goo blog サービス終了のお知らせ 

自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

奇跡の 足裏Wストレッチ  その2  痛いところが必ずしも 悪いところではない

2025-03-14 05:43:05 | 身体の探検

p.25 「筋肉が凝っている」と言う状態は、「筋肉が硬くなっている」

   とも言い換えることができます。筋肉は使わなくなるとどんどん

   硬くなって、本来の動きができなくなり、それが体の不調を

   引き起こす原因となります。

 

   筋肉が硬くなる、つまり柔軟性がなくなって動かなくなると、

   違う部位に負担がかかります。結果として、負担がかかるところに

   痛みを感じると言う具合です。ここで重要なのは、筋肉が硬くなった

   ところが痛くなるわけではないと言う事。さらに必ずしも痛いところが

   悪いわけではないと言うことです。そのため、(腰に針を打ったら、

   首の痛みが取れた)と言うこともあり得るのです。

 

自力整体的に言うと、「足・腰・膝の痛みは骨盤の歪みからきている」という感じ。

鍼灸師が鍼を打つ場所(ツボ)を自分の肘や膝で刺激し、遠隔操作で凝りをほぐし、

その後、引き締める・・・・・

 

ただし、著者がこの本で紹介しているWストレッチの方法では

「ツボ刺激」は行われず、「所謂ストレッチ」(筋肉を伸ばし、縮める)です。

それでもイイ(=読者が実践して、痛みを治せる)なら、素晴らしいです。

 

第2章(p.66~86)でイラスト入りで紹介されています。

これらを「正しくやれれば」効果はあると思います。

何事もそうですが、生徒さんによっては「気がすっ飛んでいて」、

ただ形だけ真似している場合も多いのが困りもの。

 

特にラジオ体操の後の「無料美容体操」のようなグループでは

「やらないよりマシ」程度の方も多いのが実状です。

でも「熱心に取り組み、確実に効果が上がっている方」もあります。

これはもう、個々の資質とか、困窮度だとしか考えられません。

 

言えるのは、過去の私みたいに

「早く膝の痛みを治して百名山巡りを終了させたい」と、

切実に思うようなモチベーションが大事、ということです。

または、「自分の身体の変化が嬉しくて、色々やってみたくなる」

好奇心が旺盛な方とかは、効果が上がりやすいです。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする