自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

「二人ヨーガ楽健法・医者に頼らず生きる術」

2010-06-13 20:35:35 | 推薦図書
山内宥厳(やまのうち・ゆうげん)・著 1981/9初版~2008/10改訂版 
「二人ヨーガ」とは、足で要所を踏む施術を、二人でお互いに交代で
する、という健康法です。著者は病弱だった人生を、この健康法と玄米
食で切り開き、現在は高野山真言宗の僧侶・楽健寺住職さんです。 

以下、私がイイなぁと思った言葉を幾つかご紹介します。

P.123 病気を治すのは、薬なんかではなく、実は毎日のなにげなく
過ごしている生活の在り方にある、ということは、漢方医学や、
アーユルヴェーダ医学(インド伝承医学)をひもといてみると、
明白な基本的な事柄ですが、西洋医学が中心になっている現代の科学
思想による教育で育てられた私たちには、思いもよらないことなのです。

P.167・・・・・・私は基本的には玄米菜食主義を有効なものと考えていますが、
それは自分がそれによって慢性病を克服した経験を持ち、
食事の在り方で病気が治ってゆくことは真理だと思っていますが、
そうでない食生活を誤りとする態度はとりません。

・・・・・・・・・・・・人間の値打ちは何を食って生きているかによって決まる
のではなく、何をやり、どう生きているかによって評価できるので、
食生活の改善は、人間として何をやり、どう生きるかという問題意識を
もち、そのための健康管理として、さまざまな試みをすることに他なら
ないのです。

P/168 どんなにすばらしい食生活にめぐりあって病気が治っても、
人間は詩や小説や演劇の深い楽しみを知り、そこで詩神と出会うので
なければ真に人間を知りこの世に生を享けた本当のよろこびを知るこ
とはできません。






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