浜崎ヒカル交通館ブログ

浜崎ヒカルの独り言などを載せています。

スローライフ列車を撮影

2010年05月10日 21時34分39秒 | カメラ・写真
昨日9日は、愛機を持って、愛車で出かけた。
自宅を出発したのは、午前9時半すぎだった。
午前11時すぎ、津山市川崎地区の姫新線吉井川鉄橋付近に到着した。
そこは、吉井川に姫新線の鉄橋がかかっていて、その東側には、踏切がある。
踏切より少し南にある広いスペースに車を止めて、踏切付近まで歩いた。
既に何人かの人たちの姿があった。
その日は、津山~智頭で、「スローライフ列車」が運転された日である。
わたしは、その列車を撮るために出かけたのである。
撮影位置を決めて、三脚を立てると、カメラにフィルムを装填し、三脚にセットした。
そして、シャッター速度などをあわせて、列車が来るのを待った。
まず、最初に撮影したのは、東津山から因美線に乗り入れる、津山発智頭行き普通列車の678Dである。列車は、キハ120の単行運転だった。
列車が鉄橋を渡るところを、フィルムに収めた。
その頃は、そこで撮影していたファンは、10人前後だったが、それよりあとになって、どんどん増えてきた。
三脚を少し動かして、1人でも多くの人が入れるようにした。
そして、12時過ぎ、目的の「スローライフ列車」が近づいてきた。
列車は、キハ58系の2両編成で、ゆっくりと進んできた。
わたしも、鉄橋を渡る列車の姿を撮影した。
そのあと、列車を眺めていたが、車内は多数の乗客がいた。立ち客もいた。
そこでの「スローライフ列車」を撮影がすむと、荷物をまとめて、車に戻った。
そして、加茂方面へ向かって走った。
その途中で、弁当とお茶を購入した。
国道53号線を進み、高野駅前を過ぎて、少し進んだところで、加茂方面へ行く県道に入った。
その県道は、因美線の線路に並行している。
途中の美作滝尾駅付近では、田んぼの中の道に多数の駐車車両があった。
そこは、建物が一切なく、邪魔物がほとんどない状態で、美作滝尾駅に停車中の列車の姿を目にすることができる。
そのとき、駅には、「スローライフ列車」が長時間停車をしていたのだ。
わたしも、車を止めて、停車中の列車の姿をカメラに収めた。
それから、さらに車を進めていった。
沿線のいたるところに駐車車両があり、カメラを持った人たちの姿が多数見えた。
わたしは、県境付近の物見トンネル入り口の上へ向かった。
途中で、道が狭くなり、見通しの悪いカーブが多くなった。
あわてずゆっくりと車を走らせた。
そして、午後1時過ぎに、物見トンネル上の道沿いに到着した。
そのときは、わたし以外、誰の姿もなかった。
撮影予定場所に荷物を置き、通行の邪魔にならないように配慮しながら、弁当を口にした。
人通りがほとんどない山里だからできたことであり、人や車の通行の多い道や、人家の多い場所では、とてもできないだろう。
昼食中、何台かの車がやってきた。
彼らも、わたしと同じ目的である。
三脚を立て、カメラをセットした。なお、その場所では、望遠ズームレンズを使用した。
その場所では、物見トンネルに向かう列車を見おろしながら撮影できる。
14時10分前後だろうか、列車が徐々に近づいてきた。
そう、キハ58系気動車2両編成の「スローライフ列車」である。
列車は、トンネルに向かって、直線の線路をゆっくりと進んでいった。
その姿をカメラに収めた。
そして、それから、車を、美作河井駅付近にある、松ぼうき橋梁へ向かって走らせた。
付近に駐車をしたあと、鉄橋を渡る列車を撮影するために、三脚を立てる位置を検討しながら、付近を歩いた。
いろいろ考えた結果、鉄橋南側の歩道の上から、見上げるアングルで撮ることにした。
構図は、鉄橋より下の部分の面積を少なめにした。
なぜなら、鉄道以外の人工物を極力排除したいと思ったからである。その場所からは、橋脚の向こうに、黄色のカバーのついた電線が見えるのだ。それを目立たないように工夫した。
また、列車まで、時間に余裕があったので、その場所では、レンズをPLフィルターつきの望遠ズームに交換して、新緑の山の風景写真も撮影した。
なお、列車の撮影は、標準ズームを使用した。
15時40分を少し過ぎた頃、クリーム色と赤の塗装が美しい2両編成の気動車が鉄橋を渡るところを、カメラに収めた。
それから、さらに車を走らせた。
途中で旧道に入り、美作滝尾駅方面へ走った。
ただし、駅には寄らずにさらに少し南下し、加茂川のところで駐車した。
そして、機材を持って歩いた。
そこは、小学校へ向かう道で、坂道になっていた。
その道には、多数のファンがいた。
そこからは、田畑の向こうに、因美線の築堤や鉄橋があるのが見え、障害物は少ない。
列車の姿を写すのには好適の場所だった。
その日運転された「スローライフ列車」の津山行きは、16時27分に美作滝尾駅を出発することになっていた。
駅を出発すると、まもなく、鉄橋を渡る。
カメラをセットして、しばらく待つと、列車が姿を見せた。
わたしは、鉄橋を渡る2両編成の列車をカメラに収めた。
その撮影を以って、その日の列車撮影は終了した。
こうして、「スローライフ列車」の撮影を楽しむことができた。
撮影した列車の画像は、ホームページに掲載する予定だが、それは、また後日。
コメント (2)
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