自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

股関節 続き

2017-07-25 05:35:27 | 図書メモ


著者・清水氏の説で「?」と思う点があります。

P.34~35 「ヨガやピラティスは股関節を悪くする!?」

   今、若い女性の間で、ヨガやピラティス、バレエなどが流行して
   いるようですが、

   そもそも股関節が開いてしまっている人にはあまり向きません。


そうかなぁ???
上記3種の洋式ボディワークは、
股関節(骨盤)を小さく締め上げる効果が絶大な体操だと思うのですが……

ただし、正しいやり方を会得するのは非常に難しく、
これらを自己流でやると、確かに恰好が悪くなります。
なので、著者の意見は、ある意味で正しいのですが、
本来の意味では違うと思うのです。

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もう一つ、疑問点

P.38 あお向けで寝るのはマチガイ ???

著者の主張は、

   仰向けに寝ると、自然に爪先が左右に開いてしまい、
   無意識のうちに股関節が開いてしまう

私の経験では、
仰向けに寝て、バレエでいう一番のポジションで爪先を開き、
身体はアンデュオール(=外に開く)にして、
全てのお肉を身体の下側に押し込んで寝ると、股関節は締まります。

一晩中これを意識して筋肉を使いまくるのではなく、
寝る前の自力整体を行って、その後、アンデュオールにして、
肋骨の上に錘を置き、呼吸法を行ってから眠るのです。

寝る前の儀式・・・という感じですが、
ぐっすり眠れると思います。
コメント
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