マダムようの映画日記

毎日せっせと映画を見ているので、日記形式で記録していきたいと思います。ネタバレありです。コメントは事前承認が必要です。

アップサイドダウン 重力の恋人

2014-03-09 22:23:41 | 映画ーDVD

ーアップサイドダウン 重力の恋人ーUPSIDE DOWN

2012年 カナダ/フランス 109

フアン・ソラナス監督 キルステン・ダンスト(エデン・ムーア)ジム・スタージェス(アダム・カーク)ティモシー・スポール(ボブ・ボルショヴィッツ)

 

 

【解説】

『スール/その先は愛』などで知られるアルゼンチンの巨匠、フェルナンド・E・ソラナスを父に持つフアン・ソラナスによるSFロマンス。二つの惑星が重力で上下に引き合う世界を舞台に、上下別々の星で暮らしていた男女の運命的な恋の行方を映し出す。主演を務めるのは、『ラスベガスをぶっつぶせ』などのジム・スタージェスと『メランコリア』などのキルステン・ダンスト。自然や都市が上下に広がる世界の不思議なビジュアルはもちろん、ロマンチックな物語も魅力的。

 

【あらすじ】

富裕層が暮らす星と貧困層が暮らす星が、上下で接近するように引き合っている世界。下の星で貧しい暮らしを送っていたアダム(ジム・スタージェス)は、とある山頂で上の星の住人であるエデン(キルステン・ダンスト)と出会って恋に落ちる。ロープを使って彼女を自分の世界に引き下ろそうとするアダムだったが、星の境を監視する警備隊に発見されてエデンは上の星へと落下してしまう。それから10年後、エデンは死んだと信じ込んでいたアダムだったが、彼女が生きていることを知って再会を誓う。(シネマトゥデイ)

 

【感想】

まず、この物語の設定である、上下に位置する二つの惑星のある世界にすんなりはいれるかどうかが問題です。

これは、映画館で見た方がすんなりと入って行ける作品でしょうね。

リビングでDVDで見ると、この美しい世界観に浸るのが難しい。

 

でも、うっとりするような美しいシーンの連続です。

そして、内容は純愛。

特にアダム(ジム・スタージェス)がひたむきに記憶をなくしたエデン(キルステン・ダンスト)と会う努力をするところは、とても切なくなります。

 

そして、再び愛し合う二人にまたも立ちはだかる二つの星の重力と権力。

それでも、愛はいろんな困難を越えて行くのです。

 

ラストは少し急ぎ足の感じがしましたが、希望を感じて終わったのが良かったと思いました。

 

ファンタジーとロマンスの好きな方には、好まれるのではないかな?

 



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