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自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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食こそ最高の薬になる  その2  「旬は薬、季節外れは毒」

2025-03-26 05:38:40 | 健康料理

p.26 不調でお悩みの方の食習慣には、ある共通点があります。

   それは同じようなものを常に食べる「ばっかり食べ」です。

   大勢の相談者の食の記録を検証している中で、ふとそのことに

   気づいたのです。

   たとえ同じ食材であっても、体に合う人と合わない人がいますし、

   季節によっても合う時期と合わない時期があります。同じものばかり

   食べる偏った「ばっかり食べ」は、とても危険な食べ方なのです。

 

p.27 (中略)例えばトマトの94%は水分なので、炎天下で熱中症気味の時などは、

   冷えたトマトを丸かじりした方が熱を放出できます。汗ばむ季節にいただく

   旬のトマトはまさに薬になります。ところが、トマトを寒い時期に食べれば、

   体を冷やす「毒」になるのです。実際、冷え性でお悩みの相談者の方の多くは、

   水分が多く、体を冷やす、トマトをはじめとする夏野菜を秋冬にも食べている

   方が多くいました。

   今の時代は夏野菜が1年中スーパーマーケットに並んでいるので、季節を問わず

   食べているうちに冷え性になってしまったのです。

   まさに、「旬は薬」になるけれど、「季節外れは毒」になるのです。

 

本当に多くの人たちが、男女を問わず、

ヒステリックなほどに「健康のために、生野菜を食べなくちゃ!」と、

レタスやトマトの山を嬉しそうに頬張っています。

一頃、「酵素を活かすためには、火を通しちゃダメ」という説が蔓延し、

私や夫も「素材(野菜)のシャキシャキ感を残す」調理に燃えていました。

 

西洋料理のレシピや写真をみると、ほうれん草もトマトもクタクタに煮てあって、

「よくこんなグジャグジャを食べられるよね」と言い合っていました。

今はグジャグジャの野菜スープ、またはStick Mixerでポタージュにして食べて平気。

 

宗教じゃないけれど、「頭で食べる」とは、こういうことなのね、、、

と思う他ありません。

要は、「理詰めで納得して、口が慣れれば美味しく感じる」のですから。

 

 


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