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玉肌日記

2008年10月29日 | 玉肌日記
【渋温泉(長野県下高井郡山ノ内町)】
渋温泉はこの付近にある湯田中温泉と一緒にかなり有名なる温泉地であり、「千と千尋の神隠し」なる映画でその湯宿のモデルとなった金具屋なるレトロな温泉宿が有名なるも、その前にある渋温泉大湯へ。ここは9カ所の外湯があるが、すべて鍵がかかっており、地元の人と宿泊者しか利用できなかったのだが、この大湯だけは外来者にも開放しているとのことで、早速訪問。付近には、なかなか雰囲気のある温泉街が形成されており、車一台がやっと通れる道を挟んで温泉旅館や土産物屋が並んでいることから、なかなかに静寂。地元と宿泊者だけにしか開放しないというのも、やや狭量なる印象も受けるが、かなりアナーキーになって、これを抑え込もうと逆に民生委員が目を光らせ、結果として窮屈となっている野沢温泉等と比較すれば、これまた見識だろう。券を購入して付近のお店の人に見せると、その人が鍵を開けてくれるという仕組みなのだが、なかなかに混雑しているが、常識をわきまえた温泉好きが多い様子。他の湯は透明なるものもあるようだが、ここは赤錆色で鉄分を多く含んでいる模様。早速に着替えて入ろうとするも、脱衣所からして換気が悪く、かなりなるサウナ状態。湯に入ろうとするも、これまたかなり熱く、あまり長湯はできず。別にサウナ(蒸風呂)もあるのだが、それを必要としないほどながら、確かに湯の質は良さそうながらも、他の8つにも連続して入浴するともなればこれまた苦行かも知れない。サウナ状態の脱衣場で吹き出る汗を拭きながら着替え、外に出ればこれまた秋風が涼しく、極楽。温泉街を散策しつつ、汗を乾かす。
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