ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

Pendulum / Creedence Clearwater Revival

2024年08月19日 | クラシック・ロック

Pendulum / Creedence Clearwater Revival (1970)

1970年に発売されたクリーデンス・クリアウォーター・リバイバル(Creedence Clearwater Revival、以下CCR)の6枚目のオリジナル・アルバム「Pendulum」。自分はCCRのCDはボーナス・トラック付きの40周年シリーズ(角が丸いCDケース)で集め直していて、1枚だけ買いそびれていた。一般的にはそれまでのアルバムのような高評価は無いようだが、ヒット曲を2曲も出しているし、およそCCRに駄作なんて無い(いやホント)。自分は若かりし頃アメリカに行った時に一緒に住んだ年上の男性に「CCRをほとんど聴いたことがない」と言ったら、「お前、ストーンズとか古いロック聴くのにCCR全然聞いたことないの?(なんてこった…)」と呆れられたことがある(苦笑)。今ならそれも当然と思えるのだが…。

印象的なギターから始まり、ジョン・フォガティ(John Fogerty)のあのヴォーカルが出てくるともうあの音世界に突入。どの曲も彼らの代表曲に劣らぬポップさとハードさを併せ持ち、ジャム的な展開の曲でもアイデアたっぷりで飽きさせない。バンド内でジョン・フォガティがどの程度イニシアチヴを握っていたのか分からないが、やはり彼の存在感は大きい。ボーナスの11、12はどういう意図で作られたトラックなのか分からないが(←ライナー読め)何か企画があったのか、おふざけで作ったのか、インタヴュー等が挟まれている奇妙なトラック。他にもオルガンをフィーチャーしたインスト曲もあってサイケデリックな雰囲気が漂っているのは時代がそうさせたに違いない。因みにジョンの兄Tom Fogertyはこのアルバムで脱退することになる。ここで自分ちのCD棚を見て唖然。このCDと全く同じCDが棚に…。自分が持っていないのは最後の「Mardi Gras」だったか。どおりで聴いたことがある曲ばかりだと思ったんだ(←オイオイしっかり聴いてないナ…)。

中古店にて購入(¥792)

  • Label ‏ : ‎ CONCORD
  • ASIN ‏ : ‎ B001AKTZOG
  • Disc ‏ : ‎ 1

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