臣(葛城襲津彦の孫)が暗殺者を匿う事件が起きた際、大泊瀬皇子(後の雄略天皇)が葛城氏を一挙に滅ぼしています。



これをきっかけに雄略天皇は専制王権を確立、雄略天皇の男系血筋は継体天皇のときに途切れていますが、皇女(継体天皇の皇后)を通じて雄略の血筋は現在の皇室まで続いているのです。



また、葛城ロープウエイ山上駅に近い天神社の森は、八咫烏に化身して神武天皇を導いたとされる賀茂建角身命の住まい跡とされ、山城国風土記には、そこから山城に進出したのが上賀茂、下鴨神社の賀茂氏と伝えています。



葛城の地と葛城山は、雄略天皇と上賀茂、下鴨神社に所縁の深い場所だったのです。



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前から一度行ってみたいと思っていた葛城山(959m)にやっと出かけるチャンスがやってきました。



近鉄電車の御所駅で下り、奈良交通バスでロープウェイの葛城登山口駅へ、そこから奈良盆地を展望できるロープウェイに乗り込みます。

正面の小山は畝傍山、その左が耳成山、畝傍山の右下が御所市、畝傍のはるか先は三輪山



1967年に開業した葛城山ロープウェイは、全長1421m、標高差561mを6分かけて一気に上昇します。

ロープに重なる耳成山の左は天理市、その左は奈良市



ロープウェイ山上駅を出るとすぐ葛城天神社の鳥居があり、その前から山上に向かって遊歩道が伸びています。



霧に霞む遊歩道を20分くらい歩くと、葛城山自然ツツジ園を見はらす展望台です。



葛城高原ロッジのHPに、「ツツジは満開を過ぎています」と出ていたので覚悟していましたが、予想以上の落花でした。

ツツジ園の回遊路



それでも何とか満開の花を見つけ、クローズアップ写真を撮っておきました。



葛城山ツツジ園のツツジの多くは朱色のヤマツツジですが、中にピンク色をしたミヤマツツジの株もありました。



ミヤマツツジの花は、朱色のヤマツツジよりも大きく、鮮やかなピンク色が特徴です。



もう1週間早ければ、満開のツツジを見ることができたと思いますが、薄い霧に覆われた幻想的な山の風景もなかなかのものでした。



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前回、森タワー展望台からの眺めをご紹介しましたが、今回は少しズームアップした展望をご紹介しましょう。

森タワー屋上ヘリポート



左の道路の正面は、アーク森ビル153m、手前が六本木ティキューブ138m、その右が日本IBMビル87m、ガラス貼りの泉ガーデンタワー216m、白い虎ノ門タワーレジデンス153m、茶色の城山トラストタワー158m、六本木ティキューブの背後に東京スカイツリーが写っています。



前の写真にある左のビルは省略し、中央の円筒形が愛宕山フォレストタワー157m、その背後に汐留シティセンター216mと日本テレビタワー193m、上部が窄まった愛宕山グリーンヒルズ森タワー187m、その手前オランダヒルズ森タワー106m。



東京タワーの左アクティ汐留190m、右が世界貿易センター162m、中央飛行船の下の高層ビル7棟は、江東区東雲にある高層マンション、右が東芝ビル166m。



お台場レインボーブリッジの先はフジテレビ本社、橋の手前右手の2棟のタワーは、芝浦アイランドグローヴタワー169mとブルームタワー167m。



手前のタワーは、元麻布ヒルズフォレストタワー96m、その先の左がNBFプラチナタワー116m、右が白金タワー141m、さらにその先は品川駅周辺の超高層ビル群です。



おなじみの新宿超高層ビル群は、逆光となっていました。



緑に包まれた赤坂迎賓館、右端はパークコート赤坂ザタワー157m



森タワーより高い東京ミッドタウンのタワー248m、その右後ろには赤坂Bizタワー179m



すぐ隣の六本木ヒルズレジデンス、左がC棟159m、右がB棟 156mは、超高層マンションですが北側にある森タワーから見下ろすことができます。



10キロ離れた、東京スカイツリー(2012年完成予定、高さ634m)をズームアップ、ここの第2展望台は、地上450mの高さになるとか。



今回、黄砂の影響か富士山は見えませんでしたが、前回の旅行で撮った森タワーと富士山(右端)の写真です。



東京の高層ビルの数はすごいですね。

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六本木ヒルズ森タワーの52階の展望階に上がり、さらにエスカレーターで53階へ上がると森美術館があります。

作品1



森美術館では、<日本のアートシーンの“明日”を見渡すべく、多様なジャンルのアーティストやクリエイターを紹介する「六本木クロッシング」>を開催中でした。

作品2



HPには、<第3回となる本展では「芸術は可能か?」という古くて新しい問いを出発点に、エネルギーに溢れ、力強く明日に挑む日本のアートの“今”をご覧いただきます>

作品3



<長いキャリアを持つアーティストから若手注目株までの20組による、写真、彫刻、インスタレーション、映像、グラフィティ・アート、パフォーマンスなど全く違う作品同士が互いに刺激し合い、「交差(クロッシング)」します>

作品4



<社会・経済が不安定で将来が見えにくくなっている今こそ、アートの本質や可能性についてもう一度考える良いチャンス。「中略」驚きや感動、次世代を切り開く創造力をぜひ実感してください>とありました。

作品5



森美術館のアートは、あまりよく判りませんでしたので早々に切り上げ、下の展望階に下りることにします。



森タワーの52階は、一周ぐるりが展望ゾーンとなっていますが、レストランゾーンの通路は外が見えないトンネル状になっている個所もあります。



レストランゾーンの内部でも展望用に通路として公開している個所があり、このピアノが置いてあるこの「マドラウンジ」がそうです。



渋谷から新宿方向を展望できる「マドラウンジ」では、客席が階段状になっていて、後ろの客席からも展望が楽しめる工夫がされていました。



さて、最後にその客席からの夜景をご紹介しておきましょう。



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今回の東京旅行の目的地の一つは、映画「男はつらいよ」の舞台となった柴又帝釈天です。

正式の山号は経栄山題経寺



ホテルを8時20分にチェックアウトして地下鉄国会議事堂前駅まで20分、そこから東京駅に出てコインロッカーに荷物を預けます。

帝釈天参道の賑わい



東京駅からは山手線日暮里で下り、京成電車のホームに上がると、ちょうど柴又直通の電車が入ってきました。



その電車に乗ること20分で、柴又駅に到着、駅前にはおなじみの「フーテンの寅さん」の銅像が。



駅前から伸びる参道の両側には、名物の草だんご屋などが軒を連ねていて、ちょうど帝釈天の縁日「庚申の日」(寅さんの日)だったせいか10時前なのに大勢の参拝客が歩いています。



だんご屋の中には、有名な高木屋さんや、とらやさんがあり、とらやさんの店頭には映画「男はつらいよ」の1回から4回まで撮影に使われたと出ていました。



参道の突き当たりには、立派な二天門が建ち、その正面に帝釈天の帝釈堂が配置されています。



京都、奈良の寺院を見馴れている人には、柴又帝釈天(正式の山号は経栄山題経寺)の境内は狭く感じますね。



帝釈堂の右には本堂、本堂裏手に大客殿などが建っていて、建物の大部分は、明治以降の建築なので空襲を免れたようです。

本堂



柴又帝釈天(経栄山題経寺)は、1629年に開設され、1783年頃に出た9世住職の頃から江戸で知られるようになったというので、歴史としては比較的浅い(230年くらい)寺院です。

帝釈堂



その寺院がこれほど全国から観光客を集める有名寺院となったのは、山田洋次監督が古い東京下町のイメージが残る柴又を映画の舞台としたからでしょう。



帝釈堂に上がってみると、欄間の見事な彫刻や天井の迫力ある龍の絵が立派に保存されていて、このまま300年くらい経過すれば、この堂は重文に指定されるかも知れません


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東京の夜景を写すのなら、森タワー屋上展望台の「東京スカイデッキ」でしょうが、三脚の利用は認められていません。



その森タワー東京スカイデッキから東京タワーを中心とした夜景を三脚無しで撮影してみました。



こちらは、お台場方向、レインボーブリッジが強烈にライトアップされています。



渋谷から新宿方向です、手前の暗い森は青山公園、中央やや奥は明治神宮の森でしょう。



明るい表参道の先に暗く写っているのが明治神宮の森、その右は西新宿の超高層ビル群、右端は新宿駅前の明かりです。



こちらは東京駅方向で、中央やや右に東京スカイツリー、その右の屋上が光った高層ツインビルは、グラントウキョウノースタワーとサウスタワー。



東京タワー、強烈なライトで照らされていることが良く判ります。



お台場方向のズームアップ、東京湾を隔てて32キロ先にある千葉県市原市の光がなんとか写っていました。



新宿の超高層ビル群のズームアップ、右下の暗い部分は新宿御苑でしょう。



東京スカイデッキの上では、東京タワーの先端だけが突き出して見えています。



これも東京タワーからお台場までの夜景です。




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雨上がりだった5月20日の早朝、通勤散歩のために天満橋駅で下り、八軒家浜の船着き場に出てみると、遠くのビルに朝霧がかかり、まるで墨絵のようです。



また、風が無く小潮の日であったせいか、大川の流れが緩やかで、対岸の高層マンションが鏡のような川面に映っていました。



さて、天神橋から中之島公園に下り、北浜の超高層マンション(ザ・北浜タワー、高さ209m)を見てみると、上層階の半分が完全に霧の中に入っていましたので、霧は地上100mくらいから上を覆っているようです。



中之島公園のバラの庭に向かって歩きながら、右手の堂島川を見ると、対岸のビルと建設機械を乗せた台船が鏡のような川面にくっきりと映っています。



バラの庭に到着、朝霧で薄暗くなった中、水滴がびっしりとついた満開のバラを撮っておきました。



これは、前回咲いていなかったツバキの花のような「カミーユ・ピサロ」。



ばらその橋を渡ってバラの広場に入り、西側のビルを見ると、早朝よりも霧が少し薄れてきているようです。



これは、バラの広場にある比較的新しい品種、フランシスブレーズ。



ばらの広場の西側から東側を振り返って見ると、大林ビルの周囲の朝霧もかなり薄れていました。



そのまま東洋陶磁器美術館横のバラの小径を通り、バラ園の門柱の前まで来ると、満開の「ピエール・ドウ・ロンサール」の花が明け方までの雨に濡れていました。



ここまでくると、御堂筋はもうすぐそこです。



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ホテルラウンジのカクテルタイムサービスを利用したあと、夜景を見るために森タワー展望台まで2回目の散歩をしました。

ホテルから見た森タワーの夜景



海抜270mという森タワーのスカイデッキからの夜景も、期待を裏切らない素晴らしいものでした。(夜景についての詳細は次回)



夜景を堪能した森タワーからホテルに戻り、ラウンジのソフトドリンクで喉を潤します。

ラウンジのソファー



そのあとで国会議事堂を見下ろせる部屋に戻ってゆっくりと休みました。



翌朝は早めに起き、ラウンジで朝食です。



白人の夫婦と我々の2組だけが、7時のオープンと同時にラウンジに入り、並べられた料理の中から好みのものを選びます。



今回も、国会議事堂を見下ろす窓際に席を取って、優雅な時間を過ごしました。



ラウンジの客は、80%が欧米人客だったせいかテレビは英語番組です。

フルーツ



ラウンジのウエイトレスは、当然英語も堪能で、朝から楽しそうに外人客と話をしていて、まるで海外旅行に来ているようです。

パン



食事のあと部屋に戻り、クラブカウンターでチェックアウトしたので、待たされることはありませんでした。

ホテル



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今回の東京旅行では、前から一度行ってみたかった六本木ヒルズ森タワーの展望台に上ることができました。



この展望台「東京シティビュー」は、海抜250m、森タワーの高層階を一周するガラス張りの展望空間があり、まずガラス越しの東京タワーを一枚写しておきます。



300円の別料金を払えば、さらに高い海抜270mの「屋上スカイデッキ」からの展望も楽しめるので、そこから写した同じ場所の写真を比べて見て下さい。



こちらは、東京シティビューから見た赤坂アークヒルズの方向ですが、はるか先に工事中の東京スカイツリーが見えています。



ほぼ同じ方向を今度は屋上スカイデッキから写してみましたが、やはりこちらのほうが自然ですね。



これは東京シティビューから見たレンボーブリッジからお台場方向ですが、ガラスに照明器具の光と、白い枠のようなものが反射しています。



屋上スカイデッキから同じ方向を写してみましたが、ベイエリアの超高層ビルの数はすごいですね。



こちらは、夕方の新宿新都心方向で、東京の都心には緑の空間が多いことが良く判ります。



屋上スカイデッキから同じ方向を写してみました。



東京シティビューから見た東京ミッドタウン方向ですが、実はスカイデッキからは屋上にある障害物のために見ることのできない風景なのです。



東京シティビューから見た森タワーから近い国立新美術館、スカイデッキは建物の外周よりもかなり内側にあるために、このような森タワーから近い景色は見ることができません。




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東京駅から京葉線に乗ると、電車は潮見駅の手前から地上に出て、江東区東雲の超高層マンション群が見えてきます。



京葉線の新木場で東京メトロに乗り換え、次の辰巳駅で下り、運河に架かる橋を渡ると目指すマンションが大きく見えてきます。



橋の途中から8キロ先にある東京スカイツリーが見えていましたが、5月8日現在368mまで伸びたようです。(写真中央マンションの右)



さて、東雲に住んでいる家族を訪問した後、溜池山王のホテルにチェックインし、35階のラウンジで国会議事堂を見下ろしながら一休みします。



このホテルは、ラウンジが利用できるクラブルームに比較的安い値段で泊まれるので、前回に引き続いて2度目の利用です。



日曜日の午後3時という時間のせいか、広いラウンジを利用している客はひと組だけ、ここではコーヒー、ソフトドリンクが無料なのです。

コーヒーサーバー



1時間ほどゆっくりした後、歩いて15分の距離にある六本木ヒルズ森タワーまで行き、52階の展望台に直行します。

ホテルラウンジから見た森タワー



ちょうど天気が良かったので、屋上のスカイデッキにも上がってみました。(森タワー展望台からの眺めの詳しいことは次回)



展望を楽しんだ森タワーから一旦ホテルに戻り、今度はラウンジのカクテルサービスを利用しました。



午後5時半から7時半まで、ワイン、ウイスキー、ビールなどの飲み物と、10種類くらいあるカナッペ(前菜)が食べ放題なのです。



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バラ園の面積が7000平米、140種、2600株のバラがあると出ている、長居植物園バラ園に行ってきました。



大池側からバラ園に入ってすぐの深紅のバラは、バーミンガム市から大阪市に贈られたシティ・オブ・バーミンガムです。



満開のバラ園を左回りに、珍しい品種を選んで見ることとし、まずタイガーテール



ドイツの品種、マイン・ミュンヘン



次に花弁の裏が白いピカソ



これは日本で作り出された錦絵



花弁のエッジが濃いピンクに変化するマキシム



大池側から見て左端にあるつるバラのコーナーからつる聖火



その奥、一段高くなったコーナーのつるマダム・ヴィオレ



高い花壇の下にある満開のカウンティ・フェア



カウンティ・フェアの花には、クマバチが蜜を求めて飛んできていました



この時期、満開のバラに対抗できる花は少ないと思いますが、バラ園の先には、シャクヤク園があり、こちらの花も豪華でした



長居植物園のバラ園は、中之島バラ園に勝るとも劣らない素晴らしバラ園でした。


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