ゑの巣

ここでは管理人個人の日々の妄言、妄想、創作などを世に晒しています。ごゆるりと。

薄札の城

2014年10月23日 23時41分35秒 | Weblog
あの後、箱で頼んでいた頼みの綱とも言える神羅万象チョコが届く。
開封するが、結論から言って散々な結果に終わる。
どういう訳か、昨晩買った箱とおそらく内容が全く同じ(昨晩は6個購入
したが、同じ位置から全く同じカードが出た)という、嫌がらせレベルの
引きの悪さを発揮する。個人的には、箱の中身は3パターンくらいしか無い
のではないかという感覚。

こうなれば出るまで買ってやると闘志を燃やしてやりたい所だが、先日
書いたようにそもそも近所で売っていない。ここまで来ると我が運も
ここに窮まれりと感じる。しばらくはおとなしくしているべきであろうか。

最近は、こういったささやかな娯楽まで、実に阿漕に金を搾り取りに
来ている印象で、友人はとあるゲームに月あたり5~7万円の出資を
しているという。それ以外にも身辺で“課金”の語を聞かない日はない。
反して企業や職場は金≠幸福というような、個人にとって幸福な環境こそが
(長期的に見て)成果を最大限に引き出し得る、というような発想に
移り変わってきているように見受けられる。

平たく言えば、“金のため”では喚起できる『やる気度』に限界があるが、
“幸福のため”であればそれを打破でき、そもそも働くとか起業する目的の
根っこにあるのがそっちじゃね?(原点回帰すっぺ)という話。
“幸福”というと実に胡散臭い語になるが、『理屈じゃない原動力』の
元にあるものだと思ってもらえれば宜しかろう。

そのうち娯楽がきつくなって、仕事の幸福に安息を求めるという逆転現象が
起きるかも知れない。とは言え、おそらく現在の阿漕なスタイルの娯楽が、
バベルの塔よろしく雷に打たれて崩壊する方が先であろうが。
コメント
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