26.旅の終わり

26.旅の終わり

６日の午後、那覇から泊港までのタクシーの仲宗根運転手さんが、
「沖縄は日本に見捨てられている。
もう独立した方が良いんだよ」
と言った言葉が気にかかり、帰りに乗ったタクシーの副島運転手さんにそのことを聞いてみた。
「そんなのはホンのほんの一部の人ですよ。
手厚い予算配分のお蔭で道路も良くなった」
これを聞いてほっとした。


基地の問題はあるが、僕もそう思いたい。
離れ島の道路も橋も、住宅も立派に整備されているのに驚かされたぐらいだ。

ANA３０８便、B767-300機は
中部国際空港へ定刻の５分前に到着した。
ケラマブルーに囲まれた慶良間諸島めぐりとホエールウォッチングの旅も
感動の余韻を引き連れたまま帰宅した。