渡辺建「Bass Shape-up (Rock Guitar Shape-up Series)」
このところ目星しい譜もないため足が遠のき勝ちだったタワーレコード渋谷店を覘けば、なんだか怪しいジャケットを発見。タイトルを見る前にジャケット上のなぜか見覚えのある人物に目が行ったことで、思い出すだに時間を要するもそれは若き日の渡辺建。タバコを持ってコンソール前に座しており、手前にはヤマハBB赤の4弦という絵で、何事かと思わず手に取ると「タワレコ限定」のCD。原典は一向に分からないが、過去の教則テープがCD化された内容のようで収録タイトルを見るに「Walkin' Nasty」があることから、思わず”お買い上げ”。早速帰宅してから聞くにまずは「Walkin' Nasty」をサーチすると、聴こえてくるのはなぜか「Tremblin'」(笑。一瞬、ついに耄碌が始まったかと何度もジャケのタイトルを確認するに、それは「Walkin' Nasty」。確かにプレイもアレンジも違うのだが、これは「Tremblin'」のデモ版と推測して他を聞き漁るに、「Just A Little Bit」というチョッパーアレンジ(これも珍品な筈、ちなみにライナーにある教則内容ではチョッパーについての”語り”あり!)の原曲は「WATCH GIRLS GO BY」であるし、「Sold Out」というタイトルで収録されている原曲は「Who's Knockin' At My Door ?」。「Farewell」はそのままであることから、85年のPRISM「Nothing' Unusal」直前の教則テープと推測したが、83年作品とのことで「デモ版と推測」したことは正しいものと思われる。特にドラムはヤオヤ(ローランドTR808)であり、これもデモ感を一層醸成するのだが、サンプルのヤオヤに慣れた耳にオリジナルの808の音は太くてリアルで、なかなか興味深く拝聴。肝心の教則内容は決して”手取り足取り”系ではなく、水泳で言うところの”海ぶっ込み系”であるのもなかなか微笑ましい。
このところ目星しい譜もないため足が遠のき勝ちだったタワーレコード渋谷店を覘けば、なんだか怪しいジャケットを発見。タイトルを見る前にジャケット上のなぜか見覚えのある人物に目が行ったことで、思い出すだに時間を要するもそれは若き日の渡辺建。タバコを持ってコンソール前に座しており、手前にはヤマハBB赤の4弦という絵で、何事かと思わず手に取ると「タワレコ限定」のCD。原典は一向に分からないが、過去の教則テープがCD化された内容のようで収録タイトルを見るに「Walkin' Nasty」があることから、思わず”お買い上げ”。早速帰宅してから聞くにまずは「Walkin' Nasty」をサーチすると、聴こえてくるのはなぜか「Tremblin'」(笑。一瞬、ついに耄碌が始まったかと何度もジャケのタイトルを確認するに、それは「Walkin' Nasty」。確かにプレイもアレンジも違うのだが、これは「Tremblin'」のデモ版と推測して他を聞き漁るに、「Just A Little Bit」というチョッパーアレンジ(これも珍品な筈、ちなみにライナーにある教則内容ではチョッパーについての”語り”あり!)の原曲は「WATCH GIRLS GO BY」であるし、「Sold Out」というタイトルで収録されている原曲は「Who's Knockin' At My Door ?」。「Farewell」はそのままであることから、85年のPRISM「Nothing' Unusal」直前の教則テープと推測したが、83年作品とのことで「デモ版と推測」したことは正しいものと思われる。特にドラムはヤオヤ(ローランドTR808)であり、これもデモ感を一層醸成するのだが、サンプルのヤオヤに慣れた耳にオリジナルの808の音は太くてリアルで、なかなか興味深く拝聴。肝心の教則内容は決して”手取り足取り”系ではなく、水泳で言うところの”海ぶっ込み系”であるのもなかなか微笑ましい。