kabu達人への道

マスコミで深く触れられることのない投資の裏側や
投資にあたっての疑問など赴くままに綴っていきます。

果報は寝て待て

2011-07-11 09:50:07 | 日記
11日の東京市場は1万69円でスタートその後1万58円ま
で下げる場面もありましたが、下げ渋りから1万100円
に乗せ一進一退で推移しています。また今週は大方の
予想では震災後の高値を試すという見方のほうが多い
ようでした。

東京市場の今後もやはり鍵はNY市場の動向でしょうか。
今回の雇用統計の下振れも一時的で7~9月期には改善に
向かうという見方がNY市場の下げ渋りにつながったと
私も考えています。

今週から本格化する個別企業の決算内容と今後の見通し
次第で相場に動きが出そうです。今のところ米国の企業
は平均で7%増益という予想がニュースで伝わっていま
すが、サプライチェーンの寸断の影響がなくなる7~9
月期には再び二桁の増益基調に戻るのか否かで今後のN
Y市場の上値も変わってくるでしょう。

東京市場も先駆した自動車株の一段高と周辺銘柄への波
及という好循環が生まれれば震災前日の終値1万434円へ
のチャレンジも夢では無いように思います。

私は電子部品や化学株も含めた素材株で自動車業界の回
復で恩恵を受ける企業の安いところを拾ってあとは「果
報は寝て待て」の心境で対処しようと考えています。
今日の安いところで素材株の一部と大手部品メーカーの
株を拾いました。
コメント
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