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なんか保護者的気分に・・・ゼミ生が講演

2008年12月16日 | 丸ちゃんの喜怒哀楽へなへなジャーナル

 15日は夕方、「慰安婦」ってなに? 教えられなかった歴史を知ろう――と題する学習会が茨木で行われ、石川ゼミ4年生のY口さんとI本さんがお話をするというので出席してきました。主催は「慰安婦」問題の解決を求める北摂ネットワークです。

 2人は「『慰安婦』問題に出会って」というテーマで、①「慰安婦」問題とは?、②ゼミでの学び、幇間に向けて、夏休みの事前学習、③韓国での学びについて、④ナヌムの家訪問、水曜集会への参加、⑤講演活動、本作りについて、⑥私の思いとこれから――について約40分間、パワーポイントを使いながら話をしました。約70人が出席、若い人たちの参加者もあり、みなさん、2人の報告を本当に熱心に聞き入っていておられました。緊張し慣れない様子でしたが、自分の言葉で語りかけていく姿が、特に大人の参加者たちの共感を得たようで、報告が終わると大きな拍手が寄せられました。それにしても一段とたくましくなったというか、成長したというか、私もなんか保護者的な気分になり、よくがんばったね、という思いで話を聞いてしまいました。本のほうも好評のようで、たくさんの人たちに買っていただきました。ありがとうございます。

 学習会はゼミ生の報告の後、戸塚悦朗さん(龍谷大学大学院教授)が「日本軍性奴隷問題の立法的解決の提案」について説明、最後に2人の元被害者が証言するDVD「私たちの公聴会」を観て終わりました。

 

 
 

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