『治安維持法とわたし』桑原英武著
■身につまされた
私も治安維持法の犠牲者の1人ですので、身につまされて読みました。ところで『レジスタンスの青春』(宝木実)は在庫しているでしょうか。宝木寛の兄・武則から贈られて持っていたのですが、ボロボロになり失くしてしまいました。そこでもう1冊欲しいのです。エスペラントでエッセイを書くのに必要なのです。(さいたま市・97歳・男性・著述業)
■現在を生きるの大きな励まし
知識として知っていた「治安維持法」が、あまりにも恐ろしいということを実感しました。小林多喜二や鶴彬など、生命を賭けて反戦平和を貫いてきた人たちがいたということは、現在を生きる私にとって大きな励ましです。今もなおご健在で、激しさを感じない桑原先生の青春時代をいまこの本を通じて知り、感慨ひとしおです。多くの方たちに読んでもらいたいですね。特に活動家と思っている人には必読書です。(田辺市・66歳・女性・無職)
『生活保護物語』浦田克己著
■このような感性を学びたい
たいへん興味深く読みました。本の宣伝で「他人の不幸の上に成り立つ幸せ」「他人の不幸を仕事の対象にする」ことに対する自己矛盾やその思いが伝わってきました。小生も社会保障運動をやっている一員として、このような感性を学び続けたいと思っています。そのような学習の本として、よい本であると思います。(塩釜市・58歳・男性・事務)
『私の従軍中国戦線』村瀬守保写真集
■すごい記録、私も広めたい。
友人からの贈り物ですが、すごい記録があったものだと驚きました。私も友人たちに広めていきたいと思っています。この写真集のチラシがあれば100枚送ってください。(東村山市・男性・会社員)