マイベスト タピオカ ミルクティー(2)
コンビニ等で販売のタピオカ ミルクティーを含め、散々トライしてきた中でのマイベスト タピオカ ミルクティーは樺逹奶茶(ファーターミルクティー)。台湾の高雄発祥だが、台湾国内ではチェーン展開しているようで台北で飲めるものの、寡聞ながら日本上陸していない様子。毎度、台北に行くたびに数杯は飲むことになるのだが素晴らしいのは珍珠(=タピオカ、なんとも漢字でその感じが出ていて素晴らしい)。黒糖で煮ており、タピオカ自体にもしっかり甘味がついている。しかも直径1センチ程度と大きくて食感が強い。もっとも魅力的なのはその価格であってなんとTWD60(=215円)。台北でも春水堂のそれはTWD160(=575円)と日本並みの価格であり、樺逹のコスパは非常に良い。茶の甘さによって紅茶や普洱茶(プーアル)だったりするが、甜度八分(=甘さ80%)が基本の樺逹奶茶でも甘すぎずに十分な味わい。甘味だけでなく中華料理にも一般的に言えることだが、台湾の味覚はかなり繊細で微妙であるのが具合良い。台北は美食の街。