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最新刊『ケアマネ白書―現場の声が介護保険を変える』 よりよい介護をめざすケアマネジャーの会編

2009年04月25日 | 新刊案内

介護保険が始まって今年で10年。新介護認定調査が見切り発車の今、高齢者と家族の生活はどう変化したのか。それをサポートするケアマネジャーたちの仕事、喜び、苦悩・・・。利用者・家族の現状とケアマネジャーの実態の両面をさぐりながら、生存権保障にふさわしい介護保障の確立を考えます!



『ケアマネ白書』
現場の声が介護保険を変える

よりよい介護をめざすケアマネジャーの会編

四六判 264ページ 定価1400円

ISBN978-88900-856-2

5月20日 発売予定

●目次から

はじめに

第1章  利用者、家族、ヘルパ―、ケアマネは語る    

    ・知られていない介護従事者のこと
    ・利用者、家族、ヘルパー、事業所の要として
    ・利用者は語る
    ・「目の前で困っている人を放ってはおけない」
    ・社会保障改革の中で利用者、仕事を理解する

第2章  座談会=介護保険9年とこれから     

    ・介護保険利用者の実態
    ・介護保険、さらにわかりづらい制度に
    ・この9年で介護は社会化されたか
    ・介護、それは人生を支援すること
    ・私たちケアマネジャー自身の質を高める
    ・ヘルパーとケアマネジャーの連携を
    ・私たちの関わり方次第で家族も変わる
    ・支援のとっかかり、それは地域の力で
    ・ヘルパーの雇用保障抜きにレベルアップは不可能
    ・基準と報酬の見直しはセットで
    ・直行直帰だと悩みを話す場所がない
    ・登録でサービスに責任は持てない
    ・ケアマネジャーの実態は
    ・「赤ひげ先生」のような介護の仕事
    ・介護保険改善に向けて
    ・介護保険はまだ10年、もっと中身の充実を
    ・介護保険の未来に向けて私たちのできること
    ・もの言うケアマネとして次回制度改定に反映を
    ・生存権保障としての介護保険制度に

第3章  介護保険制度とケアマネジャーの現状  

    ・介護保険ってどういう保険?
    ・介護保険制度の現状はどうなっているのか?
    ・ケアマネジャーの現状

第4章  利用者本位の介護保険活用のポイント

    ・ケアマネジャーをどうやって選んだらよいのか
    ・「要支援」と認定されたのでケアマネジャーから断られた
    ・要介護認定が下がった。どうしたらよいか
    ・同居家族がいるからとヘルパーが家事をしてくれないが
    ・ヘルパーがこれもできない、あれもできないという
    ・院内介助をしてくれない
    ・散歩介助をしてくれない
    ・ヘルパー事業者から「これ以上は自費で」と言われた
    ・要介護1に下がったから介護ベッドを返してくれと言われた
    ・ケアプランを自分で作りたい

第5章  介護の仕事とたたかうケアマネジャー

    ・「マスターケアマネジャー」とは「たたかうケアマネジャー」
    ・ケアマネジャーという仕事―その魅力と希望

第6章  喜びと学びある介護の実現めざして

    ・高齢者の悲痛な叫びと怒りは今も続く
    ・ますます遠のく介護
    ・理不尽な福祉用具の利用制限
    ・行政が奪う介護サービス
    ・給付抑制の手先になっていないか問い直す
    ・すり替えられた「自立」の概念
    ・安心して自宅で暮らし続けられる制度の充実を
    ・「長生きしてよかった」と思える支援をしたい
    ・たたかうケアマネジャーからの提言
    ・「介護保険があってよかった」と思える制度に    

あとがき

「よりよい介護をめざすケアマネジャーの会」ご入会のおさそい

*ご注文、お問い合わせはこちらに

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