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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



チュウヒが園内を飛行しはじめると、多くのカモが避難するという記事を昨日紹介しましたがその続きです。・・・ヒドリガモの飛行

これもヒドリガモ

ヒドリガモは、雨覆の白色と翼鏡の緑色が特徴です。

翼鏡が緑(反射の角度では青)、雨覆は外側が広くなる白線というのはコガモでしょう。

左下はヒドリガモ、右上はオナガガモでしょう。

オナガガモの飛行

この日、園には大阪府の準絶滅危惧種に指定されているイソシギの姿もありました。

飛行中の翼の上部に白線があるのがイソシギの特徴です。

こちらは南国に渡っているはずのアオアシシギでしょう。この個体は大阪で越冬するのでしょうか。



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ツクシガモは、環境省指定絶滅危惧Ⅱ類43種の中に指定されている珍しいカモですが、この日の園には17羽くらいのツクシガモがいました。・・・写真には9羽のツクシガモが写っています。

こちらに8羽のツクシガモ

そのツクシガモ達(写真には7羽)がこちらに近づいてきます。

6羽が並んで食事をしています。

しだいにばらけてきて5羽に

まだ5羽のまま

ツクシガモの群れに、新しい仲間が飛んできました。

飛行中のツクシガモ。翼の後縁部が白いのは幼鳥だそうです。

着水寸前のツクシガモ。これも翼の後縁部が白いので幼鳥でしょう。



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以前も紹介しましたが、中之島中央公会堂の東側に木邨(村)長門守重成(1593~1615年)の巨大な石碑があります。今回は朝の中之島中央公会堂の写真と一緒に、重成の茶臼山血判取りを紹介しましょう。・・・以前の記事はこちら

大坂冬の陣(1614年)では、木村重成(当時22歳)が豊臣秀頼の正使として茶臼山を本陣としていた徳川家康(1543~1616年、当時72歳)と面談し、誓紙の受け取りをしています。その場面を最近読んだ本からダイジェストで紹介します。<・・・>が引用部分・・・以前の記事の続きはこちら

茶臼山本陣で<家康が面談の場に現れ、まず重成の父親との交情を語り出すと、すぐに重成が「今日は君命を受けての大切な使いに参った。私情の話は置いて貰いたい」ときっぱり遮ってしまう。家康も心中では無礼な奴と思ったが「もっともだ。秀頼は良い家臣を持った」と言って、二通ある誓紙のうちの一通を重成に渡す>

<重成が押し頂いて見ると、誓紙の内容が徳川方に有利な文章となっている。重成は「このような誓紙を受け取って帰る重成と思われたか」と烈火のごとく怒り、家康めがけて近寄ろうとする>

<家康は驚いて両手を挙げて制し「さてさて年を取ると物忘れする。それは下書き、本物はこれ」と、改めて事前交渉通りのもう一つの誓紙を差し出す>

<重成はそれを検め「これなら申し分ありません。無礼つかまつりました」と非礼を詫び、次に声高く「御血判を!」と言上する>

<「御血判には及びません」と言うだろうと思っていた家康は、やや動揺しながら小刀で指を突こうとするが、うまく突けず血がでない。家康は仕方なく口の中の出来物を噛み切ってその血で血判する>

<それを受け取った重成は、近くの火鉢に寄りかかり「血判の時に口中に紅を含んで吐くことがある。その場合には火にあぶると青味が出るが、これは真血」と言って誓紙を納め、末座に下がって堂々と暇の挨拶を述べて立ち去った>

<列座していた徳川方の大名諸侯は、その英気に呑まれて口を開く者は無く、みな恐れ入って舌を巻いた>以上が歌舞伎、講談、浪花節などで有名な茶臼山血判取りの場面でした。

参考文献:大坂城の男たち 高橋圭一著



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近所の野鳥園にはチュウヒが住みついているようで、獲物を求めて園の上空を飛行することがあります。

その姿をみたカモ達が、あわてて一斉に避難を開始しています。・・・こちらはオナガガモの群れ

こちらはヒドリガモでしょうか。

チュウヒが去ってしまうと、避難したカモ達がまた戻ってきます。

こちらは翼の大雨覆が薄い水色なので、ハシビロガモでしょう。

手元にあるカモハンドブック(叶内 拓哉著)によれば、ハシビロガモは大群になることが少ないとあります。・・・そうすると、ハシビロガモのこれほどの集団は珍しいのかもしれません。

写真でははっきりと判りませんが、ハシビロガモは、平べったいしゃもじのような大きなクチバシが特徴です。・・・着水直前のハシビロガモ

飛行中のハシビロガモは、なかなか美しい姿をしていますね。・・・足がつきそう

着水したハシビロガモは、水面にクチバシをつけて進み、取りこんだ水からプランクトンなどを濾しとって生活しているようです。



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野鳥園のある夕暮れ、ふと外を見ると西に沈む太陽からまっすぐ上に薄い光が伸びているではありませんか。

夕日が、まるでサーチライトとなったかのように上空を照らしていますね。

ズーミングしていると関西空港に着陸する飛行機が、サーチライトの前を通過していました。

これは前にも何度か紹介したことがある、太陽柱(サンピラー)という現象でしょう。注意しながら観察すれば、比較的容易に見ることができる気象現象のようです。

太陽上空の大気に氷の層があり、そこに光が当たって柱のように見える現象ですが、この日の太陽柱は特に見事でした。・・・こちらは2015年9月22日の記事、大和川河口の太陽柱

こちらは2015年2月14日の記事、中之島公園の太陽柱。・・・露出を少し暗くしてみると、太陽の幅で光の柱が上に伸びている構造がよく判ると思います。

こちらは2014年3月15日の記事、時空館の上の太陽柱・・・また太陽柱に飛行機が接近してきました。

こちらは2013年8月11日の記事、シーサイドコスモの太陽柱・・・太陽柱の前を通過する飛行機

こちらは2013年3月5日の記事、大阪港の朝日の太陽柱・・・太陽柱を通過した飛行機

 



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早朝散歩を続けている中之島公園でも、氷点下の気温を記録する日があります。

そうした寒い朝、東の空に朝日が昇ると、その左側の雲の中に淡い光った部分が見えました。幻日という気象現象でしょう。

気温が氷点下に下がっても、大阪市内を流れる川は凍結しません。そこに生息している野鳥(カルガモ)も元気なようです。

これはホシハジロ。

土佐堀川を餌場にしているユリカモメ達。

気温がいくら低くても、土佐堀川でボート遊びを楽しむ若者もいます。

土佐堀通の西側、フェスティバルタワーの西塔が高くなり、空が狭くなってきていますね。

土佐堀通のすぐ南、北浜通にある緒方洪庵の適塾前です。いつのまにか歩道が整備されていました。

北浜通を西に歩くと、日本生命の新しい事務所ビルが完成していました。この辺りの街の雰囲気がかなり良くなったのではないでしょうか。



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昨日の記事に続き、近所の野鳥園にいるハイタカの飛び出しを紹介しましょう。・・・遠くの杭に止まるハイタカ

こちらはネオ一眼でのクローズアップ

しばらくすると、近くの樹木に飛んできてくれました。

これもネオ一眼でのクロ-ズアップです。枝が邪魔ですが、ハイタカの表情はよく判ります。

ネオ一眼でもっとズーミングしてみると、眼とクチバシの構造がよく判ります。

ハイタカが向きを変え、飛び出しそうです。この状態で10~20分もの間じっと静止することもあるので、シャッターボタンに手をかけたまま待つことになります。

ハイタカが翼を広げ飛び出した瞬間

一瞬の間に終わるこうした飛び出しをしっかりと撮影するのは至難の業ですが、ピントがちゃんと合った写真が撮れれば嬉しいものです。

次の瞬間、ハイタカは枝の向こうに飛び去ってゆきました。



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近所の野鳥園では、猛禽類タカ科の中では小型のハイタカを見ることができます。手元にある鳥の写真図鑑に記載されているハイタカのことを紹介しましょう。<・・・>がその引用

猛禽類は全般的にオスよりもメスのほうが体が大きく<ハイタカの♂の体長28cm、♀の体長は38cm>・・・ハイタカが飛び出しそう

<♀の首筋には青白い班がある>・・・飛びだす直前の姿勢

<ハイタカは森林や雑木林に棲んでいる小型のタカで、飛びながら鳥類(主にスズメ目)を獲ることに適した体をしている>・・・飛びだしました

<ふだんは低空を飛ぶ。樹林や低木地の中を巧みにすばやく飛び、油断している獲物を襲ったり追いかけてつかまえたりする>・・・ハイタカが飛行するとハクセキレイが急いで避難

<巣・木の上に小枝を上げて中央にくぼみのある簡単な巣をつくり、中にはより細い枝を敷く>・・・低空飛行しながら葦原の中にいる獲物を探すのでしょう

<分布・ユーラシア大陸の大半の地域、アフリカ北部>・・・獲物を見つけたのでしょうかホバリングしています

<高緯度(ユーラシア大陸北部)で繁殖する個体群は、アフリカ北部、インド北部、中国南部あたりまで南下して越冬する>・・・まだホバリング中

獲物はとれませんでしたが、もっと近い木に止まってくれました。



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京都府のレッドデータブック(2015年)鳥類レッドリストの中では、ミコアイサが新たに準絶滅危惧種に指定されています。

環境省と大阪府のレッドリストにはミコアイサの名前がありませんが、生息数がかなり少ない野鳥ではないかと思います。今回は、近所の園でみたミコアイサの飛行を紹介しましょう。

この池は、海水が流入する塩水池ですが、他に棲息環境に適した場所が見つからないせいか淡水池を好むはずのミコアイサが飛んできます。・・・下の写真、先頭を飛ぶ2羽が♂、後方の3羽が♀です。

ミコアイサは、雌雄の体色が大きく異なるので、水上にいるときには容易に判別が可能ですが、飛行している姿を遠くから見ると大変良く似ています。

また、翼の上部にある白い模様の形も非常に良く似ています。

恐らくミコアイサ同士が遠くから仲間を識別できるように進化した結果でしょう。・・・海から帰ってきたミコアイサ

堤防を越えると、一斉に池のある方向に向きを変え、不安定な飛行姿勢となっています。左右が♂、中央の2羽が♀でしょう。

スピードを落として着水する、♂の1羽、♀の2羽。

こちらは着水後の♂2羽と♀1羽です。



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この日、近所の園で環境省レッドリストの準絶滅危惧種に指定されているハイタカを見ることができます。・・・先週見かけた個体

こちらはその翌週に見かけたハイタカ。羽の白斑模様が違うので別の個体でしょう。

ハイタカは、体長32cm♂~39cm♀。オオタカ(体長50cm♂~60cm♀)よりもかなり小型のタカで、主として小鳥や昆虫を捕食するようです。・・・こちらを見ています。

大型のオオタカは、小型哺乳類(ネズミ、ウサギ・など)や中型の野鳥(カモなど)を主食としていて、カモを捕食するのをこの園で見たことがあります。・・・ハイタカが木の上のやや高い場所に移動。

先日紹介したミサゴは全長54cm♂~64cm♀と、オオタカよりもやや大きいタカ目の鳥ですが、ほとんど魚を主食としています。・・・そこから獲物を探しているようです。

ミサゴの飛び出しはゆっくりですが、ハイタカの飛び出しは素早く、シャッターチャンスを掴むのが困難な野鳥です。・・・後ろ姿となりましたが、足がまだ枝に残り、翼を広げる直前のハイタカ飛び出しです。

足が離れるとすぐ翼が広がり、翼の裏側の模様が見えてきます。

飛び出し写真の撮影難度が高いハイタカは、野鳥カメラマンに人気があるようです。・・・次の段階、木の枝に邪魔され(枝かぶり)、ちゃんと写っていませんでした。

ハイタカが園内を飛行しはじめると、カモ達が大慌てで飛び立ちます。このカモの集団飛行、被写体として捨てがいたので次回紹介したいと思います。



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近所の野鳥園には環境省が準絶滅危惧種に指定している21種の野鳥の一つ、ミサゴがやってきます。今回はミサゴの飛び出しを連続で紹介しましょう。

また環境省準絶滅危惧種21種の中のハイタカ、オオタカも、ときどきこの園で見ることができます。・・・飛び出しました

しかし、他の野鳥を圧倒してミサゴの出現率は高く、止まった場所から空中へ飛び出す姿を何とか撮影できました。

懸命に羽ばたいていますが、いったん飛び出すとやや高度が下がってくるようです。

園内の葦原の上空で、羽ばたきを続けていると高度がやや上がりはじめます。

ここまでくると羽ばたきによって加速され、かなりのスピードが出てきます。

そのまま上空をゆっくり旋回しながら、獲物となる魚を探しています。

しばらくするとど、こかで捕まえた魚(ボラのようです)を持ち、いつものように空気抵抗が少なくなるよう獲物の頭を前方に保持しながら戻ってきました。

このまま最初に飛び立った杭の場所まで戻り、そこでゆっくりと食事を始めました。



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近所にある野鳥園で鳥の写真を獲っていると、30mくらい先にあるナンキンハゼにジョウビタキ♂がやってきました。・・・ジョウビタキは、このくらいの距離で良く見かける冬鳥です。

飛び去ってしばらく時間が経った後、ふと足元を見ると、同じジョウビタキが止まっているではありませんか。

背景が刈り取った草むらだったので写真としては美しくありません。・・・距離は5mくらいでしょう。

かなり長い時間そこに止まっていましたので、すぐ近くに人がいるのが判らなかったのでしょう。

かなり大きく写すことができましたが、止まったのが配管の先端という絵にならない場所でした。

野鳥は、やはり自然の草や木に止まった姿で、背景もすっきりとした場所で写したいものです。

こちらはもっと近いスプリンクラーの先端に止まったジョウビタキです。近すぎて草がかぶってしまいました。

最後に少し遠い枯れ草に止まってくれたジョウビタキ♂。これなら上の7枚よりも写真のクオリテイは上でしょう。

太陽がかなり西に傾いた頃、モズ♀がナンキンハゼにやってきました。このナンキンハゼは、野鳥に人気があるようです。



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オカヨシガモは、冬鳥として日本に飛来しますが、その数はかなり少ないようなので、珍しいカモの仲間と言えるでしょう。そこで近所の園で見たオカヨシガモをミコアイサと一緒に紹介しましょう。・・・中央の黒っぽい個体がその♂

環境省の鳥類標識調査(鳥類アトラス)にもオカヨシガモは記載されていませんが、西池にいるヒドリガモ、オナガガモなどと同様にカムチャッカ半島やシベリア(最長8~9千km)から飛来してきているのでしょう。・・・ミコアイサの向こうは♀

オカヨシガモは、本来冬鳥ですが、北海道本州の一部で繁殖する際、丘の上にある葦(ヨシ)の中に巣をつくるのでオカヨシ鴨と命名されたようです。

雄は頭部から頸は褐色味のある灰色。背は灰色で肩羽は褐色。大雨覆が黒く、中雨覆が暗赤褐色。翼鏡は白色です。・・・飛行中に見ると良く判ります。

オカヨシガモは、オナガガモやヒドリガモなどと違って餌付けする人間に近づかないので、姿を紹介する写真が少ないようです。

オカヨシガモなどカモ類は、現在捕獲禁止ですが、戦前までの日本では野生のカモをよく食べていました。

その味は種類によって大きく違ったそうで、カモの研究家である黒田長禮(ながみち)博士によると、「オカヨシガモが一番美味で、ついでマガモ、コガモの順」とのこと。

黒田博士の長男、黒田長久博士は、著書で<数の少ないカモなので私は味わっていませんが、私はコガモが好きでした。コガモは体が小さいだけに味が濃いように思います>・・・オカヨシガモのカップルとミコアイサ

また<一般に喜ばれるのはアヒルの先祖のマガモでしょうか。(私には)少し大味のような気がします(中略)もっとも、どんなカモにも個体差があって、まずいとされているカモでも長く餌付けしたものはおいしく、うまいカモでも渡ってきた10月ごろは不味かったそうです>と書いています。・・・下の写真の手前がオカヨシガモでしょう。

 

昔はカモを大量に食用としていたようですが、今では絶滅危惧種に指定されるカモが増えてきています。

 日本野鳥の会京都支部のHPから引用



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今の季節、近所の園の池には、カモなどの野鳥が多数飛来してきています。

その観測場所から池までの距離をマピオンキョリ測で調べると、手前の近い場所で110m、最も遠い海側が189mとありました。

飛来するカモ達は、池で海藻を食べていることが多いのですが、観測塔からの距離は平均150mくらいでしょう。

俗に野鳥撮影用標準レンズは500mmと言いますが、150m先にいる野鳥を撮影するためにはもっと高倍率のレンズが必要でしょう。

そこで活躍するのは、望遠鏡(スコープ)とコンパクトデジカメの組み合わせ(デジスコ)です。35mmフルサイズ換算2000mm以上の高倍率が得られますが、機材が複雑で取扱いにも高度なテクニックが必要です。

しかし、ネオ一眼には35mmフルサイズ換算2000mmという機種があるので、それを使えばクオリティは落ちますが野鳥の撮影が可能です。

先日、このネオ一眼を使って西池のミコアイアサを撮影していると、オナガガモ、ヒドリガモと一緒にいる地味な体色をしたカモが気になりました。・・・ミコアイサのすぐ横にいるカモ

遠いので良くわかりませんでしたが、たまたまカモ達が集団で飛び立ったのを撮影した際、その地味なカモも一緒に写っていました。

羽を広げて飛行しているカモの中雨覆は暗赤褐色、翼鏡は白色だったので、オカヨシガモということが判りました。・・・最後尾の3羽を含めて6羽写っていました。



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昨日紹介しましたタカ科の野鳥「チュウヒ」が園の上空を飛行しはじめると、池で休んでいたカモ達が一斉に避難をはじめます。

チュウヒよりも体長がやや大きいオナガガモまで、チュウヒの襲撃を避けて飛び立ちます。

この園で、オオタカがカモを襲うシーンを一度見たことがあるので、カモ達もタカ科の猛禽類は怖いのでしょう。

こうして集団で飛ぶカモの姿は美しいのですが、その距離は約200mと遠いのが難点です。

これだけ遠いと、カメラのオートフォーカス機能がうまく作動せず、ピンボケ写真となる確率が高くなります。

それでもあきらめず、何度もシャッターを押し続けていると、ピントが合った写真が数枚撮れるようです。

その偶然を期待して園に通い、シャッターを押し続けているというのが現状なのです。・・・下の写真もピントが甘いですが、カモの慌てた姿を捉えていると思うので

一度飛び立ったカモ達は、チュウヒのいなくなった池に戻ってきました。

羽をやや立てて足を降ろすことでスピードを落とし、着水のショックを和らげるようです。



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