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マダムようの映画日記

毎日せっせと映画を見ているので、日記形式で記録していきたいと思います。ネタバレありです。コメントは事前承認が必要です。

地下鉄(メトロ)に乗って

2007-05-31 10:59:36 | 映画ーDVD
ー地下鉄(メトロ)に乗ってー
2006年 日本 篠原哲雄監督 浅田次郎原作 堤真一 、岡本綾 、常盤貴子 、大沢たかお 、田中泯 、笹野高史 、北条隆博 、吉行和子

【解説】
時空を超えた真実の愛の物語を描く、浅田次郎の同名の小説を映画化。“地下鉄”で過去へとタイムスリップした男が、過去のトラウマに立ち向かう。長い間、父と疎遠だった息子を演じるのは、『ALWAYS 三丁目の夕日』の堤真一。その父親の青年時代から老年までを、『子ぎつねヘレン』の大沢たかおが表情豊かに演じている。昭和初期の車両を実際に使った地下鉄のシーンや、東京オリンピックの頃のレトロな町並みも楽しめる。

【あらすじ】
衣料品の営業マンの長谷部(堤真一)は地下鉄の駅で父(大沢たかお)が倒れたという伝言を聞く。彼は地下道を歩きながら、暴君の父と口論して家を飛び出し、帰らぬ人となった兄のことを思い出していた。そのとき、彼の前を亡き兄に似た人影がよぎる。必死で追いかけて行くとそこはオリンピック景気に沸く昭和39年の東京だった。 (シネマトゥデイ)

【感想】
なんか、よくわからない映画でした。
原作読んだら、わかるのでしょうか。

どこをポイントに見たら良いのかも、わからなかった。

戦争を生き抜いた、ワンマンなオヤジを認める?
彼も精一杯生きてきた人間なんだから?
タイムスリップしなくちゃわからないような人生じゃ、あかんと思うよ。

人生とか、生き方とか、その人を見ていたらきっとにじみ出ているようなものだと思う。
このお父さん(大沢たかお)は、息子を死まで追いつめたり、愛人を悲しませたり、外に作った娘を愛さなかったり、まして、妻を殴ったり、次男(長谷部=堤真一)に疎遠にされたりする人生はあまり良い人生とは言えないですよね。

次男の不倫相手が異母兄妹って、悲劇過ぎるわ。
知らない方がよかったね。

でも、みちこ(岡本綾)の自己犠牲の決意が生かされなかった感じで、寂しいなあ。
長谷部は何事もなかったように生活するのでしょうね。

心に残るものがなかったなあ。


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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
覚えがない映画 (みみちゃん)
2007-06-01 10:24:17
これ、私は劇場で見たの。でもほんとにちっとも覚えがないわ。多分作ってる本人しか訳がわからないという一人よがり映画でしたね。

地下鉄があっちに行く時とこっちに来る時で、現在と過去を分けているのはわかりやすかったけどね。地下鉄ホームに立ってた老人は多分お母さんの初恋の人やね。兄が死ぬ時の病室にもいたよね。雨降りの中階段を転げ落ちる常盤貴子のシーンだけがなんだか記憶に残りました。いいシーンだから、という意味ではなくてすごいなー、って感じですねどね。
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みみちゃんへ (よう)
2007-06-02 07:56:23
私は浅田次郎原作だから、見たいなあと思ったんだけど、「椿山課長~」の方が面白そうだなあと思って、こっちを劇場で見たの。
正解だったわ!

「メトロ~」はなんかとりとめない作品でしたね。
お母さんの初恋の人って、お兄さんの父親ということね。
田中岷さんだったね。
なるほど。

岡本綾が常磐貴子を突き落とすシーンは、まさかと思ってびっくりしたね。
でも、その後、何事もなかったようなお墓参りのシーンで、あんまり余韻を感じなかったのが残念に思いました。
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♪音楽は良かったけど・・・ (meg)
2007-06-03 23:13:08
私も劇場でみました・・・
原作を読んだ人は良かったと言ってましたが、イマイチでしたねー

でも、結構、音楽は声が印象的で良かったです

【椿山課長の7日間】は、死をテーマにしているのに、ほのぼのとしていて良かったですね
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megさんへ (よう)
2007-06-04 08:04:35
原作を読んでいたら、良かったのね。
でも、最後が近親相姦っぽくなっての悲劇だから、なんか、後味悪いよね。

それに比べて「椿山課長~」は面白かった!!
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