ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

THRaKaTTaK / King Crimson

2022年07月12日 | プログレッシヴ・ロック

THRaKaTTaK / King Crimson (1996)

キング・クリムゾン(King Crimson)が1996年に発表したライヴ・アルバム。とはいっても通常のアルバムとは違い、1995年の日本とアメリカのツアーの中からインプロヴィゼーション部分を編集したという変則的なアルバム。アルバム「THRAK」は11年ぶりの復活作だったが、編成はギター2人、ベース2人、ドラムス2人という”ダブル・トリオ”と呼ばれるこれまた変則的なラインナップ。

そんなアルバムなのでクリムゾン・ビギナーの自分にはなかなかとっつきにくい内容ではあるが、これもまたクリムゾンの大事な側面。フリップ翁(Robert Fripp)がバンド・メンバーにどれほどフリー・フォームを許しているのかは知らないが、各奏者のテクニックはもちろん、センスが問われるところ。聴いていてもフリップが完璧に統率する姿しか思い浮かばないが、彼がハズしたりして後からメンバーに突っ込まれるなんてことは無いのかな(笑)。ま、インプロヴィゼーションのみなので、1度聴いたら次にもう一度聴くのはずっと先になるアルバム。

amazonにて購入(¥578)

  • Label ‏ : ‎ ポニーキャニオン
  • ASIN ‏ : ‎ B0000071CQ
  • Disc ‏ : ‎ 1

 

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ラーメン中村 (2) @愛知県一宮市 (※閉店)

2022年07月12日 | 愛知県(尾張)

愛知県一宮市で軽く呑んだ後、食事に向かったのは「真清田神社」の境内を取り囲むテナントのひとつ「ラーメン中村」。これらテナントは神社周囲や参道にびっしりとあって繊維関係の店やら飲食店が入っているのだが、かつては賑わったろう店もシャッターが閉まった店が多く、ちょっと寂しい感じになっている。平日だともう少し開いている店もあるのかな。店に入ると先客は常連と思しき家族連れ。カウンターのみで6席ほどしかないので一番端に腰掛けた。高齢のご夫婦が切り盛りしていて子供らにも優しく声をかけている。お願いしたのは「チャーシューメン」。

女将さんが独特の歌うような節回しで「はぁーーい、お待たせしましたぁーー。」と丼を置いてくれた。水面にはチャーシューが5枚くらいと、メンマ、刻みネギがのっている。麺は極細の縮れ麺。他ではあまり見ない細さ。さっそく手繰っていく。スープは少し濃いめの醤油味。スープの細かい組立てまでは分からないが、透んでいてすっきりとしている。チャーシューの味付けこそやや甘めで強めだが、麺もスープも優しい味わいで尖ったところが全然無く、スルスルといけてしまう。旨い。スープもほとんど無くなった。次は「ワンタンメン」か「チャーハン」、もしくは両方を。勘定して、また優しい節回しで「ありがとうーございましたぁー。」と見送ってもらった。(勘定は¥600)

以前の記事はこちら (1

 

ラーメン中村

愛知県一宮市真清田1

※令和6年7月12日を以って閉店されました

 

( 一宮 いちのみや ラーメンなかむら 中華そば ラーメン 焼豚麺 チャーシュー麺 中華料理 ますみだ神社 一の宮 閉店 廃業 )

コメント (2)
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