かさばる

この長い連休でようやく重い腰も上がり、久しぶりに日本橋へ行く。
しかし、大して欲しいものもない状態で行くとなると、案外それを探すのに
時間を食い、結構長時間滞在していたような気がする今日この頃。

それでも犬も歩けば何とやらで、新刊（同人誌ではない）を何冊か買ったり、
連休セールとかで安くなったフィギュア等、収穫はあった。
ときにかの地へ行って思う事は、女の子系フィギュアを見初めて衝動買いという
状況に至った時、やたらに最近大きくなったそれと、それを収めた箱を
いかにして持ち帰ろうか、という点。
平たく言うと、最近のそれ系フィギュアは箱がでかすぎて持ち帰りに難儀する＝
良いものを見つけてもその場で買うのをためらってしまう、という事。

輸送中に電車内とかで見られる事を想像すると、やはり通販にしておこうという
気持ちにもなる。そしてそれらを乗り越えて、めでたくようこそ我が家へ
となっても、予想以上にでかいそれを持て余すという孔明の罠。
店では小さく感じるというのは、家電や家具などで日常茶飯事であろうが、
フィギュアでもそう。
しかし、フィギュアには規格があってないような状態なので、個人的には
箱に目盛りを付けておくか、箱書きに『このフィギュアを飾る為には高さ○○、
幅○○、奥行き○○センチの空間が必要です』とか明記すれば良いと思う。

特に最近は凝ったポーズのが多いのでなおさら。
ショーケース内が三次元テトリスになっているのはぼくだけではない…はずだ。