ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

一楽 @岐阜県岐阜市

2022年07月11日 | 岐阜県(岐阜)

岐阜タカシマヤ南の再開発に伴って2019年1月に店を閉めたみそかつの「一楽」。長いこと休業のままで、やっと移転再開したのが2020年6月。場所は以前に麺類食堂の「金光本店」があった隣。以前ここが何だったかもう全然思い出せないが、何となく前の店を思わせ間口が狭い。再開したからには心配無しと後回しにしていたので、移転後やっと初めての訪問。正面の入口の他に、スナック街「オレンジ通り弥生」を入ったところにも入口があるようだ(写真下)。この日は暖簾をくぐるといつも外から見える盛況ぶりと違って先客は1人のみ。以前と同様にカウンター席だけだが、さすがに前ほど狭小ではなく座っている人の後ろを通っても体が触れることはない。ただ奥の方から声がするのでひょっとしてテーブル席とかがあるのかも(未確認)。この日はバスで来ていたので「ドビかつ」の単品と「ビール」をお願いした。アサヒかキリンか尋ねられたのでキリンを選択。ラガーの中瓶とキンキンに冷えたグラスが置かれる。

冷たいビールをグイッとやって喉を潤す。単品で注文しているから飲み干してしまわないようセーヴしながら出来上がりを待った。しばらくして運ばれた「ドビかつ」は千切りキャベツとパセリの付け合わせで盛られている。たくあん付き。かかっている”ドビ・ソース”(ドミグラス、デミグラス・ソース)は濃い茶色をしていてサラッとした口当たり。味は多分こちらのオムライスで使われているのと同じかな(未確認)。これがどこに似ているとも言えない独特な味わい。かつの衣がこのソースを吸っていい感じ。たっぷりとドビソースを纏わせて口に運び、冷たいビールで追っかける。皿に残ったソースは出来るだけキャベツで回収して平らげた。ソースの味を再確認するために、次は久しぶりに「オムライス」にしてみようかな。(勘定は¥1,300)

移転前の記事はこちら (1)(2)(3)(4

岐阜市の分店の記事はこちら 名古屋市の分店の記事はこちら

 


 

↓ 知っている人しか気にも留めない名鉄の徹明町駅跡。チンチン電車が走っていた頃はここが切符売場で駅員が常駐していたはず。今も名鉄所有だろうが、何にも再利用されないので昔のままだ。

 


 

 

元祖みそかつ 一楽

岐阜県岐阜市弥生町13 オレンジ通り弥生ビル 1F

 

( 岐阜 ぎふ 一楽 味噌カツ 味噌かつ みそカツ デミグラスソース ドミグラスソース 洋食 名古屋鉄道 路面電車 )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする