華麗なる業界の花形、あこがれの職業、某テレビ局のオーディション。約200人の応募者から2人の合格。課題は「制限時間内に自由に語る」。才能、素質があるから合格したのだ。難関を突破。各地のイベントがあればマイク片手に状況をリポートする。テレビで娘は神々しくも映えた。親は、失敗しないように陰でただ神に祈るばかり。同級生や知人、親類も応援してくれた。ずぶの素人がプロの道へは険しい。「人知れぬ苦労、困難があったろう」。小1の時の担任の先生は、娘は将来アナウンサーにふさわしいねと。娘はその道へと羽ばたいた。
加治木町 堀美代子(65) 2010/3/25 毎日新聞鹿児島版掲載
加治木町 堀美代子(65) 2010/3/25 毎日新聞鹿児島版掲載
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