自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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毛細血管は「腸活」で強くなる 藤田紘一郎・著 2019/9

2020-01-10 05:58:35 | 図書メモ


藤田先生、いったい年に何冊お書きになるの??と言いたいくらい、
多作の方ですが、それぞれに学ぶべきモノはあります。
基本的スタンスは既に馴染みになっているので、今回は用語解説メモです。

P.22 オートファジー:自食作用
   ギリシャ語の「自分(auto)」と「食べる(phagy)」を組み合わせた造語。を
   P.25 細胞はオートファジーによって自分の中のゴミを出し、
   古いタンパク質を処分している。

   ゴミはしっかりと外に捨てなければ、(中略)
   体内のゴミたんぱくも腐敗が進んでしまう


P.28 ゴミがたまれば、体内でも「火事」が起こる
   P.29 身体の中で生じるゴミの多くは不要になったタンパク質で、生ゴミである。
   体温で温められた生ゴミは腐敗して毒素を発生させる。
   それが、老化や不調、病気の原因になる

   ゴミ屋敷から火事が発生しやすいのと同じように、
   人の体内でも、「火事」(=炎症)が起こる。

   炎症を起こすのは、免疫システムです。(=病気を防ぎ治すシステム)
   体内に病原体などの異物を見つけると直ちに攻撃してこれを排除。
   攻撃が起こった場所では、炎症が生じる。

   体内の不要なタンパク質や毒素、腐敗物などは、免疫システムにとって異物。
   これを排除しようと、免疫は攻撃をしかけ、排除しきれない場合に
   炎症がひろがり、体調不良や老化現象(肌荒れ、薄毛など)を起こしていく
      
   
コメント
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