マダムようの映画日記

毎日せっせと映画を見ているので、日記形式で記録していきたいと思います。ネタバレありです。コメントは事前承認が必要です。

バーニー/みんなが愛した殺人者

2014-03-09 22:07:24 | 映画ーDVD

ーバーニー/みんなが愛した殺人者ーBERNIE

2011年 アメリカ 99

 

リチャード・リンクレイター監督 ジャック・ブラック(バーニー・ティーディ)シャーリー・マクレーン(マージョリー・ニュージェント)マシュー・マコノヒー(ダニー・バック・デヴィッドソン)

 

 

【解説】

『スクール・オブ・ロック』のジャック・ブラックとリチャード・リンクレイター監督が再びタッグを組んだブラックコメディー。町の有名人が、気難しくて煙たがられている老女を殺害した、1996年にテキサスで実際に発生した事件のてん末を、当事者を知っている住民たちの証言を挿入しながら描く。ジャックふんするバーニーには心を許していた偏屈者を、オスカー女優シャーリー・マクレーン、バーニーを追及する地方検事を、実力派マシュー・マコノヒーが演じる。

 

【あらすじ】

テキサス州の片田舎で葬儀屋を経営するバーニー(ジャック・ブラック)は、誠実な人柄で町の誰からも愛されていた。やがて彼は、金持ちの未亡人マージョリー(シャーリー・マクレーン)と仲良くなり、いつしか銀行口座の管理を任されるほど信頼されるように。しかし、ふとしたことで彼女を殺害してしまったバーニーは、その後もマージョリーが生きているかのように振る舞い……(シネマトゥデイ)

 

【感想】

「スクール・オブ・ロック」のジャック・ブラックとリチャード・リンクレイター監督が再びタッグということですが、私はそれほどいいとは思いませんでした。

 

実話がベースで、本当に嫌味な老婦人マージョリー(シャーリー・マクレーン)だったようですが、それでも殺されるほどの人物ではないと思いました。

それにしても、この町でのバーニー(ジャック・ブラック)の評判はすこぶるいいですね。

人を殺して、それを冷凍庫に隠していたような人物なんですが。

この町にある時流れ着いて、居座った人物のようです。

人の気持ちを掴むのがうまい人なのでしょう。

 

小さな町の葬儀屋で働くバーニーは、頼まれるとイヤとはとは言えない性格で、町の人気者。

特に、老婦人たちの覚えがよく、未亡人でお金持ちだが人が悪いので嫌われ者のマージョリーにさえも親切に接しました。

マージョリーの信頼を勝ち得て、まるで愛人のように一緒に過ごすようになった二人ですが、マージョリーの性格の悪さにとうとうキレて、後ろから銃弾を浴びせるバーニー。

 

住民たちの証言で構成されているスタイルですが、なんとも口ばかりの無責任な世間の人々。

こういう描き方をしているのも、この事件に対する皮肉なのかもしれません。

 

ラストでご本人とジャック・ブラックがご対面している写真も映し出されていましたが、本当のところは、どういう人なのかなあと興味はわきました。

 

ジャック・ブラック、歌がうまい!!

 


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
なんだかね (ミーママ)
2014-03-10 10:32:11
なんか、面白い映画だったね~~

たしかに意地悪ばあさんwだったけど、よく耐えてたよね。
あるとこでプッツン切れたんだろうね。

その後もなんだか普通に暮らしていたバーニーさん、かなり変わった人物^^
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ミーママへ (マダムよう)
2014-03-13 09:22:41
ミーママが見に行ったと聞いて、楽しみにしていました。
見ているときは面白かったけど、やはり無抵抗な老人を後ろから撃って殺しちゃいかんでしょう?
しかも、自宅の冷凍庫に死体を入れておくなんて、ホラー映画のテーマよね。

証言をしている村の人たちも無責任な発言で、全部まとめて皮肉な映画なのかなあ?と深読みしてしまいました。
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ブラック (ミーママ)
2014-03-14 12:49:13
うん、すべてひっくるめたブラックユーモア、だと思うよ。
一筋縄でいかない映画、ですかね。
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ミーママへ (マダムよう)
2014-03-15 10:09:48
ですよね。
ほんと、一筋縄では行かない。

それにしても、ジャックは歌うまいねー。
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