ゑの巣

ここでは管理人個人の日々の妄言、妄想、創作などを世に晒しています。ごゆるりと。

戦いが育てるもの

2009年05月29日 23時36分10秒 | Weblog
またあの虫と遭遇するも、間抜けにも相手はひっくり返ってもがいている。
正にサプライズアタック。
ドラクエ的に言えば『○○は おどろき とまどっている!』状態。

これは奇貨なりと、かねてよりぶっかけてやろうと思っていた、会社から
やたらと支給されて持て余していた、手指消毒用のスプレーを試してみる。

一応高濃度のアルコールには油脂分解作用があり、使用感から虫にも効きそう
(表面張力弱そう)な雰囲気はあった。案の定弾かれる事無く乗るには乗ったが
結局息の根を止めるにはいささか弱すぎたようで、がっかりする。

カナブンや小型の昆虫で昔試した経験則では、気門(呼吸用の穴)を
完全に塞いだ場合、一分と持たずに窒息し、小型であればより効果が高い。
今回、しぶとさに定評のあるアレという事を考慮しても、窒息させるまでに
3~4分は要し、しかも断続的にスプレーをかけ続けての結果である。
アルコールの揮発速度が速すぎたのか、表面張力が大して弱くなかったのか、
或いはその両方か。ともかく、改良の余地ありという事を強く感じました。

後に調べた所、高濃度のアルコールは昆虫を麻痺させるようで、何だかそれで
十分のような気がしました。もっと言えば、遭遇しないような環境にするのが
一番。個人的にも、繁殖させるのだけは断固阻止したい所です。
コメント
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