野鳥・旅行・観光・テニスなど趣味の写真ブログ
ROSSさんの大阪ハクナマタタ



武家が目指すのは武士道、町民が目指すのは任侠道(暴政や無法地帯において庶民を守る道)という説があり、暴力団は任侠団体と自称しています。宮城刑務所で16年間服役して山口組に復帰、今は引退している元山口組幹部の著書から山口組のこれからをジョウビタキの写真と共に紹介しましょう。<・・・・>が著書からの引用

<これだけ(暴力団への)当局の締め付けが厳しゅうて、世間の風当たりが強ければ、今後、山口組がもう大きくなるということはないですわ>

<けれど、この世の中に「裏社会」、「闇の世界」がある限り、山口組の看板は光り続ける。なんぼ法律ができようが、裏社会では山口組は圧倒的なブランドだから。それに今は、山口組でも他の組織でも目端の利く者は皆、海外で仕事してますわ。日本国内でのシノギは小さいから>

<その海外でも山口組の看板は強い。俺も現役時代、14K(香港拠点の犯罪組織)など外国の組織の者に「山口組の盛力健児」いうたら向こうの扱いはまったく違ったからね(中略)>

<世間では「これ以上、ヤクザを締め付けたら地下に潜ってマフィア化する」と言われてますけど、半分は正しくて、半分は間違っていると思いますよ>

<そりゃ、今のままではシノギができんからある程度は地下に潜るやろうけど、そいつらもやっぱり山口組の看板、バックが無かったら仕事ができんから。だから俺は、今後の山口組は半分がマフィア化して、もう半分は山口組という看板を守ってゆく組織になると思う>

<ただマフィア化するというても、ヤクザやというのを隠して、弁護士とか法律に強いものや、証券会社上がりの金融に詳しい奴らと組んで、一緒にビジネスしたり、会社つくったりするやりかたです。それで、いざ他の組織や不良と揉めたら初めて「山口組」の看板を使う>

<一方、看板守る組織は、そういう連中のバックについて、裏で看板の使用料を取る。そういう組織になってゆくと思う>

<俺としては「任侠団体としての山口組」は残って欲しい(中略)いっぺん潰して、元に戻すんですわ。三代目の親分が築き上げた伝統ある山口組に>

参考文献:鎮魂 さらば、愛しの山口組 盛力健児著



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昨日3月29日の昼頃、大阪城西の丸庭園の桜を見てきましたので紹介しましょう。・・・大手門

大手門枡形の桜

西の丸庭園は有料でしたが、昼前だったのでまだ混雑していません。・・・西の丸庭園の入り口です。

内部も比較的空いていました。・・・西の丸庭園から見た天守閣

65歳以上の大阪市内在住者は無料なので、ここの花見客は高齢者が多かったようです。

大阪城の他の区域と比べると西の丸は空いていますね。

しばらくすると外国人の花見客が増えてきて、だんだん混雑してきました。

サクラの向こうに大阪城天守閣が見える。これが西の丸が人気スポットとなる由縁でしょう。

西の丸庭園を出るとき、入り口は入場待ちの観光客で長蛇の列となっていました。



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暴力団は任侠団体と自称していますが、任侠とは暴政に対する対抗や無法地帯における庶民を守る行為のことでした。任侠団体と自称する暴力団への取締は厳しくなっていますが、その消滅は難しいようです。元山口組幹部の著書から暴力団は無くならないという説をメジロの写真と一緒に紹介しましょう。<・・・・>が著書からの引用

2012年の暴力団対策法の改正で<大きい企業や名の通ったところは(暴力団との付き合いはもう)無理ですわ。ただしゼネコンは別。(税金を使った)公共工事には必ずヤクザが絡んどるから>税金を使った事業には政治家や官僚・地元のボスなどが裏で絡んでいるということでしょう。

<大きい工事になればなるほど(地元対策・近隣対策などでの捌きが必要となり)ヤクザ抜きではできんから。とはいえ、ゼネコンも、もう表だってはヤクザと付き合われへん>

<だから(ゼネコンとヤクザとの)間に誰かをたてて、裏で(迷惑料の支払いなど金銭の)交渉をやっとるんですよ>

<一般の人は今でもヤクザが芸能界等の裏で幅利かせると思っとるが、それは昔の話で、名古屋のK会なんか、ここ数年ビルを買ってテナントで儲けるというやり方に切り替えとる>

<K会が不動産売買やテナントビル経営ができるのは、T(元K会組長)らに資金力があったからですわ。(超大型公共工事だった)中部国際空港の埋め立て工事でグッスリ儲けよったからね(中略)>

<山口組は五代目(渡辺芳則組長)の時代に大きくなり過ぎたんですわ。ヤクザというのは所詮「日陰者」。社会の片隅に生き、表に出んから、付き合ってくれる堅気さんもおるわけで、それが道の真ん中を肩で風切って歩くんを、世間は許してくれんのです>

<山口組三代目(田岡組長)の時代は(暴力団の組長で)大金持っている人なんかおらなんだ。それが俺が(16年間の)懲役からでてきた頃(1996年)にはみんなバブルで大金持ちですわ>

<山口組もえらい変わってしもうたなあって思いましたわ。そのうち世間様から総スカンを食らうと思いましたよ>著者は懲役16年を乗り切るために1年間を1か月(16年は、僅か1年4か月)と考えて精神の安定を保っていたそうですが、すごい精神力ですね。

つづく

参考文献:鎮魂 さらば、愛しの山口組 盛力健児著



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もうじきシベリヤ・カムチャッカなどの繁殖地に渡ってしまうツグミ(全長24cm)です。

ツグミが飛行する際に見せてくれる翼の美を紹介しましょう。

秋の渡来時には頭から背にかけ明るい褐色でしたが、春の繁殖期になると全体が黒褐色に変化するようです。

上に持ち上げた薄い翼から春の光が透けて見えています。

次の瞬間に翼を振り下ろし

さらに上に持ち上げながら、左に方向転換するようです。

ツグミの背中がこちらに向き。

そのままファインダーフレームから飛び出してゆきました。

キジバトの翼の美しさもツグミと甲乙付け難いと思いましたが。



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昨日3月26日月曜日、出勤の途中に大阪城を散歩しながら桜の開花状況を見てきました。・・・森ノ宮から南外堀に上がる石段の桜

玉造門の内側の桜並木に朝日が当たってやや赤く見えています。右は東外堀、突き当りの下部が大阪城梅林です。ここは朝日が当たるせいか八分咲きくらいまで進んでいました。

玉造門を出て、南外堀方向を眺めてみました。

望遠レンズで見た南外堀沿いのソメイヨシノは、平均すると三分咲きくらいでしょう。

南外堀内側石垣上の桜は日当たりのよい南向きなので七分咲きくらいでしょう。

こちらは南外堀の南にある桜広場。早朝なので花見客はまだいませんが、七分咲きくらいまで開花が進んでいました。

桜の木にこんな掲示がしてありました<無人場所取り禁止・場所確保のためロープを張ったり、シートを敷いたまま放置することを禁止>

バーベキューゾーンOPENの掲示。大阪城東外堀の東側3か所(茶色のプレミアムゾーン・桃色のスタンダードゾーン・緑色のカジュアルゾーン)で有料のバーベキューが楽しめるようです。

こちらが東外堀。下の写真の正面奥にある桜並木付近が、お堀横のプレミアムゾーンとなっているようです。



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大阪城の桜の開花について、3月24日の状況を昨日の記事に続いて紹介しましょう。・・・西の丸庭園の桜

西の丸庭園を出て本丸天守閣に向かうと、あいかわらず観光客で一杯。中国語が飛び交っていたので中国人に人気があるようです。

本丸にある歴史的建造物、旧第四師団司令部庁舎(もと市立博物館)がランドマークスクエア大阪となって営業していました。

内部の階段

2階の廊下

ランドマークスクエア大阪の東側から見た大阪城梅林。ピンクの花が見えているので遅咲きの梅かも知れません。

本丸の北東角から見た大阪ビジネスパーク。工事中の建物は読売テレビの新社屋でしょう。

山里廓から極楽橋を渡って飛騨の森に。内堀の手前にあるソメイヨシノは三分咲きくらいでしょうか。

京橋門を出て、外堀沿いに谷町四丁目の地下鉄駅まで散歩を続けましたが、さすがにくたびれました。



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大阪城の桜が気になったので昨日(3月24日の昼頃)見に行ってきました。・・・地下鉄森ノ宮駅から大阪城に入って目についたのは満開のベニバスモモ

外堀に上る階段(上った左手にピース大阪があります)上のソメイヨシノは二分咲きくらいでしょう。

階段の途中、玉造門方向への遊歩道のソモエイヨシノは三分咲き。

南外堀の広場です。ここも三分咲きくらいでしょう。まだ花見客は少ないようでした。

大手門から城内に入ってみました。この辺りには桜は見当たりません。

大阪城の桜といえば西の丸庭園の桜ですが、歩道の右側の桜並木は一分咲きくらいでしょう。

西の丸庭園広場から天守閣を見てみました。天主台下が桜並木なのですが、美しいピンク色となるのは来週あたりでしょう。

西の丸庭園では、唯一迎賓館西側の枝垂桜だけが満開でした。

開花した株を見つけて天守閣の写真を撮っておきました。

つづく



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冬鳥として知られるジョウビタキ♀(全長14cm)を見つけました。

やや暗い林の中でしたが、ジョウビタキ♀の翼を紹介しましょう。・・・飛び出す直前のジョウビタキ

翼を素早く持ち上げて飛び出し

翼を畳み加速

もう一度飛び出し

翼を大きく広げて

飛び出し

翼をやや広げて

ジョウビタキの美しい翼



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鶴見緑地公園の松林の中を飛ぶ、かなり小さな野鳥を見つけました。

こちらを向いて止まった姿を見ると、キクイタダキ(以下バーダー仲間の通称・キクイタとします)のようです。

キクイタの頭部には、黄色い冠羽があることから、菊(のような黄色い冠羽)を頭頂に頂く鳥、すなわちキクイタダキと呼ばれるようになったとか。

キクイタは、日本で見ることができる野鳥の仲間では最も小さいといわれ体長・翼開長とも10cm。体重は3g(1円玉3個分)しかありません。

世界で最も小さな野鳥は、キューバに生息する「マメハチドリ」で体長6cm、体重2g、ハチのように毎秒50~80回も羽ばたくことで知られています。

マメハチドリの翼をしっかり写真に写すには、相当早いシャッタースピードが必要でしょう。

このキクイタも、非常に俊敏に動き回るので、全身を写真に撮るだけでも大変でした。

薄暗い松林の中の逆光という悪条件だったので、ピントの甘い画像ばかりですが、何とかキクイタと判るのではないかと思います。

素早く動くキクイタは、あっという間に飛び去ってしまいました。これから写真の腕を磨いて、もっとちゃんとした写真を紹介したいと思います。



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近所の公園にホシハジロが飛来、意外と近くまで来てくれましたので、その翼を紹介しましょう。

ホシハジロの翼を背後から。初列風切羽が左右に10枚きっちりと写り、翼の構造がよく判る写真となりました。

ホシハジロの翼を開く途中の状態。初列風切羽はまだ重なり合い、翼の付け根にある下大雨覆が白く写っています。

半分開き加減の状態。

ほぼ開ききった状態。次列風切り羽、三列風切り羽がよく判ります。

開ききったまま、翼を後ろに反らしています。

三列風切羽部分が意外と広くなっているので翼をやや前に動かしていることが判ります。

初列風切羽の上に初列大雨覆、その上に初列中雨覆、次の初列小雨覆が良く判りますね。

最後にホシハジロ♂の眼の赤い光彩も紹介しておきましよう。ホシハジロ♀の光彩は焦げ茶色、雌雄で光彩の色が違うカモなのです。



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鶴見緑地の桜を見たついでに、公園の森を散歩しているとクチバシの黄色い野鳥を見つけました。

枝に移った姿を見るとイカル(全長23cm)のようです。イカルを手元の図鑑(日本の野鳥590)から紹介しましょう。<・・・>がその引用

<体が太目で黄色く大きなクチバシが目立つ。雌雄同色>

<成鳥は額から頭頂と顔前部は紺色光沢を帯びた黒。後頭部から背、腰、喉から腹までは灰褐色。下腹から下尾筒は白い>虹彩は赤のようです。

<翼は次列風切基部と大雨覆が光沢のある紺色、初列風切中央に白斑がある>

<三列風切は淡褐色味を帯び、その他の雨覆、風切は黒い>

<尾は深い凹尾で黒く、中央尾羽に紺色光沢がある。クチバシは黄色で太く大きい>

<足は赤味を帯びた肉色。雌雄とも夏羽、冬羽の羽色に差はないが、夏羽はクチバシの基部が黄緑色味を帯びる>

大阪市内でイカルという野鳥を初めて見ましたが、こんなきれいな野鳥が身近にいるとは知りませんでした。

 



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早咲きの桜に来るモズの飛行写真を撮ってみると、その翼の美しさに驚かされましたので紹介しましょう。・・・翼の内側は白

一旦、翼を畳んで飛び出しました。

その直後に、翼を広げて滑空。翼の上面の雨覆は黄金色

翼を持ち上げて減速しています。風切り羽は薄く、桜の花のピンク色が透けて見えるほど

枝に足が届きそうになる直前、翼を畳みかけていますね。

こちらは下に向けて飛び出す瞬間。翼が扇のように広がっていますね。

その次の瞬間には、頭部を進行方向に向けて反らし。

翼をやや畳み加減にしてスピードを上げています。

すぐ近くの枝に止まれるよう、足の指がスタンバイされています。



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スズメやヒヨドリの翼を紹介しましたので、今日はモズの翼も紹介しましょう。

普通のカメラで小さな野鳥が飛び出す瞬間を撮影するのは至難の業です。飛び出した瞬間、急いでシャッターを押してもほとんどフレームアウトしてしまい間に合わないのです。・・・モズ♂の翼も美しいですね。

しかし、最近のカメラには、シャッターを押した1秒前から写真が記録される機能が付くようになってきました。

従ってモズが飛び出した1秒後にシャッターを押しても、こうした飛び出しの瞬間を記録できるという訳。

今回使用したカメラにはシャッターを押すと、1秒前の画像が60枚連写、さらに1秒後の画像が60枚連写される機能が付いていました。

こうした関係で、野鳥の飛び出し写真も比較的簡単に撮影できるようになってきています。

但し、1度のシャッターで記録される120枚の中から必要な画像を選別する作業が新たに発生することになります。・・・低木を背景としたモズ。思いきり足を使って空中に飛び出しています。

すなわち、野鳥の飛び出しを1日に100回撮影すると、画像12000枚の中から選別する作業が必要となるので大変です。・・・空中を高速で移動し始めた次の瞬間、翼を水平にして揚力を受け上昇するのでしょう。

新しいカメラでも、使いこなすのはそれなりに大変なのです。・・・やや右方向に曲がりながら飛行を続けていきました。



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ヒヨドリの雌雄の見分け方について書かれたブログ記事(ヒヨドリストーヒヨドリの雛 保護観察レポート)がありましたので、鶴見緑地の手乗りヒヨドリと一緒に紹介しましょう。<・・・>がその引用

恐竜から進化した野鳥には、ヒトの目に見えない紫外線が見えていて、ヒヨドリたちは紫外線領域でしか見えない色の差で性別を識別しているようです。

上記のブログには<「目に見えるものだけを信じているから間違いが起こる」の典型ですね。人間には見えていないものが多すぎる。その一つが紫外線だったのだ!反省>と謙虚です。

<ヒヨドリの雌雄は、カメラのレンズに紫外線だけ通過させるフィルターを取り付け、撮った画像を三原色で加工すれば、違いが分かると思います。雌雄のどちらかは頭が発光しているそうです。ちなみにツバメも同じように、雌雄で模様が違うそうですよ>・・・手乗りヒヨドリ

<鳥は四原色(紫外線)が見えるっていったいどういうことよ! と思ったので調べてみました>・・・これも手乗りヒヨドリ

<どうやら”紫外線が見える”といっても、空気中の紫外線が見えるというわけではないようです。色というのは、物に反射した光を目の眼細胞が捉えて「色」として認識しているのです>

<実際の世界がどういう色をしているかは(それが見えない人間には)不明ですが、人間の場合は、脳みそが三原色を基準にして「色」を判断している。鳥の場合は、人間の三原色に加え、一原色多く見ているというわけ>

<単純に色が一色追加したということではないですよ。一色ではなく一原色なので、僕たちの見ている色の多くが影響を受けているのではないかと思われます>

<人間の基準が三原色なので、どのような方法をもってしても、四原色の世界を見ることはできないようです。人間の見ている自然界は、四原色から一原色欠けているので、ほとんど偽物なのかもしれません>色による雌雄識別は無理のようですがヒヨドリにスズメのような抱卵斑があれば識別可能かも。



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鶴見緑地公園では、早咲きサクラに集まるメジロの枝止まりも撮影しておきました。

目まぐるしく動き回るメジロを、ファインダーの中に入れシャッターを切るのはなかなか大変です。・・・メジロの光彩は黄土色

それでもこうして静止した瞬間がたまにあるので、それを狙ってシャッターを切りました。

下の写真のような姿勢はほんの一瞬だけ、シャッターを切る前には飛び去ってしまいます。・・・このメジロの光彩はオレンジ色をしています。

無心で何度かシャッターを切ったとき、まさに飛び立つ直前のメジロを撮影できるときがあります。

しっかり目にピントが合った写真が取れれば良いのですが、甘いピントの写真ばかり量産してしまいました。・・・晴天時、露出をややオーバー気味に撮ると黄金色に見えるメジロ

足を使った懸垂運動をしているかのようなメジロ

右足に緑色のリングを付けたメジロを発見

最後に飛び出しを1枚。熟練すれば、いつもこのタイミングでシャッターが切れるようになるはず。まだ修行が足りません。



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