まいど、日本機関紙出版です。

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読者ハガキのご紹介~ありがとうございました。

2010年01月29日 | 読者はがきから

●『女子大生と学ぼう「慰安婦」問題』(神戸女学院大学石川ゼミナール編・定価1200円)

 昨年11月21日に、石川先生が奈良に来てくださって、「慰安婦」問題の講演をしてくださった時に会場で購入しました。先生の熱の籠もったゼミとそこで学んでいる女子大生の姿がそのまま伝わってくる内容でとても感激しました。(奈良市・60歳・主婦)

●『ケアマネ白書』(よりよい介護をめざすケアマネジャーの会編・定価1400円)

 居宅ケア4年目です。自分たちもあと10年すれば高齢者の仲間入りです。制度の改正のたびに、現場は混乱し振り回され、利用しにくくなっているように思います。安心して老後を過ごせるようにしたいものです。『ケアマネ白書』、とても勇気をもらいました。(埼玉県・55歳・女性・ケアマネジャー)

●『治安維持法とわたし 戦後編』(桑原英武著・定価1500円)

 36年間勤めた民医連を退職し、何かと忙しい日々を過ごしている中、貴書の案内文が目にとまり、早速購入。民医連、医療生協との関わりでは改めて興味深く読み進んでいるところです。若い職員ならずとも、OBの方々にもぜひ購読をと思いました。(職員の学習文献にもいいのでは)ありがとうございました。(大牟田市・66歳・男性)

 

 

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最近の読者ハガキから~ありがとうございました。

2010年01月08日 | 読者はがきから

●『子どものまなざし』(土佐いく子著・定価1600円)

 この本にも載せていただいている生徒の母です。土佐先生には兄・妹ともにお世話になりました。2人とも3・4年の担任をしていただき、心に残る思い出がたくさんあります。先生が毎日学級通信を書いてくださるので、学校の様子もつかめ、子どもとの会話も自然に学校の話で盛り上がる毎日でした。土佐先生のような先生がたくさんいて欲しいと思います。現在は新任の先生ですが、若いのなら楽しく元気に授業をしてくれればいいのに、生徒になめられまいと怖い顔ばかりして…。その経験年数に合った指導、先生のあり方を考えて欲しいと思います。(大阪市・SN)

 土佐先生の声で読んでもらっている気分になりつつ頁を進めて、一気に読み終えました。長い教師生活の中でのいろんなお話、子どもたち。本当にあった出来事だろうか、実在の人たちだろうかと、ふと思ってしまうほど、一話ずつがドラマチックで心温まる「事件」で。わが子たちもこんなに楽しくすばらしい小学生活が出来てるのだろうかと心配になりました(多分、大丈夫、そう信じています)。子どもたちを、母親たちを受け止める熱い!厚い!土佐先生の心を時折、思い出しながら毎日を過ごしたいと思います。(松原市・森弘美)

●『この国に生まれてよかったか』(全大阪生活と健康を守る会連合会編・定価1500円)

 私も生保受給しています。60歳になって厚生年金の老齢年金2カ月で16万6千円をいただき、2カ月分のアパート代11万円を偶数月に支払っております。幸い市では収入とみてくれて、生活保護の限度額を13万4千円から15万円ともらっております。毎月の生活保護に6万も払い込んでくれており助かっております。65歳になると障害年金の2本建てとなり生保打ち切りが予想されています。初めは読まなくても中身はわかっていると高をくくっておりました。でも25条の文化的生活が出来ているかは疑問です。国民年金の人は大変ですね。もう他人と比較するのはやめました。(府中市・KS)

●『告発 戦後の特高官僚』(柳河瀬精著・定価1800円)

 特高の軌跡を知ることは日本の歴史の真実を理解する窓口であり、著者の熱血に満ちた労作に感服の極みを覚えます。(羽曳野市・笠原純英)

 

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最近の読者ハガキから~ありがとうございました。

2009年09月14日 | 読者はがきから

●『女子大生と学ぼう「慰安婦」問題』(神戸女学院大学石川ゼミナール編・定価1200円)
 
 韓国へ平和学習に行きました。その際に同行していた方が持っておられ、一気に読んでしまいました。中学生にでもわかりやすいように振り仮名がふってあったり、素直な感想が載っていて私にもたいへんわかりやすくてよかったです。事前に読んでいたので、現地に行った時に写真の場所を確認でき理解が進みました。ナムヌの家の資料館で販売されていましたが、日本に帰ってすぐに注文しました。ぜひ多くの書店の店頭に置いてほしいと思います。日本人は何も知らない(歴史的事実を)。(雲南市・31歳・女性・公務員)

●『機関紙ミニコミカット集』(林禎久著・定価2000円)

 一般のカット集にはないものをと入手したのですが…。もちろん特色あって参考になりました。期待したものは、・労働者や農民の働く様子、・メーデーや平和行進などの群像、・百姓一揆など歴史上のもの、・大会や映画会、音楽会などの情景などがほしいと思いました。(郡上八幡市・77歳・男性・無職)

●パソコン〈新聞&ビラ・チラシ〉編集入門』(機関紙協会大阪編・定価2000円)

 もっと実例と実習を載せて、使い方を詳しく知りたかった。ツールバーのマークで何ができるか知りたかった。初心者から中級・上級編を載せてもっともっと詳しく知りたかった。(四日市市・34歳・男性・小売業) 

●『反戦川柳作家・鶴彬』(深井一郎著・定価1365円)

 初めまして。御著『反戦川柳作家・鶴彬』を拝読しました。金沢の地にこのような人物がいたということに感動しました。宇土でも国際交流とか国際友好という考えが白眼視された1930年―1940年の時代に、エスペラントの旗を掲げて活動した人々がありましたが、この人たちを上回る活動を鶴彬はしたのですね。深井先生、お体を大切に。(宇土市・男性))

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最近の読者ハガキから~ありがとうございました。

2009年06月17日 | 読者はがきから

●『女子大生と学ぼう「慰安婦」問題』 神戸女学院大学石川康宏ゼミナール編

 「慰安婦」問題については新聞などで読み、知っていましたが、昨年地域の集会に女子大生が来られて〈ナヌムの家〉を訪問された報告を聞いてより身近に感じるようになりました。今年AALA兵庫の呼びかけで4月13日~15日まで〝韓国平和の旅〟に参加することができました。〈ナヌムの家〉にも訪問しハルモニたちと交流もできました。また水曜集会にも参加し大使館前で抗議行動もできました。この本は現地の〈ナヌムの家〉の資料館で求めました。孫の女子大生に読ませます。(神戸市・72歳・女性)


●『ケアマネ白書』 よりよい介護をめざすケアマネジャーの会編

 資料や案内があれば送ってほしいと思います。とても勉強に、参考になりましたが、もっともっと掘り下げてさまざまな意見や対応方法などを学びたいのです。地域性もあるでしょうが、幅を広げるためにもお願いします。本は少し読みづらかったです。(秋田市・36歳・女性・ケアマネジャー)


●『パソコン〈新聞&ビラ・チラシ〉編集入門』 機関紙協会大阪編

 「パーソナル編集長」のマニュアル本が少なく、価格も手ごろなので助かっています。また、編集技術の件で問い合わせ、親切に対応してくれてありがとうございます。(横浜市・65歳・男性・自営)

 「パーソナル編集長」のことはネット検索で知っていたが値段が高価なため購入に躊躇していた。そこに2000円という低価格で体験版があるという。即注文した。
 町内会の役員をしていて「町内会新聞」を作る必要に迫られて希望した。(熊本市・47歳・男性・警備業)

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最近の読者ハガキから~ありがとうございました。

2009年04月21日 | 読者はがきから

●『女子大生と学ぼう「慰安婦」問題』 神戸女学院大学石川康宏ゼミナール編
 
 「慰安婦」問題。靖国問題、教科書問題、憲法改定問題と、戦争の被害者としてだけでなく、加害者としての側面を考えて、現代の我々も再び同じ被害・過ち・加害者にならないようにしなければ…という思いを心に刻むことができました。政府をはじめ、タカ派の人たちが恥知らずにも「自虐史観にとらわれるな!」「日本人としての誇りを持て!」というのには、怒りを覚えるばかりです。(箕面市・60歳・男性・公務員)

●『子育てがおもしろくなる話』 土佐いく子著

 2児の親でもある自分が、最近仕事に熱中するあまり母親任せにしていた子育て。この本の中にもある「子どもたちが今、一番求めていることは、理屈抜きに自分のことを大切に思ってくれる人がいる、私のことを愛してくれている人がいるという実感なんだということを強く思った」という一文。先生が母親のために仕事としての教育を精一杯がんばっている姿が浮かび、仕事を理由に子どもから遠ざかっている恥ずかしく思いました。これからはなるべく、子どもたちと楽しく遊んでやろうと思います。(東京都・39歳・男性・会社員)
 
 

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最近の読者ハガキから~ありがとうございました。

2009年03月10日 | 読者はがきから

●子どもたちに表現のよろこびと生きる希望を

 先日、著者の土佐いく子先生の講演を聞き、もっと学びたい、知りたい!という思いで購入しました。とても読みやすくどんどん読み進められる本です。また、教師としての視点や大切にしたいことなどもたくさん書かれてあり、ハッとさせれらます。

 昨年で定年退職されたそうですが、ベテラン教師の若手教師に対する「教え」という押し付けがましさはまったくなく、しんどい毎日の中で自分を責めたり反省したりする現状もわかってもらえているということが、この本のいろいろなところに散りばめられていて、安心できます。もっとこれからたくさんの人に紹介していこうと思います。(東近江市・25歳・女性・小学校教員)


●パソコン〈新聞&ビラ・チラシ〉編集入門

 使えそうななのでさっそくソフトを注文しました。勤めていたころ機関紙協会にはお世話になっていました。久しぶりに電話して注文しました。これからもよろしくお願いします。(高崎市・男性・67歳)

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最近の読者ハガキから~ありがとうございます。

2009年02月04日 | 読者はがきから

●『女子大生と学ぼう「慰安婦」問題』
 
 この4月から市役所で男女共同参画にかかわっています。DV相談なども行っており、ある程度知識はあるつもりですが、従軍慰安婦問題については、なんだか怖くてずっと知らないままでした。
 今回このような読みやすい本を出版していただき、とてもよかったです。女子大生(私の妹も神戸女学院大出身ですが)が、この問題について自分たちで調べ、本まで出したということにも感動しました。彼女たちは、社会に出てからも、きっと活躍されることでしょう。
 市役所自治振興課では平和事業も行っており、さっそく担当者に読ませて(?)おります。写真が多く、内容もわかりやすくてとてもよかった。出張講座など今もされていたら、情報が知りたいです。(岸和田市・33歳・女性)


●『聞きたい知りたい性的マイノリティ』
 
 杉山貴士さんの本があると聞いて楽しみにして読みました。男と男、女と女、いろんな愛の形があっていいんだ。杉山さんにいっぱい勇気をもらいました。次の杉山さんの本の出版を待っています。(徳島県・47歳・男性)

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最近の読者ハガキから~ありがとうございました。

2009年01月19日 | 読者はがきから

●『女子大生と学ぼう「慰安婦」問題』 神戸女学院大学石川ゼミナール編

 学園都市の9条の会で報告を聞かせていただきました。本の内容も、事例がわかりやすくまとめられていて、「慰安婦」のことについて知る最初のきっかけになると思います。会話形式で問題点が挙げられていたり、写真や絵で説明がされるなどとてもわかりやすいと思います。韓国での「慰安婦」の方はナヌムの家だけでなく他にもいらっしゃると思いますが、そうした方々はどうしていらっしゃるのか、また、他国の「慰安所」についてはどれくらい明らかになってくるのかなど、さまざまな問いが浮かんでくると思います。この先もできる限り、学生さんそれぞれで問題を深めていってほしいと思います。(兵庫県・女性・30歳)

  
●『パソコン〈新聞&ビラ・チラシ〉入門』 機関紙協会大阪編

 アスベスト中皮腫の患者となって4年、新しい活動の1つとして基本から学ぶこと。今年の1年の計画として年末ぎりぎりに届けてもらった。正月から具体的な行動になればと考えています。Ver.7の製品版を手にするには若干の時間が必要です。現在はVer.6を利用しています。(仙台市・男性・60歳)
 

●『この国に生まれてよかったか』生活保護利用者438人命の叫び 全大阪生活と健康を守る会編

 「唯物論と現代 41」の石川先生の論文で書名を知り、直接申し込みました。私の先輩は東京で全生連の活動に参加していますが、時々うかがう地域の人々の生活実態は聞くことがつらくなる現実があります。構造的な国民の貧しさは、決して個々の人々の責任ではないことを告発し、まさに「命の叫び」です。労働運動の論議における観点に、ようやく憲法25条と生活保護法をリンクさせる視点が位置づけられるようになりました。世界標準では。ILOのディーセントワーク(人間らしい労働)の背景に「人間らしく生きることを担保すべし」とする政労使の目標が課題とされていますが、政府と企業もその遵守が必要なのに、あまり批判的には取り上げられません。私は、憲法、生活保護法、最賃法の具現する課題をさらにディーセントリークに結びつける世論作りが必要だと強く思います。(東村山市・男性)


●『いまこそ、憲法どおりの日本をつくろう!』 石川康宏著
 
 たいへん貴重なご意見を聞かせていただきありがとうございました。ただもう1年早く購入できていれば参院選に間にあっていただろうと思います。「憲法どおりの日本をめざす合意を広げる」ことには大賛成です。6章で「学びの力で社会改革を」というのがありますが、多くの国民が選挙に行かないという現実があります。社会改革の取り組みには、国民が政治に関心を持つようになり、世の中の仕組みがわかり、政治を変える運動に加わることが必要なのです。(広島市・男性・67歳)
 

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新年早々の読者はがき、ありがとうございます。

2009年01月10日 | 読者はがきから

●『女子大生と学ぼう「慰安婦」問題』  神戸女学院大学石川ゼミ編

 すばらしい本です。さすが女子大生の目線。はじめて読む人にもわかりやすいと思います。昨年札幌に李玉善ハルモニがいらっしゃってお話を聞きました。会場は満員でした。広く読まれるとよいですね。(札幌市・男性・52歳)


 まず何より第1の感想はとてもわかりやすく書かれていることです。「慰安婦」問題など、戦争の加害者責任について学ばれたこと、感じたことを大変素直に表現されていることが、とても読みやすく、わかり易かったと思います。(岡山市・男性・42歳)


 写真がたくさん掲載されており、とてもわかりやすい本でした。本の内容は「慰安婦」問題だけでなく、靖国、教科書など多岐にわたり、日本国が抱えている問題はつながっていることもよく理解できました。今後もこのような本を出版し続けてください。安倍首相の表記が揃っていない箇所がありました。(堺市・男性・24歳)

  

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最近の読者ハガキから~ありがとうございました。

2008年11月20日 | 読者はがきから

●『生活保護物語浦田克己著
 
 第36回社会保障学校で見つけ購入しました。さっそく読んでしまいました。病院の相談室はお金のない患者さんの駆け込み寺です。私たちの患者さんは貧乏の条件がしっかりあるのに、聞く耳を持たない保護行政の現場。生活場所のない路上生活者の患者さんを退院と同時に廃止するなど、人権侵害の毎日に傷ついていました。よーっし、闘うぞと、元気になりました。仕事仲間に紹介していきます。いい本をありがとう!!(甲府市・58歳・女性)

 精神的に参っています。路頭に迷っています。先が見えない。猛抗議すると精神病院へ行けと福祉課。人権侵害、人間不信、精神不安定、虫といっしょです。いっぱいノートに書こうと思うけど書けない。どうしていいか分からない。苦しみ、悩み、叫び、聞いてほしい。今、生保ですが、苦しいです。腰椎椎間板ヘルニア、2回手術、インシュリンを朝、昼、夜と1日3回注射しています。(宮津市・54歳・男性)

 
●『この国に生まれてよかったか全大阪生活と健康を守る会連合会編

 私は161ページの「うつ病」の人の例からまず、読んでみました。「うん、そのとおりだ」と心強かったし、私もこのようにしたぞと、改めて事務局長の役割を認識!! 長崎県で生活保護を3年前から受給しているものです。今ひとり暮らしで、ずっと活動に身を捧げてきました。友人は1年前から受給しています。53歳の女性です。夫の入院、自分の入院と続いているなかで、ケースワーカーに「出来ればもう少し働いてもらいたい」と言われています。今だってコンビニの総菜作りで4~5時間働いているのに。(長崎県・62歳・女性)

●『We Love Hyogo』憲法が輝く兵庫県政をつくる会編

 大阪府民ですが、兵庫の問題点が財政面中心によくわかりました。個人的には「コラム」をとても興味深く読ませてもらいました。大阪でも同じような動きに期待しています。(23歳・男性)

 石川先生のチューターでこの本を読ませていただきました。よくわかりました。間違った知事を選ばないようにがんばります。(神戸市・52歳・女性)


 

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最近の読者ハガキから~ありがとうございました。

2008年11月17日 | 読者はがきから

●『女子大生と学ぼう「慰安婦」問題神戸女学院大学石川ゼミ編

 「第26回戦争はいやや西区平和展」で神戸女学院大学石川康宏教授の「慰安婦」問題のお話を聞いて、ますます関心が強まっているときにこの本に出会いました。女子大生がなぜ「慰安婦」問題に取り組んでいるのかにまずビックリしました。内容は女子大生っぽく吹き出しに問題の一つひとつとして書き込み、読者によく考えてほしいと呼びかけている手法に感心し、好感が持てました。「慰安婦」問題の入門書、いやウンチクを知るためにもおすすめしたい1冊です。(門真市・65歳・男性)

 読んでいて心が痛くなりました。あらためて強大な権力に対する、私たちの無力さというものを感じざるを得なかった。しかし同時に、やはりそれに対して負けたくないという想いも強くなってきた。官僚組織が自分たちの利益を優先させるのは、今に始まったことではないあ。そしてこれからも続くだろうけれど、それに対してボトムアップでそれを上回るような力になり、「真実」を伝え皆が愛にあふれて、幸せになれる社会を作っていきたいと、そんなことを改めて考えさせてくれた本でした。(神戸市・20歳・男性)


●『この国に生まれてよかったか全大阪生活と健康を守る会連合会編

 私は生健会の会員ではありませんが「守る会新聞」の読者です。広島でも各行政区に生健会がありますが、活動にアンバランスがあります。大生連傘下の各生健会が法律にも詳しく、毅然とした態度で奮闘されている姿は大したものです。広島市の各生健会はこの本を読んで参考にしていくことが必要だと感じました。

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最近の読者ハガキから~ありがとうございました。

2008年10月31日 | 読者はがきから

●『聞きたい 知りたい 性的マイノリティ』 杉山貴士編

 巻頭の杉山さんと宮本さんの対談が載った記事を当時読んでたいへん印象に残っていました。性同一性障害のことはドラマ「3年B組金八先生」で知り、衝撃を受けました。
 日常の中にはいたる場面で差別が存在します。私は結婚解消で独身に戻りましたが「不吉なもの」として見られたかなあと感じたことがあります。私はHappyでいたいと思い決断したことなのですが「普通って何? 多数派と少数派があるだけでしょう?」と思っています。巻末資料の文字が小さすぎます!!(摂津市・56歳・女性)


 〝性同一性障害〟という名前は知っていてNHK番組を見て理解をしていたつもりでしたが、同性愛やインターセックスなど、ほかにもいろいろな性や愛のあり方があると知り、驚きました。でもおおよそ生活の中で、あってもおかしくないことのように思っていたので、この本に出会えて科学的に理解する機会というのは、とても大切に思いました。(名古屋市・33歳・女性)

 

●『この国に生まれてよかったか』 全大阪生活と健康を守る会連合会編

 こんなにたくさんの「当事者」の思いが、声が、まとめられているものは他にはないと思います。いかに受給者の生活が節約と孤独の中にいるかがわかりました。対市交渉などで支援する私たちが代弁することはよくあるけれど、やはり本当に必要なのは子のような生の声だと思います。重みが違うと感じます。
 さまざまな権利侵害の一方で、必ずしもケースワーカーが威圧的でないことも意外でした。個々のケースワーカーの問題ではなく、やはり苦しい生活、辛い思いをさせているのは、法の不備の表れでないかと思ったからです。この本は法の不備の証言集。貴重なものと思いました。(甲斐市・31歳・女性)

 

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最近の読者ハガキから~ありがとうございました。

2008年01月15日 | 読者はがきから

『告発 戦後の特高官僚』 柳河瀬精 

 長年にわたる自民党政府の悪行(悪政)の数々の根源の一部がよくわかった。いま彼らの2世、3世が政治的、行政的立場にあり、後継者が誕生していることにも恐ろしさが感じ取れる。だが、選挙で当選しているわけだから「事実」を知らないことへの怖さとあらためてマスメディアの力を感じている。政界、財界、マスコミなど各分野でこうした流れを知ることができたらと思う。(佐倉市・68歳・男性)


新版『私の従軍中国戦線』 村瀬守保写真集

 昔、父親が持っていたビルマや沖縄の戦い、インパール戦線や沖縄戦の写真集を見たことがあり、印象に残っています。中国での日中戦争の写真集は初めてなので衝撃的でした。これからもこのような写真集を出してください。(広島市・37歳・男性)

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最近の読者はがきから~ありがとうございました。

2007年11月28日 | 読者はがきから

『治安維持法とわたし』桑原英武著

 

■身につまされた
 私も治安維持法の犠牲者の1人ですので、身につまされて読みました。ところで『レジスタンスの青春』(宝木実)は在庫しているでしょうか。宝木寛の兄・武則から贈られて持っていたのですが、ボロボロになり失くしてしまいました。そこでもう1冊欲しいのです。エスペラントでエッセイを書くのに必要なのです。(さいたま市・97歳・男性・著述業)

 

■現在を生きるの大きな励まし
 知識として知っていた「治安維持法」が、あまりにも恐ろしいということを実感しました。小林多喜二や鶴彬など、生命を賭けて反戦平和を貫いてきた人たちがいたということは、現在を生きる私にとって大きな励ましです。今もなおご健在で、激しさを感じない桑原先生の青春時代をいまこの本を通じて知り、感慨ひとしおです。多くの方たちに読んでもらいたいですね。特に活動家と思っている人には必読書です。(田辺市・66歳・女性・無職)


『生活保護物語』浦田克己著

 

■このような感性を学びたい
 たいへん興味深く読みました。本の宣伝で「他人の不幸の上に成り立つ幸せ」「他人の不幸を仕事の対象にする」ことに対する自己矛盾やその思いが伝わってきました。小生も社会保障運動をやっている一員として、このような感性を学び続けたいと思っています。そのような学習の本として、よい本であると思います。(塩釜市・58歳・男性・事務)


『私の従軍中国戦線』村瀬守保写真集

 

■すごい記録、私も広めたい。
 友人からの贈り物ですが、すごい記録があったものだと驚きました。私も友人たちに広めていきたいと思っています。この写真集のチラシがあれば100枚送ってください。(東村山市・男性・会社員)

 

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最近の読者ハガキから~ありがとうございました。

2007年11月08日 | 読者はがきから

『治安維持法とわたし』桑原武英著

■人生いかに生きるべきか
 50年以上も前のこと、先生が上二病院の院長の頃、たびたび診療していただきました。当時から尊敬していました。この本で先生の若い日々の活動を知り、人生いかに生きるべきかを学びました。今後も。ご健康で長生きなさることを祈ります。(奈良県・男性)


■お元気な文章に感動
 私は島根県の民医連の顧問です。かつて昭和25年に桑原先生に松江まで出かけていただき島根県の民医連は作られ、島根にも広げることができました。峠さんにもお世話になり農村地帯にも民医連の旗を今もかかげて、90に近い私も元気でいます。桑原先生のお元気な文章に感動しています。(島根県・男性)

 

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