自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

母の笑顔

2014-07-04 05:27:02 | 介護
今日から我が家の小さな庭やフェンスに飾ってある植物を紹介します。
写真は多肉植物<花キリン>
門扉の外側、道路に落っこちそうになりながら、夏中咲き続けてくれます。
茎を触るとメッチャ痛い棘棘ですが、花はキュートです。


7/1に母の骨折時の状況を書きました。

今日でそろそろ一週間です。
当初は動く度に「痛~~い」と弱弱しく呻いていましたが、
最近は、
「動かなければ、全然痛くないのよ」と、ケロリ。

ま、ひどい複雑骨折ではないらしく、
痛みも一般の骨折よりは感じ難い場所のようです。

トイレは最初から車椅子で通い、リハ・パンツは一度も汚していないそうです。
「何がなんでも、トイレだけは自分でやりたい」という気概があります。

テレビは各ベッド脇のキャビネットに付いており、
カードを買えば、好きなときにイヤアォンを使って見らます。
でも、「見たくない」とのこと。

いじらしいのは、
「迷惑かけて悪いわね。」「忙しいんだから、毎日来てくれなくてイイのよ」
と、私や姉を気遣ってくれることです。

軽度のアルツで、1時間前に誰と喋ったか、何を食べたかなど
何も憶えていられない母ですが、
私や姉が見舞いに行くと、遠くからでも手を振って笑顔を見せてくれます。
手を振りすぎて、腰に痛みが走り、苦痛に顔が歪むときもあります。
でも、基本的に笑顔なので、皆が救われています。

適切な時期の白内障手術のお陰で、目は良く見えるし、
耳も良い方です。
面と向って話していれば、理解力もあるし、難しい言葉も自然に使えます。

この程度の惚け方で最期まで行けるなら、
「アルツも悪くないわね~」と思うほどです。

これから何がどのように進行するのか分りませんが、
動きがあったらレポートを載せるつもりです。
コメント
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