河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

オフィスアワー

2009-07-14 | 大学
最近オフィスアワーの実施について大学で話題になっている。

授業のコマのようにオフィスアワーの時間を設定してそれをホームページでも公開するというものである。
学生サービスの観点からすると良いようにも思うが、実際にはオフィスアワーというのは随時学生が訪ねてきて研究時間などが妨げられないようにするという狙いもあるようなので、学生が授業などで来られない時間に設定されると実質的には何もしないのと同じことになる。

今日は4限目の授業が終わって研究室に引き上げようとすると、女子学生が2人教壇のところまで追いかけてきて、少し話がしたいという。
どうも私のブログを見て私の出身地が愛媛だと言うことを知り、具体的にどこの市なのか聞きたいのだという。
結局2人とも私と同郷だと言うことが判明して盛り上がった。
何と1人は高校の後輩でもあった。
1年生の時から講義をしているのに3年生になった今まで知らなかった。

授業終了後ゼミをしていたら、今度は面談を約束していた1年生の学生がやってきた。
勉強のために私が授業で見せたパワーポイントのデータが欲しいのだという。
研究室に戻ってUSBメモリにデータをコピーしながら話をしていると、彼も私の出身地の隣の市の出身だと言うことが判明した。

以前は同郷の学生などいなかったのだが、知らない間に結構入学していたのだと認識を新たにした。


話を元に戻すと、オフィスアワーとして学生と面談できるのはやはり休憩時間とか放課後しか時間が取れない。
ゼミの学生とは研究の合間などに世間話もするが、一般の学生とゆっくり話をしたりするのはなかなか難しい。

学生も本当はもっと教員とざっくばらんな話をしたいのだろうが、お互い時間的にすれ違いが多くてなかなか難しい。

このブログにコメントでもつけてくれたら返事はするのだが、学生は意外に遠慮深くて、なかなか書き込みをしないようである。
コメント (3)
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