自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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60歳からは ラクしておいしい 頑張らない台所  村上祥子・著 2018/12

2019-01-17 09:47:37 | 図書メモ






職業柄、私より年長で「メチャ元気」な方々に興味があります。
この本の著者は1942年生まれだそうなので、私プラス6歳。
本の奥付・著者紹介欄の筆頭に「元気すぎる料理研究家」とあります。

うぅ~ん。「過ぎたるは猶及ばざるが如し」なんだけど、、、、
ま、それは言葉のアヤとして、
確かに76歳にしては物凄い活動量+移動量+着想量。
105歳まで<目茶お元気>だった日野原先生の例もありますから、
元気印先輩の動向(食べ方・考え方)は常に参考にさせていただいています。

と言っても、私自身の食生活は彼女とは真逆に近い・・・・(表面上は)
私自身の、というよりは自力整体や東洋医学、はたまた勝間和代さん方式(?)などとの
乖離が甚だしいのです。

例えば、著者は
・市販(コンビニを含む)の総菜や冷凍食品でも積極的に利用する。
・乳製品を多く摂る。
・タンパク質不足を防ぐため、肉・魚・豆製品を多く摂る。
・調理は電子レンジを多用。

でも、彼女の若い頃は、正統派のぬか漬けを作ったり、出汁をとって、
手作りを旨とした「私好み」の基本をお持ちです。
時代が変わり、食生活の基本を知らない高齢者の増加に伴い、
「三食をキチンと摂る」という高齢者教育が必要な時代なのかもしれません。

ここで考えられるのは、
①食べ過ぎなければ、食材の選択はどうでもよい?
②著者のように物理的運動量が多いことが健康法?
③常に教室運営やレシピの創作、<他人を喜ばせるアイデア>に溢れる頭脳活動?

①~③は、私のように<生まれつきの持病・アレルギー><ストレス>が無く、
住環境も良好なら、健康を保てるのだと思います。
でも、現代は花粉症や食物アレルギーが珍しくない時代です。

やっぱり、一番弱い人たちでも、健康に生活できる「基本のキ」は
全ての人が知っておくべき重要なことだと思います。


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