◆ ![]() 読売新聞「お品書き・有名人思いでの食」尾藤イサオさんの「お好み焼き」が、お好み焼き好きのわたしには刺激的で、読んでいるうちに脳の血流が増加した。 尾藤さんは〈仕事で全国を回ると、夕食はお好み焼きが多い。気取らずに食べられるところが魅力だ〉という。
■わたしのお好み焼き人生は、大阪・生野区でスタートした。 やはり尾藤さんと同じ「長屋の一室にテーブルを4台置いただけの店」だった。 マキちゃん(←ふたりっこはんのかたわれ)や弟と、ほとんど具のない、小麦粉とキャベツだけのお好み焼きを、鉄板のうえでペッタンペッタンとやっていた。 メニューのランクは安いほうから、 ①小麦粉のみ(←これを何と呼んでいたのだったか?) ②イカ入り ③タマゴ入り ④ブタ肉入り……の順だった(ように思う)。 わたしたちは「①専門」だった。 ときどき、隣のテーブルで、見知らぬ大人が、 「おばちゃん、タマゴと、う~ん、ブタももらうか」 と注文したりすると、弟たちと目と目をあわせて「せめてイカ入りでも食べてみたい」と思ったものだ。 「タマゴ+ブタ肉」というと、今の「豚ダマ」で、現在、だいたい600円くらいだ。とても子どもには手がでなかった。 ■尾藤さんの引用をつづける。
![]() (というわけで?)先日、職場からの帰路、志塚Tとピアドゥ近くのお好み焼き屋・道とん堀に寄った。 たぬきロゴの暖簾をくぐると、店員の「いらっしゃいませぇ~、ぽんぽこぽん、ぽんぽこぽん」という声がこだまのように響いた。佐藤公一Tから聞いていたとおりだ。 この「ぽんぽこぽん」はわたしたちが席に落ち着くまでつづいた。 志塚Tが、 「これはおもしろい、学校で使えるなァ」 と喜んでいる。 メニューが豊富?……というか、モチーズとかニンニク爆弾とかイタリーとか、「豚玉」主義のわたしにはイメージできないものばかりだった。 「豚○○ゴマ○○」(←正しいメニュー名は忘れた)を注文する(画像がそれ)。 オリジナルな名前が並ぶ、画像付きのド派手なメニューのわりに、味は素朴だった。 尾藤氏のいう「素朴」とは違う、現代的な素朴さ。関東地方出身の女優さんが、完璧にマスターした「大阪弁」の感じ。 ■しばらく前に「ここしばらく精神的に自分で自分がうまくコントロールできない状態にある」と書いた。 その「状態」から少しずつだが脱しつつある。 底なし沼に沈んでいく精神状態に立ち向かうように、はなむけ号による通勤を再開した。 その「荒療治」が功を奏した。 ![]() にほんブログ村 ★わたしの公式ホームページにも、ぜひ、来てください。公式ホームページには、トータルの、全身の、わたしが存在します。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆公式ホームページへ ★わたしのWEB無人駅線のページにも、ぜひ、来てください。あっというまに、魂が無人駅線の世界に、全身、移動できます。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆WEB無人駅線ページへ |
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