kabu達人への道

マスコミで深く触れられることのない投資の裏側や
投資にあたっての疑問など赴くままに綴っていきます。

短期的には過熱感が

2011-07-02 07:19:40 | 日記
日経平均の9300円台から9800円台までは売り叩か
れた銘柄の買い戻し中心のリバウンド相場でした。幅
広い業種、幅広い銘柄が買われた結果騰落レシオは1
日現在120.71まで上昇しました。

テクニカル的には120以上は買われすぎと言われてい
ます。このことから今回の上昇が全般底上げの展開だ
ったかを物語っています。大手自動車メーカーの中で
最も早く正常操業に戻った日産自動車、本体の株価も
今年の高値まであと44円と迫っていますが、それ以
上に日産系の自動車部品株の堅調さが目立ちます。

鬼怒川ゴム、カルソニックカンセイは2月の高値を抜
き連日強い動きをしています。やはりそこには業績の
裏づけがあります。今後の押しで買えると銘柄はやは
り業績の裏付けのある銘柄ということになります。

サプライチェーンの寸断から期初見通しを控えめに出し
ていた銘柄の中からお宝銘柄が出てきそうです。なかな
か難しい作業になりますが、この週末に掘り出し銘柄を
探そうと思います。

3連休前の1日のNY市場はISMが55.3と下落を見込
んでいた市場の予想に反してプラスになり米国経済への
懸念が後退したことで158ドル高と5連騰で引けました。
ある意味ポジティブサプライがダウの上昇に弾みをつけ
ました。この結果を受け週明けの東京市場も寄り付きは
続伸して始まるでしょう。ひょっとしたらザラ場で1万円
に近づく場面もあるかもしれません。

しかし短期的には日米とも過熱感が出ているのも事実で
す。新規の買いは押しを待つ姿勢が賢明と思いますが。
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