フォアグラ日記

エチオピア（カレー/お茶の水）
カレーの名店が集う、お茶の水・神保町地区の中でもひと際メジャーな同店。今回は再訪ながら、初回は2001年4月雇用統計前だったと記憶するも、当時は注文してから出てくるまでかなり待たされるという事態に直面し、カレー=出てくるのも早い＋食べるのも速い(=顧客の回転が良い)というイメージを大きく覆される展開ながら、この遅さは同店常連ではもはや定説(店側も”注文を受けてから調理するので時間がかかる”と主張していた模様)のようだが、今回訪問時は予想外に早く出て来たことから、最初の供されるジャガイモ+バターを食べるタイミングさえ、逸するという状況。休日の夜、外は雨混じりの天候ながら、客足はなかなかで、８～9割の席が埋まっている状況。しかも、店内のビラを見るに、いつの間にか高田馬場と恵比寿三越(これにはかなりの意外感、いや決してエチオピアがオシャレな恵比寿ガーデンプレイスに不似合いというわけではないですよ)にも出店しているとのことで、繁盛な模様。前回はチキンだったと記憶していたので、今回はビーフ。味的にはかなりザラっとした口触りで粉粉から組成されていることが容易に想像できるながら、味はスパイスの集合体を実感できる内容でまさにスパイシー(そのまま)。ガラムマサラ成分(このガラムマサラ自体がスパイスの集合体だが)がかなり全面に出ており、伊豆高原「ガラムマサラ」に味としては近いか(ガラムマサラだけにね...失笑)。辛さをチョイスできるが、味を堪能したいこともあり、ノーマル辛度のものを選択したが、食べるに新陳代謝の良い当方は辛いという素直なる体の反応だが、それも適度で心地よい。勿論完食し、近くのスタバでコーヒー、というお約束のパターン。