職員室通信・600字の教育学

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半世紀以上もの時空を越えて、わたしの部屋に至り、進行中の作業を強制終了させる魂の歌

2009-06-26 10:47:20 | Weblog


◆ボロボロになった自分の音読力のチェックをしながらFM放送を聴いているときだった……?
 いや、逆か?……、FM放送を聴きながら音読力のチェックをしているときだった。
 ある曲が流れ出したら、わたしの作業がピタッと止まってしまったのだ。

 「にっぽんのうた 世界の歌」の「別れのブルース」(淡谷のり子)だ。
 半世紀以上もの時空を越えて、わたしの部屋に至り、進行中の作業を強制終了させる魂の歌に絶句する。

 番組は、その後、「君の名は」(織井茂子)→「東京ブギウギ」(笠置シズ子)→「水色のワルツ」(二葉あき子)……と進んでいったが、作業が中断するということはなかった。

◆画像は、今、その音読力のチェックに使用しているテキスト(((((((## ──―───―──y。
 以前に購入し、読みはじめて、最初の1頁、それも3、4行、正確には4行目の途中で、放り投げてしまった作品だが、音読チェックには最適だ。
 以前は、『河岸忘日抄』を使用したこともあったが、またこれはこれでわたしには手に負えない文体。


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