野鳥・旅行・観光・テニスなど趣味の写真ブログ
ROSSさんの大阪ハクナマタタ



 2019年大阪市長杯世界スーパージュニアテニスでは、ボールがラケットに当たる瞬間が撮影できましたので紹介しましょう。

こちらはシャッタスピード(以下SSとします)1/10000秒で撮影。何とかボールが止って写るようです。

ラケットのスイートスポットに当たったボール。ガットが変形しているのが判りますね。(SS:1/13000秒)

これもラケット中心部のスイートスポットに当たったボールですが、SSが1/5000秒と遅かったためボールがブレています。

こちらはSS:1/10000秒で撮影。飛び出した直後の変形したボールが写りました。

こちらは1/2000秒で撮影。シャッタースピードが遅いとラケットとボールはブレて写ります。

こちらはピンボケした上にブレた写真(1/2500秒)

これは1/3200秒で撮影。これでもシャッタースピードが遅いためボールがブレていますね。

SS:1/16000秒で撮影。ボールがラケットに当たった瞬間を写すには、このくらいのシャッタースピードが欲しいと思いました。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 2019年大阪市長杯世界スーパージュニアテニス、女子シングルスの準決勝戦まで勝ち上がった選手はタイのNIRUNDORN(ニランドン・第7シード)です。

ニルンドーンは準決勝で優勝したパリー(第1シード)に敗れましたが、第一セットは一時パリーをリードしていました。

またロシアのボンダレンコと組んだダブルスでは優勝しています。・・・細身の体型ですが、するどいフォアハンドショットを連発。

フォアハンドのフォロースルー

この細腕で信じられないような強烈なショットを放っていました。

バックハンドのインパクト直後

バックハンドのフォロースルー

テニスの実力がもっと付いてくれば、これから人気が出る選手ではないかと思います。

準決勝で敗れたパリー(女子シングルス優勝者・右)とのツーショット



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 2019年大阪市長杯世界スーパージュニアテニスで、女子シングルスの優勝選手はフランスのPARRY(以下パリーとします・女子シングルス第1シード)です。

パリーは第2シードの川口夏実と組んでダブルスにも出場していますが、準決勝で中国と台湾のペアに破れています。

パリーは200291日生れの17歳、身長170cm、ITFジュニアランキングは8。・・・パリーのフォアハンド

パリーは、昨年11月にメキシコでグレードAの初タイトルを手にするなどプロツアーも経験しています。

パリーのショットで印象的だったのはバックハンドのスライスです。殆どの女子選手が両手打ちですが、パリーは片手打ちバックハンドでした。

片手打ちバックハンドは、スライスとトップスピンの両方が打てる優位性があります。女子テニスプレーヤーで片手バックハンドの名手として知られていたのはドイツのグラフでしょう。

グラフのバックハンドはカミソリと呼ばれ、ボールに鋭い逆回転が掛かっていました。

パリーのバックハンドスライスもボールに強烈な逆回転が掛かかり、ボールがラグビーボールのように変形していますね。

決勝戦でもボールの回転が逆となるスライスとトップスピンを上手く打ち分け、相手のミスを誘っていました。相手のミスを見て、してやったりの表情。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 2019年大阪市長杯世界スーパージュニア女子シングルスで、日本の川口夏実(第2シード)に勝ったドイツ選手の紹介です。

ドイツ人のGUTH(以下グ-ス)は、同じドイツの名選手だったシュティフィ・グラフに似ていますね。

グースはこのあと準決勝で昨日紹介したEALA(以下エァラ・フィリピン・第4シード)に敗れましたが、ドイツ人らしい筋肉質の体型で、ショットもパワフルでした。

また川口よりも身長が高いぶん守備範囲も広かったようですが、惜しくもフィリピンのエァラに敗れてしまいました。

昨日の記事で紹介したようにエァラの気力が勝っていたように思いました。・・・バックハンドショット

眼はボールを見つめ、口をしっかりと結んで・・・・グラフのバックハンドは片手打ちですが、グースは両手打ち

フォアハンドの構え

フォアハンドのボールインパクト直前

これから先が楽しみなドイツのグース選手でした。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 2019年大阪市長杯世界スーパージュニアテニスで、女子シングルスの準優勝選手EALA(エァラとします・フィリピン・第4シード)の記事の続きです。

昨日の記事の最後の写真と下の写真の表情を比べてみて下さい。これが気力に溢れたアスリートの勝負顔でしょう。

エァラは2005523日生れの14歳という若さで身長172cmITFジュニアランキング27・・・サーブの瞬間

昨年初めに『ラファ・ナダル・アカデミー』のスカウトの目に止まり、1年前からスペインのマヨルカに拠点を移しています。・・・バックハンドショットのボールインパクト

先月、南アフリカのケープタウンでグレードAのタイトルを獲得、14歳にして著しい活躍を見せています。・・・フォアハンドショットのボールインパクト直後

 145ヵ月のエァラが優勝すれば、2004年に143ヵ月で優勝したカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)に次ぐ大会史上2番目に若いチャンピオンとなるところでしたが決勝戦で敗退しています。・・・バックハンド

このバックハンドショットでは、ボールがラケットの上で変形していますので、相当なパワーが乗っているのでしょう。

これもフォアハンドのボールインパクト直後。

この大会で143ヵ月で優勝したカロライン・ウォズニアッキのその後の活躍を思うと、これから楽しみなエァラ選手でした。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




2019年大阪市長杯世界スーパージュニアテニスで、女子シングルスの第2シードだった川口夏実選手を紹介しましょう。

川口は、今年1月の全豪オープンでアドリエン・ナギー(ハンガリー)と組んでジュニアの部のダブルスを制している実力者です。

また4月に開催された国際テニス連盟の女子ツアー下部大会「カンクン・テニス・カップ」のシングルス決勝で、第2シードのエミリー・アップルトン(イギリス)との接戦を制してITFプロ大会での初優勝を果たしています。

川口のジュニアテニス世界ランキングは日本人最高の8位、次が今村咲の119位なのでダントツです。

今回の大会でも女子シングルス第2シードでしたが、3回戦でドイツのグース(第15シード)に敗れています。・・・左利きの川口

また女子ダブルスではシングルス第1シードのパリー(フランス)と組んで出ていましたが、こちらも準決勝で敗退しています。

川口夏実は小学校1年生から佐世保市ローンテニスクラブに通い始め、小学校6年生の時に2つの全国大会を制覇しています。

この実績が評価され錦織圭と同じ「盛田正明テニス・ファンド」の支援を受けて、中学2年生からアメリカフロリダにあるテニスアカデミーに入っています。

女子ジュニア世界ランキング8位にランクされているので、近い将来プロ転向となるのでしょうが楽しみな存在です。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




今年の大会で印象に残ったのは、女子シングルス第9シードのBONDARENKO(ボンダレンコ・ロシア)です。

細身の体型にあどけない表情まだ少女という印象が強い選手です。これが第9シード?

と思っていたらボールを捉える眼が凄い

ボールをしっかり引きつけて

強烈なバックハンドショット

こちらはフォアハンドのショット

顔が歪むくらいにパワーを乗せてラケットをスイング

強烈な気合いを込めたインパクトの瞬間。

まだ細身ですが体の成長が伴うと、将来が楽しみなロシアのボンダレンコでした。・・・こちらはやや下のボールをフォアハンドで捉える瞬間



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




第一シードのPARRYに3回戦で破れたGRANWEHR(グランアーと発音?・スイス)の真剣な表情を紹介しましょう。

サーブの瞬間の表情

サーブがフォールトしないか心配そうな表情

相手のリターンを待つ表情

リターンされたボールを待ち構える表情

ヒットに備えて腰を落とし

ボールをインパクトした瞬間の表情

ボールの行方を追う表情

ボールがネットに掛かって残念という表情



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




今年も世界スーパージュニアテニスが靱テニスコートで10月12日から20日まで開催されています。

世界中から18歳以下のテニスプレーヤーが大阪に集まる大会なので、毎年観戦に出かけています。

この中から世界ランカーが出現する可能性もあるので、今のうちに世界の若いプレーヤーを写真に残しておきたいと考えて出かけています。

靱のセンターコート以外では、選手をかなり近くから撮影することが出来ます。

従ってボールをラケットに当てる前からフォロースルーまでの選手の表情をしっかり写すことができるのです。

下の写真は残念ながら表情がピンボケ、ラケットにピントがきています。

肉眼ではこの瞬間の選手の表情を見ることはできないでしょうが、視線はボールをしっかりと見ていますね。

しっかりとボールをヒットした直後の自信ありそうな表情

パワーの乗ったボールはネットをすれすれに超え、相手コートの深い場所に入り、ストロークエースとなったのでした。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




「大阪市長杯世界スーパージュニアテニス選手権大会」の名場面集です。まずは女子シングルス優勝のクララ・タウソン(デンマーク・15歳)のスマッシュの構え

バックハンド

軸がしっかりとしているクララ・タウソン・バックハンドのフォロースルー

女子シングルスの準優勝者はジェン・チンウェン(中国・16歳)

女子ダブルスでジェン・チンウェンとペアを組み準優勝した佐藤久真莉(16歳)のバックハンド

佐藤久真莉のサーブ

バックハンドのフォロースルー

外国の男子選手は大柄でパワフルでしたが、優勝は日本の齋藤惠佑(グローバルプロテニスアカデミー)でした。

サーブラケットにボールが当たった瞬間・・・最初の写真を除き、選手とラケットとボールを同時に撮影することができました。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




2018スーパージュニアテニス女子ダブルスで準優勝した有望選手、佐藤久真莉の紹介のつづきです。

バックハンドショットのフォロースルー

アレーを狙ったバックハンドで、リターンエースを決めています。

フォアハンドのテイクバック

フォアハンド

ペアを組む中国人選手(CHENG・張か?)の挙列なフォアハンド

フォアハンドのフォロースルー

バックハンドボレー

バックハンドボレーは、アレーを狙って決めていました。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




2018スーパージュニアテニスの男子シングルス決勝は、日本の齋藤惠佑(左・グローバルプロテニスアカデミー)とブ・ユンチャオケテ(後ろ向き・中国)の試合で、こちらは齋藤が7-5 6-0で勝ち、男子シングルスでの日本人による優勝はこれで3年連続となりました。

試合前の予想では、日本勢の中でもシードランキングが7番目の齋藤と大会第2シードのブ・ユンチャオケテ(16歳・中国の内モンゴル出身)では、ユンチャオケテが有利のように見えました。・・・最後までボールをしっかり見ています

しかし、齋藤は2015年ワールドジュニアのアジア・オセアニア最終予選でユンチャオケテにストレート勝ちしていて相性は良いようです。・・・ユンチャオケテはボールから目が離れています

そのせいか齋藤は「今日は緊張しなかったし、最初から普通に動けた」と、第1セットの第5ゲームをラブゲームでブレークしています。・・・フォアハンドもボールをインパクトの瞬間まで見ています。

10ゲームはラブゲームで逆にブレークされて5-5に追いつかれましたが、すぐにふたたびブレークに成功。ここまでは一進一退の状況でした。・・・ユンチャオケテはフォアハンドでもボールから目が離れていますね。

そのブレークが試合の流れを決定づけたのか、それ以降は1ゲームも奪われることなく、7-5 6-0の勝利まで一気に突き進んでいました。

しかし齋藤惠佑のポイントは、長いラリーの末に相手のミス(アンフォーストエラー)でつかんだものが多く、第2セットのスコアほど楽な内容ではありませんでした。・・・ユンチャオケテはバックハンドでもボールからやや目が離れていますね。

試合後の齋藤は「クオリティの高いショットを入れてくる選手で、押される場面も多かった」と振り返っていますが、その通りの展開でした。

小柄な齋藤がコートを広く走って放つ、低く鋭いショートクロス、ラインをなぞるように伸びていくダウン・ザ・ラインは、3000人の観客を十分楽しませてくれていました。・・・最初の1枚を除き、すべての写真に選手とラケット前のボールを同時に写すことができました。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




2018スーパージュニアテニスの有望選手、佐藤久真莉(ひまり)の紹介の続きです。ダブルスペアの中国人選手(後ろ向き)と、しっかり(英語?で)コミュニケーションを取りながら試合をしていました。

佐藤のサーブは強烈で、準決勝戦でもサービスエースを何本か決めていました。

イタリア人選手の早いリターンボールを果敢にポーチ

ポーチもうまい選手です。

ポーチをしっかりアングルに決めていました。

バックハンドの連続写真

テイクバック

しっかりボールを見ていますね

挙列なバックハンドショットは、イタリア人のラケットを何度もはじき、ポイントを取っていました。・・・最初の1枚以外、選手とラケットとボールを同時に写すことができました。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




2018スーパージュニアテニスの女子ダブルスの決勝で第1シードの佐藤久真莉(CSJ)中国人(CHENG・張か?)組と対戦し、優勝した第7シードの川村茉那(CSJ)・光崎楓奈(h2エリートTA)組の川村選手の紹介です。

佐藤久真莉(CSJ)と川村茉那(CSJ)は同門対決となりました。

バックハンド

サーブ

サーブインパクト直後

ボールが楕円形となっています。

フォアハンド

ホアハンドラケットにボールが当たる寸前でしょう

最後にサーブをもう一本・・・すべての写真に選手とラケットとボールを同時に写すことができました。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




10月21日の「大阪市長杯 世界スーパージュニアテニス選手権大会」最終日、女子シングルス決勝は第1シードで15歳のクララ・タウソン(デンマーク)が第2シードで16歳のジェン・チンウェン(中国)を6-1 6-0で圧倒しました。・・・タウソンのサーブ

この大会のクララ・タウソンは、戦った5試合で失ったゲームが7ゲーム、決勝もいきなりタウソンが7ポイント連取して二人の実力差が際立つものでした。・・・全く同じように見えますが、後方のEの文字がずれているので別のサーブ。形が完成しているのでしょう。

タウソンのサーブは強力で、ファーストが入れば殆どがタウソンのポイントとなり、セカンドサーブも強力なボールが繰り出されていました。・・・フォアハンド

この試合ウンチェンが有利に展開を進めるシーンは殆どなく、ブレイクチャンスはわずか一回。タウソンはサービスゲームの半分近くをラブゲームでキープしていました。

タウソンは守備も安定、ウンチェンが左右に振り回しても、数ショットの打ち合いでウンチェンのペースからタウソンペースに移るシーンが続出していました。・・・フォアハンドを後方から

ウンチェンは、タウソンとラリーを続けるとジリ貧になるため、強力なショットでウイナーを取ろうとしてエラーが増える悪循環を繰り返す試合展開でした。・・・バックハンドも強烈でした

2シードに登録されたチンウェンも相当強力なサーブを持っていましたが、クララ・タウソンには全く歯が立ちませんでした。

決勝戦の第2セットに入ると、タウソンは一段と攻撃的となり、早いサーブ、強力なリターンエース、ラリーの最後に鋭いウイナーと、段違いのテニスプレーヤーという一面を見せてくれました。・・・バックハンドのラケットにボールが当たった瞬間(選手とラケット前のボールを同時に写すことができました)

そのうちテニス4大大会でも、クララ・タウソン(デンマーク)の名前を聞くこととなるのかも知れませんね。左が準優勝のジェン・チンウェン(中国)



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« 前ページ