まいど、日本機関紙出版です。

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怪しい深夜ウォーキングの人となる。

2008年12月13日 | 丸ちゃんの私的時間

(昨夜のつづき)
 気がつくと1時前。急いで新大阪駅に駆け上がり改札を入るとやけに静かで人の姿が見えません。京都行きホームに降りるエスカレターは止まっています。駆け下りてホームに出ると人の姿が全くないのです。誰一人自分以外にホームにいないという初めての事態に直面しました。ホントに誰もいないのです。シ~ンとしていて、あれ? やっちゃいましたかねえ? 発着案内の掲示板も真っ黒です。仕方ないので改札まで戻り、にこやかに立っている女性の駅員さんに確認すると、やはりもう最終は出た後でした。

 うーむ、困ったものだ。さてどうしたものか、とりあえず外に出なければならないだろうと改札を抜け出口に向かって進み、店内が煌々と明るい閉店したコンビニの前を通り過ぎ階段を降りようとした時、駅周辺の案内地図が目に入りました。どうやって帰ればいいのか、タクシーはどこで乗ればいいのかと思いながら眺めていると思いだしました。そう、数年前までよくこの近くを通りながら車で帰っていたのです。ああ、それならば道はわかるし、帰る吹田はまあとなり町のようなものだからということで、節約と運動不足の解消、気温もあたたかで月も出ていたので歩いて帰ることにしました。ギターを担いでエッチラオッチラ・・・。ようやく家に着いたのは1時間20分後の2時半でした。やれやれ、いい運動になりました。

 ということで以下、新大阪から吹田への深夜ウォーキングのレポートです。(なんと、どうでもいことでしょうか!)


まずは耐震補強された新幹線高架下を一路淡路方面へ


吹田大橋から見る神崎川と東淀川方面


鍋料理に欠かせないマロニーは吹田の会社なんですよ


さらになんとあの正露丸の会社も吹田です


ようやく吹田随一の高層マンションメロード吹田の常夜灯が見えてきました


深夜の歴史勉強もできます


がんばってはるんやねえ


誰もいない旭通り商店街


時刻は深夜2時過ぎ


そこまでやらんといけませんかねえ。もちろんお客さんは誰もいませんでした。


吹田駅前駐輪場で待っていてくれた我が愛車。さみしかったろうね・・・。

 

 

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深夜の「銀のスプーン」に迷曲「南海電車の歌」はこだました~!

2008年12月13日 | 編集・営業ふらふら雑記

 昨日は5時を回ると仕事を早めに切り上げて素早く帰宅、8時に新大阪へ行かねばならないので急いで晩ごはんを準備しました。お風呂のセットをし、生協の鰹たたきを水で半解凍、ハンバーグを焼き、白菜煮を作った頃に妻がいつもより早めに帰ってきたので引き継いで出かけました。

 新大阪駅で差し入れに御座候を10個買い徒歩5分、ショットバー「銀のスプーン」へ。『聞きたい 知りたい 性的マイノリティ』の編著者や普及・宣伝に協力していただいた人たちと今後のことについて相談をしようではないかということで集まったのです。面々は著者の杉山さん、店のオーナー大橋さん、尼崎を拠点に普及に協力いただいているS本さん、著者インタビューをしていただいた『兵庫民報』のI藤記者、イベント設備会社で働きながらライブ活動をしているシンガーRさん、そしてこの本の刊行の原動力となった宮本たけしさんと秘書のF藤さんでした。

 とりあえずビールで乾杯、話題が政治、経済、ビッグ3、アフガン、貧困、ホームレス、性的マイノリティ・・・など各方面に広がるなか、目の前においしそうなドリンクがずらりと並んでいるのがまずかったか、はたまた私がギターを持ち込んだのが拍車をかけてしまったか、次第にお酒のオーダーの対応に大橋さんは追われはじめ、特に宮崎産の甕に入った焼酎の人気が高くて空っぽになってしまう頃には、事態はもはや本の話をしている状況ではなくなってしまいました。そして歌集を取り出し歌い始めるともう止まりません。私→宮本さん→Rさん→F藤さんと我が愛器「SEAGULL SD-50 0514」は巡回し、やがて今も現役のギター小僧である宮本さんの手にすっかり馴染んでしまったようです。抱腹絶倒オリジナル曲「南海電車の歌」をはじめ次々と繰り出される迷曲の数々とかつての宮本少年をめぐる話の数々に誰もが時間の経過を忘れてしまっていました。

 気がつくと時計は1時前。結局、本の今後のことについてはまた別の機会にということにしましたが、新しい人たちのとの出会いもあり、実にうれしい時間を過ごすこととなりました。

 

コメント (3)
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