ああ美しい、そして優しい人の心にしみる色。そして心を醸成し、平和を醸す。
窓辺のマユミの新芽を朝な見ながら思う。ウクライナをあんな目にあわせているロシアには、こんな思いを生む自然はないのだろうか。今朝、日の昇る兆しを、東に建った家の、ほの白い壁で感じている。
緑の発芽から浅緑の幼い美しさ、かわいさ、次は緑の力強さ。ながてつぼみがつき、とうとう開花……。
なんと美しい命の色。こんな美しい命の色。こんな美しい緑の中の日本平準。日本の四季が育てる心は世界で一番美しいのでは。
鹿児島市 東郷久子(87)
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