職員室通信・600字の教育学

小高進の職員室通信 ①教育コミュニティ編 ②教師の授業修業編 ③日常行事編 ④主任会トピックス編 ⑤あれこれ特集記事編

★今週の目標=ポイント音読・視写・空書きでリズムのある授業、学力がつく授業を創る。短さと深さへの逆襲

2013-02-03 15:14:17 | 僕のモンマルトル日記

 

職員室通信 中学校の2月、3月はあまりにも短い。そして悔いはあまりにも深い
2013
02.03


★遂に2月に入った。
 「遂に」という副詞は、3月に入ったときに使ったほうがいいのかもしれないが、公立中学校という教育の場に、2月と3月の区別はない。
 区別するには、あまりにも短い。
 そして、悔い――ああしてやりたかった、こうしてやりたかった――は、あまりにも深い。

 職員室の行事版に書き込まれている2月の主な行事――
 ○全校朝会(3年生入試激励会)
 ○新入生保護者説明会
 ○新入生(小学6年)授業参観
 ○地区(7校区)生徒指導情報交換会
 ○連合PTA総会
 ○3年5次試験
 ○私立高校入試
 ○小・中連携推進協議会
 ○1・2年5次試験
 ○運営委員会
 ○職員会議
 ○学年会議

★朝から、いつもの「凡事徹底(プロ教師としてやるべきことをきちんとやりつづけること)のシステム化」に関する業務(*^_^*)の合間に、怒濤の執筆(書き散らし)??

(1)学校通信の僕の割り当て分の原稿=A4版3枚、3000字脱稿。
(2)新入生保護者説明会原稿A4版8枚、7000字脱稿。
(3)外部機関からのアンケートへの回答
(4)小・中連携推進協議会原稿(←これは僕が書いたものではない……)のチェック。

 ここで作業は、主任会(4校時)のために、一時中断。
 給食後、校内巡回――これも「凡事徹底(プロ教師としてやるべきことをきちんとやりつづけること)のシステム化」のひとつ。
 巡回の最後に、体育館で1・2年がやっている「3年生入試激励会」に向けた練習を参観。
 この時期としては、空気があたたかい……と感じる。
 Kさん(2年生)の叩く太鼓が、僕のカラダに染みて、寒さが吹っ飛んだからかもしれない。
 温度計を見ると、摂氏5℃だった。

 午後1時半から作業再開。

(5)新入生保護者会用MINAMIネットパワーポイントスライド26枚、脱稿。
(6)地区生徒指導情報交換会の資料確認(これは新たに作成というのではなく、既に地区で発行している「MINAMIネット通信12月号~地域情報交換会特集号~」を使用する。残部数をチェックしただけ。)

 午後2時30分、ここで一段落。
 もちろん、新たに執筆というのは、(1)くらいで、他は、これまであちこちに書き散らした資料の焼き直し(再編集)だ。
 パワーポイントのスライドも、昨年の某町講演のデータから間引きして、作成。

 これで、本日のノルマ達成。
 ほっとして、職員室の隅で、国語科の苫小牧Tと、太宰治『走れメロス』を分析批評で授業をするとすれば……というテーマで雑談。
 苫小牧Tはあさってから『走れメロス』をやるそうだ。
 話題にあがった分析コード。
 「登場人物」……「設定」……「視点」……「主役と対役」……「対比」……「ピナクル」……等々。

 音楽室(3年生)では、「遂に」、「仰げば尊し♪」の練習がはじまった。

★乱氏より、来週の週報のコメントを求められる。
 〈ポイント音読・視写・空書きでリズムのある授業、学力がつく授業を創る〉
 冒頭の「短さ」「深さ」への逆襲だ。

  さらにリアルな情報は僕の公式ホームページへ


  僕のWEB無人駅線ページへ




最新の画像もっと見る

コメントを投稿