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玉肌日記

2012年12月21日 | 玉肌日記
貝掛温泉(新潟県南魚沼郡湯沢町)

新潟県の湯沢から三国街道を南下、苗場の手前にある一軒宿の温泉。いきなり余談ながらその先の苗場の惨状は筆舌尽くし難し。バブル余韻世代にはまだ甘美なるイメージの苗場もこの時期には雪では覆い隠せぬ疲労感あり。聞けば冬でも疲労感あり、とのこと。西武資本の急失速の痕生々し。閑話休題。三国街道を爆走中に何度か目にし、2回ほど入浴をトライしたものの、日帰り入浴の時間がタイトでなかなか果たせずにいたものの、3度目にして達成。以前は積雪量の多い真冬には営業をしていなかったようだが、積雪無しでも車では急坂+細い橋はなかなかに困難なアプローチ。温泉だが、ここは目によい温泉ということで、宿廊下にはなんだか年代物の目の解剖図さえ掲示。泉質は「ナトリウム・カルシウム 塩化物温泉 弱アルカリ性低張性温泉」だが、ホウ酸を多く含むことから、この湯は昔には目薬として販売されていた模様。当方全く眼にはトラブルないが、眼酷使の日々でもあり、ご推奨のとおり湯口でバシャバシャと眼を洗う。湯は温く、39℃程度と思われるが、加温槽もあることから、厳冬でも問題なし。内湯と広い露天風呂に源泉槽と加温槽がそれぞれあるが、早朝時は露天も加温されているようで、そこから眺める紅葉の景色は良。紅葉シーズンということで、想像される発狂的混雑を回避して遅めの時期に宿泊したところ、本年は紅葉が遅れており、丁度訪問時に紅葉ピークに遭遇。個人的には当然内湯を好むも、長時間入っていれば湯後にも末端等中心に予想以上の保温感。
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