職員室通信・600字の教育学

小高進の職員室通信 ①教育コミュニティ編 ②教師の授業修業編 ③日常行事編 ④主任会トピックス編 ⑤あれこれ特集記事編

ライブ的な視点から逃げるのではなく、いろいろな視点のなかに自分の視点も混在させるのではなく……

2008-01-01 15:01:03 | Weblog


★新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
元旦のみなみ中玄関付近
 


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◆「今年こそはこうしよう」「ああしよう」というより、「去年のあれとこれを継続していこう」、あるいは「ここを少し改善していこう」という比較的安定した心境です。
 本年もどうぞご指導よろしくお願い申し上げます。


★みなみ中玄関付近から白銀台を眺める。
今年もよろしく頼んまっせぇ~!


◆昨年の終わりに、朝、目を覚まし、(ま、正確には半覚半睡の状態)、頭の中で昨日のことをカタカタと文章化している自分に気づき、半覚半睡のもうひとりの自分が次のようにつぶやく場面があった。
(1)これって録画放送、あるいは編集録画放送と同じだ。わたしって要するに「編集録画人間」なんだ。
(2)言い換えると、ライブ放送には極端に弱いということ。
(3)だから思考拠点の浮遊化(=PCから離れて)ということを言いだしているんだな……。翌日のPC前から離れて、当日の現場でデジタル文字を書きつつ思考しようと考えているのだ。(12/30)

 記述するときの「視点」については、粗く3つの種類が考えられる。
(1)一人称限定視点=わたしが登場人物の中心になり、そのわたしが、現場で直接に物事を見、判断し、その行動と思いを記述する。
(2)三人称限定視点=わたしは登場人物にはならない。ある特定の人物に現場に行かせるかたちをとる。そして、その人物の視点に限定して、物事を見させ、思いを語らせる。それを記述する。
(3)三人称客観視点=やはりわたしは登場人物にならない。いろいろな人物が登場し、いろいろな人物が思いを語る。それを客観的に淡々と記述する。


★外から校舎を点検する。
これ、わたしの足跡。
こういう足跡を残す年にしたい。

 いい加減な規定ではずかしいが、わたしの場合、(1)のライブ的な視点を避け(=逃げて)、(3)のいろいろな視点のなかの1つに自分の視点も混在させ、いっしょくたにして客観的に記述(編集録画)しようとする傾向が強い。

 今年は「一人称限定視点」の記述に徹する年にしたい(〃o〃@))。


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