自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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「医療否定本」に殺される? ⑦

2013-11-14 05:50:09 | 図書メモ


P.187 第6章 「尊厳生」を全うする秘訣

この章から具体的な「逝きかた」が紹介されています。


P.198 最後は自宅でゆっくり過ごしたい、と希望される方は少なくありません。

   ただ一方で、「本当に家で大丈夫なのだろうか?」と不安に思う人も

   多いでしょう。なかには、「状態がもっとよくなってから家に帰りましょう」

   「今は状態が悪すぎて、家には帰せません」など、病院の主治医から

   ストップがかかることもあります。


   でも、相性のいいかかりつけ医がいれば、

   「状態が悪いからこそ自宅で」という選択肢もあります。(中略)


   「家で過ごしたい」と決めたなら、思い切って退院する勇気も必要です。



母が住む高齢者専用マンションで、母や友人たちの様子をみていると、

<往診・看取り>をしてくれるお医者さん探しで全員苦労しています。

著者のお薦めは、

P.199 元気なうちから、近所で評判のよいクリニックを、

   風をひいたときなどに外来受診すること。



   医者と患者の関係は、何より相性が大切ですから、

   実際に有ってから決めるのがよいと思います。

   また、できるだけ家から近いほうが安心です。

   さらに、看取りの実績がある医療機関を探してください。


長尾医師は、在宅療養・最期を迎える準備として、

1.往診してくれるかかりつけ医を探す。

2.介護保険の準備を行い、ケアマネジャーを探す。

何事も、決心して、行動を起こしてみることが重要なようです。



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