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東京都知事選挙の投票日。都民の良心に期待しながら

2024年07月07日 | 丸ちゃんの喜怒哀楽へなへなジャーナル

7月7日(日)

梅雨とはいえ昨日も今日もとにかく暑い! なので一歩も外出せずに、週明けからまた時間に追われることが予想されるので休養気分でゆっくり過ごしている。

さて今日は東京都知事選挙の投票日。以下、都民の良心に期待しながら雑感を。

「小池リード、蓮舫猛追!」と報じられる中、今日の投票日を迎えている。もちろん蓮舫知事の誕生を願っていることは言うまでもないが、決めるのは1153万の都民有権者なので一大阪府民の身としては何もできない。ここは都民の良心に委ねるしかない。

一自治体の首長選挙とはいえ、表には出てこないが、小池知事と裏金金権問題に足元がぐらついている政府・自民党とのつながりは、かつてとは様変わりして今ではお互いに依存関係にあり?国民からすでに見放されている岸田政権にすれば小池三選はなんとしても勝ち取りたいことで、それゆえに日本の首都の知事が誰になるのかは今後の日本政治に大きな影響を及ぼすだろう。

ところで東京都の予算はスウェーデンの国家予算に匹敵するそうだ。スウェーデンの人口は1045万人なので東京よりは少ないが、知られているように世界でトップレベルの社会保障を実現している。スウェーデンは国家なので軍事費など国家として予算を使わなければならないことなど他に沢山ある中で、そのうえで充実した社会保障を実現している。そういう国と同規模の予算があるのだから、はっきり言えば、知事が誰になろうと本当にやる気さえあれば何でもできるはずだ。小池都政はそこに正面から取り組んできたのだろうか?

だからこの都知事選で問われているのは、小池都政8年間を評価するかしないかということではないか。基本的にはどういう東京都をつくってきたのかということで、その判断材料はこれまでもたくさん報道されてきたのでいくらでもある。さらに思うにこの8年間、一都民の立場に立って振り返った時、小池都政は何がやりたかったのかが全く見えてこなかったということだろう。報道でしか知ることができないが、見えていたのは大企業と一体になった大規模開発プロジェクトと税金の無駄使い、そして(女性初の総理という野望もあるのだろうか)自己アピールのための数々のパフォーマンス。まあ、マスコミと取り巻きの都庁幹部ぐらいにしかよくわからない知事だったということだろう。

ということで都民の正しい判断に期待しつつ。知らんけど。

 

 

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